編集部ブログ 勝島部屋から

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2017年3月10日 

タイヤの本音

- Noah Sellen @ 2:31 AM

こんにちは。梅の香りがしてきてライダー諸兄はホクホクしていることでしょう! 真冬からずっとブロンコに乗り続けている僕は、朝は寒いけど帰ってくる頃にはちょっと春らしさを感じられる気候にホッとしています。

 

啓蟄っていうのがあってね、ケイチツって読むのだけど、冬の間は地中にいた虫たちがもぞもぞ這い出して来るっていうタイミングで、それが先週末の3/5でした。いいねぇ、風情あるねぇ、虫たちがもぞもぞと這い出すってさ! 春の訪れを感じさせるじゃないか。

 

その啓蟄の日に、去年末のブログで参戦を宣言したオートボーイ杯の初戦に参加してきました。筑波のコース1000ですね、小さい方のコース。参加したのはオーバー200という、200cc以上だったら何でも参加できますよというごった煮レースで、最近コース1000でタイムが出て良い気になってた僕はトップ争いできるかな? なんて淡い期待を抱いて臨みました。

 

コース1000では持て余すビッグバイクが中心で、それを切れ味鋭い僕のKTM690DUKEでバッサバッサ切り捨ててやる!という目論見とは裏腹に、参加車両はNSR250Rとかが中心。しかも僕みたいにウインカーがついてるなんて人はいなくて完全レース車両。えーっ!本気じゃーん!

 

でも僕は頑張った!

予選は4番手。

第1ヒートは混戦の3番手争いを制して3番手。

第2ヒートはブロックラインを取り続けてまた3番手。

総合3位お立ち台!!

自己ベストを更新する目標タイムもクリアして大満足の一日でした。しかしあの690DUKEは素晴らしいね。タイヤ替えただけなのにNSRとかとガチで渡り合えるんだもの。

 

さて、そのタイヤですが。

先日、友達というか、年下の先輩に「ノアさん、タイヤは何を履いたらいいです?」という質問を受けました。その人はサーキットを主に走り、しかも腕も上々。だったら一番いいのを履くべきでしょう、と言うと、「いやー、ロッソコルサで良いかなぁ」なんて言う。

バカ言え! サーキットタイムは金で買うのだ! 迷わず一番ハイグリップのを買ってください! ピレリだったらスーパーコルサ! ダンロップだったらα13SP! サーキットをメインで走るなら、ワンランク低いタイヤなんてナンセンスですわ。ワンランク低いタイヤだからタイムが出ない、という言い訳にもつながったりする。

 

走行会程度ならいいんですよ? だけどタイムを求めるならね、迷わず頂点タイヤ。限界域でのコントロール性なども含めて、タイムももちろん出るし、そして何より安全です。

煮え切らない年下の先輩は「え~」なんて言ってましたが、サーキットでタイムを求めるってそういうことでしょう?

 

一方で公道の話。

僕はね、公道では純正OEMタイヤで十分と思ってるクチです。もしくは一番スタンダードなヤツ。ダンロップだったらGPR300とかね。だって公道はサーキット使用時のような熱が入るわけでもなく、空気圧だってサーキットのようにちゃんと管理できないから極端に落とせないし、ワインディングを走ってたってサーキットに比べたらたいした負荷をかけられてるわけでもない。むしろヘンに温度依存するようなハイグリップタイヤは避けたいと思います。

逆にGPR300のようなスタンダードなタイヤはあまり高くない速度域を狙って作られているから、公道での現実的な速度域ではむしろフィードバックが豊富で安心してコーナリングを楽しめる性格付けがなされてることが多いですよ。最近のハイスペックラジアルタイヤは「潰して走らせる」なんて言われますが、公道ではそんな無茶はいけません。素直にコロコロ転がってくタイヤがストレスなく、気持ちがいいでしょう。

 

あとね、これはタイヤメーカーに言いたいことだけど、タイヤってちょっと高くないかい?? ちょっと良いのを今一般的なF120R180サイズで前後つけてもらったら5万円とかですぜ? そういう価格が当たり前になってるからみんなそれを許容してるけど、これってけっこうな出費。ちょっとハイグリップ系だったらせいぜいライフは4000キロでしょ? 1キロ当たり12.5円。じゃガソリンは? 仮にリッター120円と考えて、燃費は20キロ走るとして、1キロ6円。

 

おいおいおい! タイヤはガソリンの倍もの消費量(消費金額)じゃないか! ……と思うわけです。

 

ハイスペックなタイヤももちろん魅力が多いけどさ、極スタンダードなタイヤを前後2万5000円ぐらいでラインナップしてもらえないもんか。OEMと同等の性能ですが、パターンがカッコイイでしょ?ぐらいのスタンスのものをさ。よろしくお願いします。

 

そもそもバイクメーカーも主に「カッコいいから」という理由でこのサイズの設定をしないでほしい! CB1100EXなんてバイアスで良いっすよ! 大型バイクもみんなリア150幅ぐらいで十分です(って気持ち、リッターバイクにもバイアスが当たり前の時代を知ってるミスターバイクBG読者の皆さんならわかってくれるでしょう、か??)。

 

あらら、何だかヒートアップしちゃったよ。でもね、ほんと、タイヤはフレッシュに限ります。路面に接しているのはタイヤだけ。ここをおろそかにしてはいけません。リーズナブルな銘柄でもいいから、とにかくフレッシュなものを。溝が残ってたって、タイヤ横の製造年を見て、硬化具合を見て、ちょっとでも怪しいと思ったら交換してください。フレッシュなタイヤを履くだけでバイクの印象はガラッとよくなりますから!

 

ではでは、楽しいシーズンインを!   (ノア)

 

 

2017年2月6日 

何はなくともグリヒ!

- Noah Sellen @ 7:12 AM

立春!? 嘘でしょう(笑)

キンキンに寒いですね……

僕は朝型人間で、だいたい4時ぐらいに起きてパソコンに向かってチコチコ仕事をしますが、灯油のファンヒーターを付けた時の室内温度がだいたい、ゼロ。ボロ家に住んでることもあるし仕事の部屋が北向きってこともあるけど、布団から出ていきなりゼロだぜ!? けっこうまいります。ていうか、たぶんゼロから下は表示しないわけだからマイナスなんだろうな。ハンテンの上からダウンジャケットを着て仕事してます。

 

さて、写真のバイクね。

CB1100RSです。

ホンダはCB1300SFSBがあるのにさらにCB1100があって、しかもSTD1100を残したままスポークホイールのEX17インチキャストのRSを展開するんだから大型4気筒が5機種! さすがリーディングカンパニーだなぁ、なんてことを考えちゃいます。

 

で、このRS、すでに色々インプレッションも出回っていることでしょう。僕も次号のミスターバイクBGで書いてますのでそこで読んでいただければ嬉しいですが、何が良いってね、純正でグリップヒーターとETCがついてるんですよ!!!

 

これって、冬も乗る僕としては非常に嬉しいこと。だってさ、ABSだろうがトラコンだろうがなんだかスゴイサスペンションだろうが最先端のタイヤだろうが、とにかく人間が正確な入力ができなきゃどれも意味がないんだから! 手がかじかんでブレーキが握れないんじゃモノブロックキャリパーもラジアルポンプマスターも意味なし! グリップヒーターは快適装備ではなく安全装備です。新型CB1100EXRSはこれが純正。素晴らしい。

 

ホンダの細身のグリップヒーター「スポーツグリップヒーター」(もう少しネーミングは何とかなったんじゃないかとも思うけど)はね、ここ数年のバイクの世界で一番の製品だと思います。細身だから操作感が純正と変わらないし、スイッチもスマートでいかにもグリップヒーターつけてますってならない。本当に素晴らしい製品で、なんで他社も急いで後追いの製品を出さないのか、もしくはホンダから売ってもらって純正アクセサリーとして展開しないのかてんでわかりません。重ねて言うけれど、快適装備じゃなくて安全装備だからね!!

 

さてEXRSの乗り味については次号に書いてるし、このWEBミスターバイクでもハマヤ先生が書いてるから読んでいただければ嬉しいけれど、それ以外の所ね。

 

RSのウインカーカッコいい!!

LEDの細身のウインカーなんですね。これがね、最近は海外製のものも多くて、どうもちょっとチャチイのもあるような印象だったんだけど、これは流石ホンダって感じで、明らかにクオリティが高い! LEDウインカー、ホンダが作るとこうなるか! と唸りました。絶版車に流用……なんてことを考えちゃいますね、我々ミスターバイクBG組は(笑)。

 

クラッチ!

これが本当に軽い。アシスト/スリッパ―クラッチらしくて、まあ技術的な話はともかく、とにかく軽い! 自分が今乗ってるKTM690DUKEのクラッチはもう本当に機能してるのかってほど軽いのだけど、このCB1100のクラッチも1100ccと考えるととっても軽い。素晴らしい。

 

小さい!

数値上のサイズの違いはそんなにでもないけれど、CB1300のようにテールが跳ね上がってないおかげか全体的にコンパクトに感じられて、乗り降りがしやすい。これはタンデムの時も活きますね! 奥様娘様、これならぴょんぴょん乗り降りできます!大型バイクは威風堂々とした感じも大切だけど、こういったアクセスのしやすさも大切。だってまたがるだけで大変だったら結局乗らなくなるもの。

 

ま、あとは好みかな。

個人的には社外風のゴールドサスはちょっと気恥しいかな、とか、リアタイヤが180じゃなくて160だったらまた面白そうなのに、とか、ミラーは四角の方が見やすいナァとか、色々あるけどね、それは好みの問題かな?

 

好みの問題じゃないのはウインカースイッチだと思います。久しぶりに書くけどさ、最近のホンダ車はウインカースイッチとホーンのスイッチが上下逆についてるじゃない? ホーンが上でウインカーが下。これがさ、慣れればいいのだろうけれどみんな間違える。ジャーナリストの中には「この方が良い」という人もいるけど、試乗会となると必ずウインカーを出そうとしてホーンをプッと鳴らす人がいるんです。間違えてホーンを慣らすぐらいは笑い話で良いかもしれないけど、本当にホーンを鳴らしたい時にとっさに鳴らせないのは、僕は危ないと思うんだよなぁ。皆さんはどう思います?

 

そんなこんなのCB1100シリーズです。EXRSもそれぞれ魅力があるのでぜひ試乗してみて下さい。あとね、RSに興味のある人はね、改めてCB1300スーパーフォアにも乗って欲しいんですよ。スポーティ志向の人は、たぶん改めて購入候補になると思います。ぜいたくな悩みですね~!                                           (ノア)

2017年1月27日 

カビに注意

- Noah Sellen @ 7:45 AM

毎年この季節になると個人的に話題にしてますが、普段乗ってるVストローム650(いや、ゴメン、普段乗ってるのはブロンコだけど、都内に行くとかね、ちょっと距離を乗る時に使ってるVストローム)には凍結警告灯というのがついてます。3℃になるとオレンジのライトがピカピカと点滅して「そろそろ路面凍結の可能性がありますよ」と警告してくれて、その後は4℃以上(だったかな?)になるまで点灯してるっていう機能です。

 

先日遠方で撮影があって、現在住んでいる茨城県を出たのが朝の5時ごろ。キーを入れるとすぐに警告灯がピカピカ。この警告灯が付くと普段は時計表示の所が気温表示になるのだけど、なんとその表示、マイナス6℃! 初めて見たよ! スッゲー寒い!

 

寒くたって行かなきゃいけないし、その時間帯だと車で行くと首都高向島線がこれでもかって混んで全く時間の見通しがつかないから、結局バイクしか選択肢はないわけで。完全防寒でホッカイロも張ってグリップヒーターも全開だけど、もうね、マイナス6℃ってなるとカンケーないのね! どうしたってスッゲー寒い!!!

 

首都高に入る頃にやっと0になって、「あったけー」という感じ。やっぱりね、我慢できるのは0℃までだと思う。マイナスになるとさすがに厳しい! 路面も冷たくてグリップ感が希薄だし。寒いとエンジンが元気で楽しいというのはわかるんだけど、僕はエンジンが元気よりライダーが元気の方が良いな!

 

一日の撮影を終えて帰路。

常磐道を走ってるとまたチカチカと警告灯。3℃。全然寒くなんかない(笑) やっぱり0℃までは何とか大丈夫だな!

 

さて、写真は革ジャンシリーズ。個人的にバイクに乗る時に革ジャンを着ることはあんまりないんだけど(カミングアウト)、撮影ではやっぱりしょっちゅう着るわけで色々持ってます。プライベートでも着ることの多いのは、誌面でも良く着てるカドヤの赤いヤツですね。だけどこの季節だとほとんど着ないわけで、しばらくしまってありました。久しぶりに引っ張り出して来たら、おいおい、カビてるよ! 手首の周りと首の周りね、人間の汗や油がついてるんでしょう、うっすらとカビてました。あせって水拭き、そして風通しの良い所に干しました。ショック。

 

乾燥してる季節だからカビはしないだろうと思ってましたが、たまにはやっぱり空気にあてた方が良いですね! しばらく着てない革ジャンがある人はチェックした方が良いかも!

 

                                          (今年もよろしくです! ノア)

 

 

 

2016年12月29日 

あぁ、年末だ

- Noah Sellen @ 4:23 PM

皆さんいかがお過ごしですか? またご無沙汰しちゃいました、ノアです。

今年もしめ縄を作って年の瀬を実感していたら、あれ、そうだわ、ブログぜんぜん更新してないじゃん? と思いつきました。

 

あ、これブログに書こう、なんて思って撮ってある写真とかあるんだけど、なんだか手が回らなくて……すみませんね!

 

しみじみと一年を振り返ると、今年はセローの連載が私的には面白かったな! ブロンコを所有してパタパタと走り回る日々はなかなか良い。かつてセローも持ってたからその感覚は既に知ってはいたのだけど、でも田舎に引っ越してからは一層そのパタパタ感が良いね。都内だと元気な125スクーターとかにぶっちぎられて「なぬ!?」なんて目くじら立てたりするんだけど、茨城奥地ではそんなことはないから自分のペースを思う存分楽しめる。今日も年末のあいさつ回りと称して茨城北部まで軽く120キロほどのツーリングをしてきましたが、やっぱりステキでした。気軽だし危ないようなスピードは出ないし、なんだか乗ってる間ずっと笑顔でいられるバイクです。

 

 

セロー系に乗ると、もう悟りの境地で、これ以上のバイクなんてはたして必要なのカシラ、なんて思っちゃう。けど、ま、幸いというかなんというか、僕はまだ悟ってなくて、「ブロンコも良いけど、スッゲー速いのがそろそろ欲しいな」なんていう邪念がバリバリあります。Vストロームはツーリング最高だけどエキサイティングさはちょっと少なめ。690DUKEはサーキット最高だけど、高速道路なんかはちょっとニガテ。うん、2017はなんか良さそうな大型車を買うぞっと!

 

走り納め、じゃないけど、サーキットもあんまり寒くなる前にもう一度走ろうと思ってこの前は日光サーキットに行ってきました。本誌では日光チャレンジロードの取材はひと段落して展開しなくなったけれど、あのシリーズは相変わらずやっていますよ! 耐久もあるし、来年はまた何か出ようかな。

走り納めはXRモタード。タイヤに一抹の不安があったことととにかく路面が冷たかったこともあって、撮影で着てるデグナーのツナギじゃなくて、前に着てたグリーディのを着て行きました。だって転ぶ可能性わりと高めだったんだもの! 買ったばかりのツナギを傷だらけにしたくないからね、前のを着たわけ。

 

これがジレンマ。だって新しいのはさらに安全性を高めたわけで、もし転ぶんだったら新しい方で転んだ方が安全面を考えたらいいわけですよ。だけどもったいないから穴が開いてるような古いやつで走る。だめじゃん! 危ないじゃん!

でもけっこうこういう人いるんです。ダイネーゼのスッゲーツナギ持ってるのに、実際サーキットを走る時は転んでも良いように前に着てたボロイのとか、もしくはもっと安いブランドのものを着てる人。本末転倒なんだけど、気持ちはわかる(笑)

 

幸いこの走り納めは転ばなかったけれど、路面のあまりの冷たさに怖くなって1本でリタイヤ。さっさと帰路について、宇都宮餃子をたらふく食べて、温泉に入って帰りました。

 

今年はブロンコでエンデューロレースにも出たけど、DUKEでの筑波コース1000でのタイムアップが楽しかったなぁ。来年は(自分の中では)恒例のブルドッカータゴス走行会をはじめ、オートボーイ杯とか、コース1000で行われるイベントにもっと積極的に参加しようと思ってます。DUKEったらタイヤを換えただけでタイム出る出る! レディートゥーレースは伊達じゃないね! 僕の乗り方ともうまくマッチしてるのかな?

 

あ、あと今年はラジオにも出ましたよ! ラジオ日経のライダーズという番組で、渡辺編集長も出たことがあるっていうからお誘いにホイホイついていって出演しました。絶版車について話すっていうから心おきなく広く浅い知識をまくし立ててきました。あまりに楽しく、かつ盛り上がったもんだから、「ノア君また来てよ!」といわれ、ノコノコとまた行きました(笑)。1回で2本録るから、計4回分もしゃべり倒しました。雑誌と違って書いたものを直せるわけではなく、口から出たことは変えられないからね、スペックとか年式とか、けっこう気を付けなきゃいけなくてそういうところは難しかったかな。でも初体験で楽しめましたね!

 

 

2016がんばったご褒美は、カドヤのライドロガーライトというブーツの購入。このブログでも「いつか買う」と宣言してたけど、とうとう本当に買いました。今出てる号にも書きましたね。ホントに素晴らしいブーツでね、裸足に直接ソールがついてるかのような極上のフィット感です。買って後悔微塵もなし! 最高の買い物をしました。

 

 

ちなみにカドヤでは新しいデザイナーさんも入ったようで、最近ちょっとカジュアル路線のウェア類も展開していますよ。ハードな革のイメージがあったしそれもカドヤの魅力だと思ってましたが、ブーツを買いに行った時にカジュアル路線のものも色々着たところ、どれも着心地も柔らかくて好印象。あんまりライダーライダーしたくない僕みたいな人にはまた新たな選択肢ができたように思います。

 

 

あぁあぁ、なんだかダラダラ書いちゃったなぁ。

これらを4回ぐらいに分けて書けばもう少し定期的な更新になるのにね!

 

そんなこんなで2016ももうオシマイ。

来年も頑張ってまいりましょう。いや、そうでもないか。肩の力抜いて、無理ない程度に行きたいな。健康第一。

ではでは、よいお年を!

 

(ノア)

 

 

2016年10月6日 

ただいま。

- Noah Sellen @ 8:23 PM

夏が終わったかなぁというタイミングで何だか梅雨に逆戻りして、かつ台風がワンサカくるもんだからツーリングに最高の季節のハズなのに雨が怖くて出かけられないでいませんか?

 

このブログの定期読者ならご存知と思うけれど、去年の僕はあまりの暑さに、Vストロームで出かけるはずの夏のロングツーリングを急きょ四輪で行きました。そりゃロングツーリングじゃねぇ! ロングドライブだぜ!

 

だけど今年は頑張ったよ! 雨の不安はカッパを新しくすることで軽減、ガッツリ3泊4日を確保して、広島まで行ってきました。

 

ま、色々と寄りたい所があってあっちの方まで行ったのだけど、限られた時間で長距離を走るとなるとやっぱりどうしても高速道路が多くなるなぁ。Vストロームは高速道路も得意だから問題はないのだけど、ETC割引が少なくなったこともあって金がかかってしょうがない……。

 

そんなモンクも言いながら初日は適当に道中で一泊、2日目は京都を満喫。ツナギでお世話になってるデグナーに表敬訪問して、敬意を表するはずがインナーにカドヤのヒートランパートを着ていて「あ、」と言ったら、デグナーの方「良いんですよ~、ウチの商品じゃなくても、バイク用品を着てくれていることが嬉しいです」ですって。そうだよねぇ。デグナー商品は防水のツーリングバッグを使ってたので、そのレポートはまた後ほど。

 

 

京都は素晴らしい街で、他にも数件立ち寄ってからあとは高速でビョーンと山陰の方まで。大阪の吹田から中国道を行くんだけど、吹田から米子道との落合ジャンクションまでが200キロ近くあって、毎回とても遠く感じる……。反対に米子道はアップダウンがあったり蒜山高原のソフトクリームがあったりしてすぐ終わっちゃう。気づいたら日本海ですよ!

 

日本海って荒れてるっていうイメージでいる人、どんぐらいいるんだろうか。僕は日本海が荒れてるのを見たことがない! だってすぐ向こうに大陸があってさ、大きな湖みたいなもんじゃないの?? 日本海側の人は「日本海は荒れる」と力説するのだけど、幸いなのか残念ながらなのか日本海が荒れてるのは見たことがないなぁ。

 

最近はなんだか色々な出会いに恵まれているから、縁結びの出雲大社にもちょっと寄って(写真は出雲大社を模した旧大社駅ね。現在は使われてません)感謝を伝え、2泊目。

 

翌日は広島の友達を訪ねて、そうだ、姉妹紙RIDEに出てくるスバルコーヒー店にいくかな、と調べたらなんと定休日。こんな遠くまで来てそんなアンラッキーなことってあるカシラ……。呉まで行きたかったなぁと思いながらも、台風も迫ってたから倉敷方面へ。倉敷にも寄りたい所があったのだけど、そこも臨時休館! なんて日だ!

 

そんなわけで時間が空いちゃったから、以前から行ってみたかった備前エリアに寄って、そっからまた北上、神戸の辺りでもう一泊。翌朝は神戸周辺でも立ち寄り候補地があったからパパッと見て回り、台風が本格的に迫ってきたからお昼前には撤収。

 

中国道・名神・京滋バイパス・新名神・伊勢湾岸・新東名・首都高・常磐とオール高速で台風をブッチギリ、結局一度も本格的には降られることなく帰宅。あ、行きの静岡らへんで一度土砂降りに会ったか。新品雨具が良い働きしたなぁ! 使ったウェアやギアについてはまた改めて書こうかな。

 

総走行距離2062km ウン、ロングツーリングと言ってもいいんじゃないだろうか! 久しぶりにそんなに走って楽しかったけど、4日間で2000キロってことは一日平均500キロだからちょっと走り過ぎだな。高速主体だとそうなっちゃうかな?

 

使ったバイクは珍しく長く乗ってるVストローム650。何度も言ってるけど素晴らしいオールラウンダーでね、今回も良き相棒になってくれました。トータルでの燃費は20.2キロだったから、あれ、そこまで良くないじゃんって思っちゃうけど、全行程の85%は高速道路だったからこの数値なんだな。普通に街乗りしてて燃費は2526、今回も山陰から山陽に抜ける一般道ゾーンでは29をマークしたのだけど、高速道路ではどうしても燃費が落ちちゃう。

いやいや、おとなしく走ってればそんなことないんだけど、Vストロームは防風性が高くて快適だしエンジンも余裕たっぷりだから、いつの間にかハイペースになってしまってることが多いんだ。そうすると余裕たっぷりっていっても650ccだから回転数が高めになって(しかも僕のは輸出仕様だからファイナルもショートらしいし)、結果的に燃費が落ち込んじゃうというわけ。いつの間にかスピードが出てるから気をつけないとね……

 

さらにね、いい意味で燃費を悪くしてくれるのがピレリのスコーピオントレイルⅡ(笑)。スンゴイグリップするからね、ついついワインディングで元気に走っちゃうんだ! Vストロームはそもそもその許容度の高さから初めて走るワインディングは得意分野なのだけど、スコーピオントレイルⅡを履いてるとスポーツバイク顔負けの楽しさ! そうするとどうしても燃費を気にしない開け方になって、燃費、落ちちゃうよねぇ(笑)。ちなみにハイグリップである代わりに、今回のように高速道路走行が多いとやっぱり真ん中に減りが見え始めてきました。装着して6500キロぐらい、まだハンドリングに悪影響が出始めるほどではないけれど、見た目に減りが確認できるようになってきましたね。

 

どうやら僕が気に入ってるこのVストローム、新型が発表されたらしいですね? まだ詳しく読んでないけど、新型にはヘルメットホルダーがついてるといいなぁ。今回のツーリングで本当に困ったこのヘルメットホルダー問題。Vストロームはシートを外せばヘルメットをひっかけられるフックが2つあるのだけど、ツーリング中は荷物を括り付けてるからシートが外せないじゃない。そうするとヘルメットはミラーにかけておいて「落っこちませんように盗まれませんように……」って置いておくか、持って行くしかないわけで。本当に困る。オプションでもいいからさ、つけてよね。メインキーで開けられるやつ。

 

ヘルメットホルダー問題をのぞけばやっぱり素晴らしいツーリングバイクであるVストロームのおかげで、遅めの夏休みは台風からも逃げ切ってとても楽しめました。バイクをほとんど汚すことなく2000キロも走って喜んでたら、家から2キロの所で道路工事をしてて一瞬でドロドロになってしまいガックシ。今日は台風一過のなかケルヒャーしました。うん、ピカピカだ!

 

台風ラッシュもひと段落したのかな? 皆さんも楽しいツーリングができますように。どうぞミスターバイクBGにツーリングレポートでも送って下さいませ。

 

(ノア)

 

 

2016年9月28日 

ディアブロロッソ3

- Noah Sellen @ 11:27 AM

この前の投稿でちょっと予告したけど、またタイヤの話です。今度はね、ピレリのディアブロロッソ3です。

 

 

イメージ的に動画も録ったから見てみてちょうだいな。写真はピレリオフィシャルに提供いただきました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=iujvqJV9aGw

 

 

ピレリタイヤにハマるともう本当に大好きになっちゃうんだけど、僕がピレリ好きになったキッカケはこのロッソ3の前のロッソ2だったんじゃないかなぁ。

 

まずは超ハイグリップのディアブロスーパーコルサを経験して、うは、すげぇ! となって。そんでカスタム車によく装着されているロッソコルサを経験して、あ、これで十分っす! となって。さらにはツーリングタイヤのエンジェルGTも履いて、この時は鈴鹿ツインを走ったのだけど、あ、これでもこんなにイケるんだ! と思ったりして。

 

そんなわけでピレリのタイヤって全般的にとても印象が良い。ところがいざ自分で購入しようと思うと、ピレリに限らずタイヤって高いじゃない! そんで買ったのがロッソ2だったわけ。当時はFZ-1フェーザーに履いて筑波のコース1000を走ったのだけど、いやはや、これがまたいいんだ(笑)。本当はサーキットを走るタイヤってわけでもないのにけっこうグリップするし、滑り出してもズリッとこないでズズズっていき始めるから怖さが少なく、あ、こんぐらいでやめておこうかな、って思えた。その許容度が嬉しくて、特にFZ-1みたいに車体が硬めのバイクでは安心感に繋がるように思えた。

 

ロッソ2がとても印象が良かったのに、世の中はロッソコルサ以上ばかり使うから、なんだよー、ロッソ2にも陽の光を!と思っていた僕にとって、ロッソ3の登場は嬉しかったんだな(笑)。しかも今やピレリのカタログの表紙だからね、陽が当たってきたぞ!と。

 

今回の装着車両は最近ハマってるKTM690DUKE。サーキットでベストタイムを更新しまくってるからバイクの限界は良くわかってて、タイヤテストにはうってつけ。車重が軽いから空気圧だけは気を付けないとだけどね。

 

じゃまずは装着ですな。

このロッソ3の前についてたのはダンロップのα13SP。これはスーパーコルサのクラスのタイヤで、脱着はスーパーコルサのように柔らかくてやりやすい。のに対し、ロッソ3はケース剛性がかなり高そうで、装着にはビードクリームをたっぷり使って慎重になる必要があった。この時点で公道での軽快なハンドリングが想像でき、逆にコースではどうなのかな? と頭をよぎった。

 

試乗したメインステージは袖ヶ浦フォレストレースウェイ。ピレリのファントラックデーへの参加でした。

最初は前後空気圧を冷間で2.0に設定してコースイン。ゆっくりと皮むきして感触を確かめました。思った通りハンドリングは軽く、スーパーコルサクラスに比べると公道向けだな、という第一印象。十分に熱が入った所でペースアップするとどうもフロントの接地感が希薄に感じてピットイン。空気圧は2.2ほどになっていたため、1.8まで落としてみた。

直前に履いてたα13SPも最終的には温間1.71.8に落ち着いたのだけど、これはDUKEの車重があまりに軽いことが影響してると思うから、リッターバイクなどでこの記事を読んでいきなり極端に圧を落とすのはしないでね。何でもそうだけどちょっとずつ様子を見ながら、です。

 

フロントを1.8、リアは2.0で再びコースイン。格段にフロントのフィーリングが向上して積極的に走らせることができてきた。攻めペースになっても大丈夫で、ロッソ2の時の「ぜんぜん大丈夫じゃ~ん!」という感覚がよみがえってきた。

ピレリ関係者に伝えると「そうなんだよ、全然大丈夫なんだよ(笑) だけど大丈夫だからこそみんなツーリングタイヤだってことを忘れて攻め込んじゃうから、気をつけてね。限界グリップはやっぱりスーパーコルサのようにはいかないから」と言われた。

 

さらにもう一本ハイペースで楽しむと、今度はリアがタタタと逃げ始めた。690の限られたパワーだからこそここまでは大丈夫だったけど、調子に乗ってフルバンクからグイグイ開けていくとさすがにズズズっと流れ始め、さっきの言葉を思い出す。そうそう、ツーリングタイヤですもの!

 

 

本当はリアの空気圧もさらに落としてもう一本走りたかったけど時間切れ。でも十分にそのコーナリングパフォーマンスを楽しむことはできました。

その後公道でも乗ってますが、公道でも素直でオールマイティな印象。ただやっぱりDUKEの性格上空気圧は低めが合ってるみたい。そこら辺は自分のバイクに合わせて調整したいところですね。

 

さて、どんなユーザーにおすすめかな?

・ツーリング先の様々なシチュエーションでストレスなく、楽しくスポーティな走りをしたいアナタ。

・たまにサーキット走行会にも参加したいけど、別段タイムを求めるわけではなく仲間と楽しい追いかけっこをしたいというアナタ。

・ピレリのタイヤっていいって聞くけど、どこから試したらいいのかわからず二の足をふんでるアナタ。

 

といったところかな?

ツーリングに特化するならエンジェルGTがあるし、もっと積極的にサーキットをというのならばロッソコルサもあるから、ちょうどその中間の、上記のようなライダーにピッタリに思います。グルーブデザインもスポーティでカッコ良いしね!

機会があったらお試しあれ!

あと、もっと詳細なレポートを勉さんがしてるからこちらも併せてどうぞ。 

http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=115454

  

  (ノア)

2016年9月22日 

発信する責任

- Noah Sellen @ 6:43 AM

先日、群馬県の桐生ボートレース場で第3回目になった「絶版二輪車祭」が行われました。第1回目がこの同じ桐生で、第2回目が中部地区の蒲郡のやはりボートレース場、そして3回目にまたこちらに戻ってきたというわけ。

当日は予報に反して過ごしやすい天気で楽しめたのだけど、朝方東京横浜は雨が降ってたらしくさらに天気予報も芳しくなく、そっち方面からのお客さんが少なかったみたい。だからか第1回よりは少し来場者が少ないかな?って感じだったけれど、絶版車好きには楽しめたイベントじゃないかな!

 

そのイベントでのこと。

最後に絶版車コンテストの表彰式があったのだけど、その中の純正オリジナル部門賞を受賞したのはZ1000J

とてもきれいなノーマル車だったため「いやー素敵ですねぇ!」と声をかけたら「ミスターバイクBGでセレンさんがJはイイと言ってたから買ったんですよ」とおっしゃるじゃない!

いやはや、責任感じちゃう。

そのオーナーさんは他にZ1Rの2型も持ってると言ってたけど、「Jが良くてZ1Rより距離が伸びる」と言っていただき、僕の記事に偽りはなかったと喜んでくれていました。そらそうだよ、だってJは本当に良いバイク。間違いない。……けれど、バイクってのは好みがあるからね。Jじゃちょっと大きいとか、振動が少なくてつまらないとか、速すぎて日常域ではZの方が良いとか、そういう人もいるはずだから一概には言えないなぁ。

 

でもこの一件で書くことに対する責任をまた感じました。

だってこの人は僕の記事が決め手になって、たぶん200万円ないしの買い物をしているわけでしょ。ということはこういう人が月2人、年間で24人いたとしたら4800万円のお金が動くわけだ。責任重大!

 

幸い、僕はこれまで真実をゆがめて書かなければいけないような状況になったことはなくて、いつも本音で書いてきました。試したことのないような新製品なんかは「こういうとても良い製品らしいですよ」と紹介することはあるけれど、実体験の上でこれはどうかなぁ?? って商品をさも良いかのように書いたこともないし、今後も書くことはないでしょう。天邪鬼的な部分があるからなかなか納得しないし、自分の財布の紐がけっこう固めだからなおさら。本当に良いものを探し出したいね。逆にこれは価値がある、と思ったら惜しみなくお金を出す、というのもポリシーです。

カドヤのロガーライトっていうブーツがあってね、これが高いんだけど凄く良い。絶対買う。

てわけで、物事に対する判断基準が僕に近い人は今回のJの人みたいに満足してもらえるはず。今後も発信する言葉に責任をもって(つっても「Jぜんぜん面白くないじゃないか!」なんて言われても責任とれないけどね!)精進したいと思います。

 

ちなみに天気予報なんですけど。

2年ぐらい前にさ、予報では降らないって言ったのに阿呆ほど降って、そしたらものすごい苦情の電話だったってニュースがあったでしょう??  天気だし、予報だし、苦情を言うなんて(笑)と当時思ったのだけど、それ以降はちょっとでも降りそうだと「降る」って予報じゃない? 気のせい?

降らないって言って降るのは困るけど、降るって言って降らないぶんにはいいじゃないか、という見方かもしれないけれど、それは違うでしょうよ。降るって言われたら特にバイク系のイベントはものすごく客足が遠のくし、降る前提だからどうしても色々な予定が立たない。そもそも天気予報なんて話半分で聞いてるんだから、「今日は晴れ間もありそうだけど、ちょっとわからないから雨って予報しておこう」という気象予報士さんがいたら、頼むからやめてくれ! 「パラつくかもしれないけど晴れ間もあるぜ!」って言ってくれ! さっきの発信する責任じゃないけどさ、天気予報によって左右される経済って数百万の話じゃないぜ!

 

あれ? 雨ばっかりでクサってるからそう感じてる僕の被害妄想??

そんな雨の合間にピレリのファントラックデーを走ってきました。次はその報告でもしようかな!

 

(ノア)

2016年8月29日 

保険金詐欺

- Noah Sellen @ 7:24 AM

「保険金詐欺」なんて言われるととっても悪いことに感じるでしょ?でもね、多かれ少なかれボーダーライン的なことが多いのが保険業界でしょう。僕もちょっとだけ身に覚えがあります。

 

例えばバイクでもらい事故して、もうほぼ100でむこうが悪い、と。そうなるとじゃあバイクを補償してもらうのはもちろんのことなのだけど、ヘルメットやらウェアなんかも補償してもらっちゃったりするでしょう。これが難しい。

 

だって確かに買ったばかりのレーシンググローブに穴が開いたっていうなら新しくしてほしいけれど、買って1年ぐらい使ってるツーリンググローブがちょっとほつれちゃったならどうよってハナシ。

 

すでにちょっとボロくなってき始めてるし、ほつれた所を縫えば機能的にはまた使える。だけど100だし、補償してもらっちゃおうか、なんてことになる。

 

これって詐欺?正当な請求?

 

バイクの傷もそう。例えばマフラーにキズがつきました。だけど実は今回の傷以前にも傷がついてました。……どうする? 新品にしてもらうのか、それともそこそこの中古を買ってもらえれば満足するのか……。難しい所ですよ、とても。厳密に言えば、今回の事故以前の程度のものを補償すればいいわけでしょうから、新品にすることはないはず。だけど都合よくそんな中古品が見つからなかったりするし、結局やっぱり新品になったりする。

 

マフラーみたいに傷が明らかなものはまだしも、バーエンドにキズがつきました、だけど今回細かく見たから気づいたけど、もしかして、もしかしたら、前からついてたキズかもしれない……なんてことがあるじゃない。でも「いや、きっと今回付いたものだ!」と思いこんだり、もしくは本当は思っていなくても主張したりしちゃう。

 

結果として、バイクは事故以前以上にピカピカになることだって考えられるし、ウェア類も補償されて新しくできちゃったりする。ヒドイ場合はウェアを補償してもらったのに、今回の事故で傷ついたウェアをそのまま使ったりしちゃってね。保険会社からしてみれば「そのまま使ってるんだったら補償しなくても良いじゃん!」なんていうことだってあるわけだ。

 

ということで、保険ってとても難しいことだとは思う。不当に請求はしたくないけれど、特にもらい事故だった場合は遠慮して損するようなことはしたくない。いいあんばいに折り合いがつけばいいのだけど、僕がかつてGSF1200でもらい事故した際には相手方の保険会社に想像以上の補償をしてもらっちゃってちょっと恐縮してしまった。それはバイクショップがうまいこと交渉してくれたのか、それとも保険会社がとにかく十分な補償をするという方針なのかわからないけれど、100の場合は特に、保険会社はけっこうな額を支出することになるでしょう。

 

先日バイクの保険の更新をしました。保険に入ってからもう10年は経ってるはず。保険を使うような事故なんてしたことないのに、ここ数年毎年保険料が上がってます。年齢が上がって、事故もしてなくて、補償内容も変わらないのに、保険料が上がっていくんだ……。困るなぁ。こんな高額だと複数台のバイクには乗れなくなるね。でもそれは少なからず、もともと傷アリのマフラーを新品にしてもらったり、まだ使えるグローブを新品にしてもらったりしてきた我々にも原因があるわけで、因果応報といいますか、巡り巡るんだろうね。もちろん消費税増税やら景気が悪いってこともあるけどさ。

 

そしたらこんどは車の保険の更新の案内が来ました。ネットで契約するダイレクト型の保険に入ってたのだけど、これもなんと年間で7000円もの値上げ!目を疑う上げ幅ですが、案内には小さく(お客様によっては保険料が上がってる場合があるよ)って書いてありました。上がる場合!? 7000円だぞ!? 事故もしてないのに!

 

車も2台持ってますが、こりゃなかなかの負担です。いやー、乗り物を持つってのは大変だ!早くどこかの保険会社が、車両ではなく人にかける保険を出してくれないかな。僕に保険がかかってればバイクだろうが車だろうが自転車だろうが何を運転していようがとにかく相手方には対人対物無制限ってやつ。自分の車両とかは一切保証しなくていいから、最低限何かの時には相手に迷惑をかけないで済む、という保険。お願いしますよ。絶対入るから。

 

保険料に押しつぶされそうでちょっと愚痴でした。

 

 

さて、宣伝!

 

もうすぐそこまで迫ってますが、ミスターバイクBGの8月号でも告知した

「ライダー300人でサバイバルゲームをやってみよう!」の

The MBF

9/4に千葉県印西市で開催されますよ。

 

サバイバルゲーム、いわゆるサバゲはBB弾で撃ち合う疑似戦闘ゴッコ。ハマる人が多いからね、僕もやったことはないけれどきっと楽しいんだよね。銃がまた色々あって、突き詰めていく人は自分で改造したり、装備も色々揃えたり、バイクと通じる部分も多いのでしょう。ライダーでやってる人も数人知っております。

 

こんなサバゲ、やったことないとどうやって初めていいのかわからないのはバイクと同じ。そこでこのMBFでは全てレンタルでOKという、誰でもウェルカムな初心者向けサバゲなんですって。お昼ご飯も付くって言うから、サバゲが気になる方は是非。

あとね、とても大切なことだけど、キレイなトイレがあるんだって!トイレがきれいじゃないと奥さんや彼女連れてけないもんね!

下記からどうぞ!

http://pontecial-monster.com/MBF/

 

 

(ノア)

 

2016年7月18日 

うっぷん晴らし90分耐久

- Noah Sellen @ 8:41 PM

ブロンコで出たエンデューロレースは、行程も結果もグダグダでちょっとアレだったのだけど、詳細は次号で書いてますので待ってくださいね。発売後にまたこぼれ話でも書こうかな。

 

で、そのうっぷんを晴らすべく690DUKEで富士のショートコースでの走行会に参加予定だったのだけど、これも突然の仕事でフイにして、内心ブスブスとくすぶっていたのですよ。だって天気はいいのにさ、デスクワークばかりで全然面白くない!しかも僕の部屋、冷房無いし。

 

そんな時にハマヤ先生からお誘いのメール。

「明日、筑波のオレンジフェスティバルの中で、RC125KTMの4スト125cc)で90分の耐久に出るんだけど、ペアライダーが突然都合がつかなくなっちゃって……。ノア出ない??

よっしゃー!出るべぇ!「オレ耐」と呼ばれるこのレースは、前回は確か3時間だったか4時間だったかの耐久でね、キャメラマン広一郎氏と3人で出てけっこうイイ線いった覚えがある。よし、今回は90分ってことで二人で、一人45分ずつ。ちょうどいいかな!

家から筑波までバイクで飛ばして1時間弱。午前中はしっかり仕事して、お昼前にVストロームにツナギを括り付けて向かいました。

 

ユルユル参加で他の参加者に迷惑もかけてしまって申し訳ない限りでしたが、とりあえずは無事に完走しました。

ライバルの「アンダー400」チームにロードで負けるハズはないのだけど、向こうのエースライダーであるヨコタ氏が前方に見えてるのになかなか追いつかない。あれー?なんて思いながら少しづつ詰めて、開始から15分ぐらいはかかったかなぁ、やっと抜きました。恒例のお尻ペンペンとかして抜いて、3周ぐらいはカメラにその様子が収められるようにわざと絡んで、その後は「じゃ!」って感じでブッチギリ。

……のハズが。

「ヨコタさんにずっとつかれてたよ」

と後になって言われました。

ぶっちぎったつもりがずっと後ろにいたんだなこれが(笑)

 

その後ハマヤ先生にライダー交代してその走りを見てたら、なかなかどうして速い。さっきのヨコタ氏とバトルしてるじゃないか!

 

結果は総合力でウチの方が断然順位は上だったけど、なんとベストタイムはヨコタ氏に負け、かつチーム内のベストもハマヤ先生に持って行かれたという。ひゃーやられた(笑)みんなが速かったのか俺が遅かったのか!? しかし楽しかった!

 

お疲れ!ってまたVストロームに乗って帰ってくるのは、とても爽やかで良かったなぁ!

 

やっぱり無理のないサーキット遊びはとても楽しい!

 

ということでちょっと宣伝:

8/12に筑波のショートコースで「BK晴れるんじゃ~んCUP」というスーパーユルいレースが開催されます。一応はスプリント形式なのだけど、2ヒート制のリバースグリッドとか、もうとにかくアソビなんですよ。サーキット経験なんてほぼないけど、ちょっとレースゴッコしてみたいな、なんていうアナタは是非参加してほしいですね! 逆にチョー本気の人はちょっと、ね。タイヤウォーマーとか、何が何でも勝つとか、そういうのではないので。

http://www.mu-ad.co.jp/hare-cup.html

 

僕はね、そうだなぁ、何で出ようかな。

690DUKE持ってってしまうとちょっと本気すぎるから、なんかユルめのモタードでも持って行ってみます。

クラスも色々あるから、何でも楽しめると思いますよ!

 

(ノア)

2016年7月7日 

エンデューロ参戦

- Noah Sellen @ 1:41 PM

熱い日が続きますね! あれ? 梅雨って終わったの!?

連載中の「スローライフ・セローライフ」のカラミで、修理中のブロンコでエンデューロレースに出ることにしました。

今週末なんだけどね、軽井沢モーターパークってところです。

以前から「レース直前まで整備してるなんて言語道断」と言ってきたけど、今回の僕はまさにそれ。一昨日の時点でとりあえず「ちゃんと動く」ことは確認できたから軽い気持ちでいて、昨日はオイル交換やらブレーキのOHなどを実施。必要な部品があれば今日ぐらいには注文しとかないと間に合わないぞ、なんて思いながらちょっと試運転したら、あれ? ステムベアリングがガタガタだなぁ。

ま、バラしてきれいに洗って、たっぷりグリスアップすれば大丈夫でしょう、なんて思ってバラしてみたら、サビサビのグチャグチャ! ヒドイ! グリスアップでごまかせるレベルじゃないぞ!  ということで急いでステムベアリングを注文してきました。作業できるのは土曜日だから、あぁ、結局ギリギリじゃんか。やれやれ、全然人のことなんて言えやしない……。

部品がないことには交換もできないから、その他のできるところはゼッケン貼りまで全部やりました。ゼッケンは相変わらずのミスターバイクBG発売日の「14」を獲得。いやー、ゼッケンを貼るとその気になるね! そしてブロンコ、もしかしてカッコいいんじゃない!?

参加するのは初心者向けの「ヒーローズえんでゅーろ」というユルイ120分の耐久なのだけど、どうやら今回はエントリーが少ないらしく、飛び入り参加も歓迎らしいですよ? どれ、ノアのブロンコでも揉んでやっか! というあなた、お待ちしてます(笑)

場所がね、鬼押し出し園の近くなのでツーリングには最高の場所。今日みたいな天気だったらエンデューロレースに出るよりもツーリングに行った方が良いエリアかな!

お暇な方、今週末軽井沢でお会いしましょう。

(ノア)