飛行機や艦船が得意分野で、零戦フルコンプリートとか戦艦長門レイテ海戦仕様と、そのレイテで帝国海軍の軍艦からボカスカ砲撃をくらって沈没してしまったというおそらく史上最初で最後の名誉(不名誉?)な空母ガンビアベイとか、そちら業界のマニアのハートをがっちり掴みまくりイメージの強いハセガワ

「ウチの若いのはバイク好きがたくさんいるんです。だからというわけではないのですが、いつかはバイクもやりたいと思っていたんです」
とのことで、期待の大物新人「1/12 HONDA RS250RW WGP250 CHAMPION」がいきなり登場しちゃいました!

ハセガワが製作するスケールもののバイクプラモは、おそらくこれが初です。だからもちろん完全新規金型。

うるさい方が多数いらっしゃるそっち方面やあっち方面で高い評価を受けているハセガワ製ですから、上の写真を見てもらえば納得、一発目といえど手抜かりなどあるはずがありません。

今回の仕様は現在MotoGPクラス唯一の日本人ライダーとして健闘する青山博一選手が、昨年WGP250最後のチャンピオンを獲得したマシン。
「もてぎが10月に延期になったので、ぜひ青山選手にプレゼントしたかったのですが……残念ながら間に合いませんでした」
というほど時間と手ひまたっぷりつぎこんだ逸品に仕上がっております。

そして、初回生産ロットには透明パーツのカウルが特典として付きますから、買うなら早いほうがいい。

「反響がよければ今後シリーズ化もしていきたいです」
ということですから新シリーズに期待しましょう! 12月発売予定 予価3,990円。 

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