2019年8月26日

ハーレーダビッドソンジャパンが、2020年モデル全32車種を発売

 ハーレーダビッドソンジャパンは、8月21日に米国で初公開したソフテイルファミリーのニューモデル“ローライダーS”をはじめ、2020年モデルのモーターサイクルとトライク全32モデルを、8月22日より全国のハーレーダビッドソン正規ディーラーで予約販売すると発表した。

 新型“ローライダーS”は、国内11モデル目の新ソフテイルファミリーで、ソフテイルのシャーシに加え“Milwaukee-Eight 114”エンジンを標準搭載し、アグレッシブなライディング用に調整されたプレミアムサスペンション&コンポーネントによって強化され、パワフルで俊敏性の高いニューモデルとして誕生した。1980年代のローライダーモデルにルーツを持つ、ブラックアウト仕上げが特長的なこの“ローライダーS”は、直径1インチのモトクロススタイルハンドルバーを4インチのハイストレートライザーに取り付け、アクティブなライディングポジション生み出している。ミニフェアリングがヘッドランプを囲み、バックソロシートは激しい加速下でもライダーを保護できるよう形作られている。

 今回、一部を除く2020年モデルのツーリングファミリーとトライクには、ハーレーダビッドソンの新たなライダーサポート安全技術である、リフレックス・ディフェンシブ・ライダー・システム(RDRS)が搭載された。この電子制御システムは、加速時の後輪の空転を防止するトラクションコントロールを含み、路面状態が悪い場合や緊急時にライダーの車両制御と安全をサポートしてくれるシステムとなっている。

 2020年モデルのラインナップとしては、従来の“ロードグライドウルトラ”からツーリング性能を強化して生まれ変わった“ロードグライドリミテッド”、限定生産でハーレーダビッドソンのスタイルとデザインの最高峰であるCustom Vehicle Operations初のトライク“CVOトライグライド”など、ライダーを惹きつける全32モデルのラインナップで構成されている。詳細はハーレーダビッドソンジャパンのWEBサイトで。

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ハードエッジなウエストコースト・スタイルで復活した“ローライダーS”。


 
■ローライダーS(Low Rider S)主要スペック

●車両本体価格(消費税8%込):『ビビッドブラック』:2,396,520円、
               『バラクーダシルバー』:2,438,640円
※消費税率改定以降の価格は問合せ。

●全長×全幅×全高:2,355x850x1,160mm、シート高(※無負荷状態):690mm、最低地上高:120mm、ホイールベース:1,615mm、車両重量:308kg、レーク/トレール:28/145mm、フューエルタンク容量:18.9L、フロントタイヤ:19”Michelin Scorcher“ 11 ”110/90B19、リアタイヤ:16”Michelin Scorcher“11”180/70B16、フロント/リアブレーキ:フロント固定4ピストン/リアフローティング2ピストン
●主要装備:Milwaukee-Eight 114(排気量:1,868cc)エンジン、φ43mmシングルカートリッジ倒立フロントフォーク、ABS
※“ローライダーS”の仕様に関する詳細は公式サイトへ。

■ハーレーダビッドソンジャパン カスタマーサービス0800-080-8080 http://www.harley-davidson.co.jp