編集部ブログ 勝島部屋から

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※編集部宛のメールはこちら「bg@mr-bike.jp」へ。

2016年12月29日 

あぁ、年末だ

- Noah Sellen @ 4:23 PM

皆さんいかがお過ごしですか? またご無沙汰しちゃいました、ノアです。

今年もしめ縄を作って年の瀬を実感していたら、あれ、そうだわ、ブログぜんぜん更新してないじゃん? と思いつきました。

 

あ、これブログに書こう、なんて思って撮ってある写真とかあるんだけど、なんだか手が回らなくて……すみませんね!

 

しみじみと一年を振り返ると、今年はセローの連載が私的には面白かったな! ブロンコを所有してパタパタと走り回る日々はなかなか良い。かつてセローも持ってたからその感覚は既に知ってはいたのだけど、でも田舎に引っ越してからは一層そのパタパタ感が良いね。都内だと元気な125スクーターとかにぶっちぎられて「なぬ!?」なんて目くじら立てたりするんだけど、茨城奥地ではそんなことはないから自分のペースを思う存分楽しめる。今日も年末のあいさつ回りと称して茨城北部まで軽く120キロほどのツーリングをしてきましたが、やっぱりステキでした。気軽だし危ないようなスピードは出ないし、なんだか乗ってる間ずっと笑顔でいられるバイクです。

 

 

セロー系に乗ると、もう悟りの境地で、これ以上のバイクなんてはたして必要なのカシラ、なんて思っちゃう。けど、ま、幸いというかなんというか、僕はまだ悟ってなくて、「ブロンコも良いけど、スッゲー速いのがそろそろ欲しいな」なんていう邪念がバリバリあります。Vストロームはツーリング最高だけどエキサイティングさはちょっと少なめ。690DUKEはサーキット最高だけど、高速道路なんかはちょっとニガテ。うん、2017はなんか良さそうな大型車を買うぞっと!

 

走り納め、じゃないけど、サーキットもあんまり寒くなる前にもう一度走ろうと思ってこの前は日光サーキットに行ってきました。本誌では日光チャレンジロードの取材はひと段落して展開しなくなったけれど、あのシリーズは相変わらずやっていますよ! 耐久もあるし、来年はまた何か出ようかな。

走り納めはXRモタード。タイヤに一抹の不安があったことととにかく路面が冷たかったこともあって、撮影で着てるデグナーのツナギじゃなくて、前に着てたグリーディのを着て行きました。だって転ぶ可能性わりと高めだったんだもの! 買ったばかりのツナギを傷だらけにしたくないからね、前のを着たわけ。

 

これがジレンマ。だって新しいのはさらに安全性を高めたわけで、もし転ぶんだったら新しい方で転んだ方が安全面を考えたらいいわけですよ。だけどもったいないから穴が開いてるような古いやつで走る。だめじゃん! 危ないじゃん!

でもけっこうこういう人いるんです。ダイネーゼのスッゲーツナギ持ってるのに、実際サーキットを走る時は転んでも良いように前に着てたボロイのとか、もしくはもっと安いブランドのものを着てる人。本末転倒なんだけど、気持ちはわかる(笑)

 

幸いこの走り納めは転ばなかったけれど、路面のあまりの冷たさに怖くなって1本でリタイヤ。さっさと帰路について、宇都宮餃子をたらふく食べて、温泉に入って帰りました。

 

今年はブロンコでエンデューロレースにも出たけど、DUKEでの筑波コース1000でのタイムアップが楽しかったなぁ。来年は(自分の中では)恒例のブルドッカータゴス走行会をはじめ、オートボーイ杯とか、コース1000で行われるイベントにもっと積極的に参加しようと思ってます。DUKEったらタイヤを換えただけでタイム出る出る! レディートゥーレースは伊達じゃないね! 僕の乗り方ともうまくマッチしてるのかな?

 

あ、あと今年はラジオにも出ましたよ! ラジオ日経のライダーズという番組で、渡辺編集長も出たことがあるっていうからお誘いにホイホイついていって出演しました。絶版車について話すっていうから心おきなく広く浅い知識をまくし立ててきました。あまりに楽しく、かつ盛り上がったもんだから、「ノア君また来てよ!」といわれ、ノコノコとまた行きました(笑)。1回で2本録るから、計4回分もしゃべり倒しました。雑誌と違って書いたものを直せるわけではなく、口から出たことは変えられないからね、スペックとか年式とか、けっこう気を付けなきゃいけなくてそういうところは難しかったかな。でも初体験で楽しめましたね!

 

 

2016がんばったご褒美は、カドヤのライドロガーライトというブーツの購入。このブログでも「いつか買う」と宣言してたけど、とうとう本当に買いました。今出てる号にも書きましたね。ホントに素晴らしいブーツでね、裸足に直接ソールがついてるかのような極上のフィット感です。買って後悔微塵もなし! 最高の買い物をしました。

 

 

ちなみにカドヤでは新しいデザイナーさんも入ったようで、最近ちょっとカジュアル路線のウェア類も展開していますよ。ハードな革のイメージがあったしそれもカドヤの魅力だと思ってましたが、ブーツを買いに行った時にカジュアル路線のものも色々着たところ、どれも着心地も柔らかくて好印象。あんまりライダーライダーしたくない僕みたいな人にはまた新たな選択肢ができたように思います。

 

 

あぁあぁ、なんだかダラダラ書いちゃったなぁ。

これらを4回ぐらいに分けて書けばもう少し定期的な更新になるのにね!

 

そんなこんなで2016ももうオシマイ。

来年も頑張ってまいりましょう。いや、そうでもないか。肩の力抜いて、無理ない程度に行きたいな。健康第一。

ではでは、よいお年を!

 

(ノア)

 

 

2016年10月6日 

ただいま。

- Noah Sellen @ 8:23 PM

夏が終わったかなぁというタイミングで何だか梅雨に逆戻りして、かつ台風がワンサカくるもんだからツーリングに最高の季節のハズなのに雨が怖くて出かけられないでいませんか?

 

このブログの定期読者ならご存知と思うけれど、去年の僕はあまりの暑さに、Vストロームで出かけるはずの夏のロングツーリングを急きょ四輪で行きました。そりゃロングツーリングじゃねぇ! ロングドライブだぜ!

 

だけど今年は頑張ったよ! 雨の不安はカッパを新しくすることで軽減、ガッツリ3泊4日を確保して、広島まで行ってきました。

 

ま、色々と寄りたい所があってあっちの方まで行ったのだけど、限られた時間で長距離を走るとなるとやっぱりどうしても高速道路が多くなるなぁ。Vストロームは高速道路も得意だから問題はないのだけど、ETC割引が少なくなったこともあって金がかかってしょうがない……。

 

そんなモンクも言いながら初日は適当に道中で一泊、2日目は京都を満喫。ツナギでお世話になってるデグナーに表敬訪問して、敬意を表するはずがインナーにカドヤのヒートランパートを着ていて「あ、」と言ったら、デグナーの方「良いんですよ~、ウチの商品じゃなくても、バイク用品を着てくれていることが嬉しいです」ですって。そうだよねぇ。デグナー商品は防水のツーリングバッグを使ってたので、そのレポートはまた後ほど。

 

 

京都は素晴らしい街で、他にも数件立ち寄ってからあとは高速でビョーンと山陰の方まで。大阪の吹田から中国道を行くんだけど、吹田から米子道との落合ジャンクションまでが200キロ近くあって、毎回とても遠く感じる……。反対に米子道はアップダウンがあったり蒜山高原のソフトクリームがあったりしてすぐ終わっちゃう。気づいたら日本海ですよ!

 

日本海って荒れてるっていうイメージでいる人、どんぐらいいるんだろうか。僕は日本海が荒れてるのを見たことがない! だってすぐ向こうに大陸があってさ、大きな湖みたいなもんじゃないの?? 日本海側の人は「日本海は荒れる」と力説するのだけど、幸いなのか残念ながらなのか日本海が荒れてるのは見たことがないなぁ。

 

最近はなんだか色々な出会いに恵まれているから、縁結びの出雲大社にもちょっと寄って(写真は出雲大社を模した旧大社駅ね。現在は使われてません)感謝を伝え、2泊目。

 

翌日は広島の友達を訪ねて、そうだ、姉妹紙RIDEに出てくるスバルコーヒー店にいくかな、と調べたらなんと定休日。こんな遠くまで来てそんなアンラッキーなことってあるカシラ……。呉まで行きたかったなぁと思いながらも、台風も迫ってたから倉敷方面へ。倉敷にも寄りたい所があったのだけど、そこも臨時休館! なんて日だ!

 

そんなわけで時間が空いちゃったから、以前から行ってみたかった備前エリアに寄って、そっからまた北上、神戸の辺りでもう一泊。翌朝は神戸周辺でも立ち寄り候補地があったからパパッと見て回り、台風が本格的に迫ってきたからお昼前には撤収。

 

中国道・名神・京滋バイパス・新名神・伊勢湾岸・新東名・首都高・常磐とオール高速で台風をブッチギリ、結局一度も本格的には降られることなく帰宅。あ、行きの静岡らへんで一度土砂降りに会ったか。新品雨具が良い働きしたなぁ! 使ったウェアやギアについてはまた改めて書こうかな。

 

総走行距離2062km ウン、ロングツーリングと言ってもいいんじゃないだろうか! 久しぶりにそんなに走って楽しかったけど、4日間で2000キロってことは一日平均500キロだからちょっと走り過ぎだな。高速主体だとそうなっちゃうかな?

 

使ったバイクは珍しく長く乗ってるVストローム650。何度も言ってるけど素晴らしいオールラウンダーでね、今回も良き相棒になってくれました。トータルでの燃費は20.2キロだったから、あれ、そこまで良くないじゃんって思っちゃうけど、全行程の85%は高速道路だったからこの数値なんだな。普通に街乗りしてて燃費は2526、今回も山陰から山陽に抜ける一般道ゾーンでは29をマークしたのだけど、高速道路ではどうしても燃費が落ちちゃう。

いやいや、おとなしく走ってればそんなことないんだけど、Vストロームは防風性が高くて快適だしエンジンも余裕たっぷりだから、いつの間にかハイペースになってしまってることが多いんだ。そうすると余裕たっぷりっていっても650ccだから回転数が高めになって(しかも僕のは輸出仕様だからファイナルもショートらしいし)、結果的に燃費が落ち込んじゃうというわけ。いつの間にかスピードが出てるから気をつけないとね……

 

さらにね、いい意味で燃費を悪くしてくれるのがピレリのスコーピオントレイルⅡ(笑)。スンゴイグリップするからね、ついついワインディングで元気に走っちゃうんだ! Vストロームはそもそもその許容度の高さから初めて走るワインディングは得意分野なのだけど、スコーピオントレイルⅡを履いてるとスポーツバイク顔負けの楽しさ! そうするとどうしても燃費を気にしない開け方になって、燃費、落ちちゃうよねぇ(笑)。ちなみにハイグリップである代わりに、今回のように高速道路走行が多いとやっぱり真ん中に減りが見え始めてきました。装着して6500キロぐらい、まだハンドリングに悪影響が出始めるほどではないけれど、見た目に減りが確認できるようになってきましたね。

 

どうやら僕が気に入ってるこのVストローム、新型が発表されたらしいですね? まだ詳しく読んでないけど、新型にはヘルメットホルダーがついてるといいなぁ。今回のツーリングで本当に困ったこのヘルメットホルダー問題。Vストロームはシートを外せばヘルメットをひっかけられるフックが2つあるのだけど、ツーリング中は荷物を括り付けてるからシートが外せないじゃない。そうするとヘルメットはミラーにかけておいて「落っこちませんように盗まれませんように……」って置いておくか、持って行くしかないわけで。本当に困る。オプションでもいいからさ、つけてよね。メインキーで開けられるやつ。

 

ヘルメットホルダー問題をのぞけばやっぱり素晴らしいツーリングバイクであるVストロームのおかげで、遅めの夏休みは台風からも逃げ切ってとても楽しめました。バイクをほとんど汚すことなく2000キロも走って喜んでたら、家から2キロの所で道路工事をしてて一瞬でドロドロになってしまいガックシ。今日は台風一過のなかケルヒャーしました。うん、ピカピカだ!

 

台風ラッシュもひと段落したのかな? 皆さんも楽しいツーリングができますように。どうぞミスターバイクBGにツーリングレポートでも送って下さいませ。

 

(ノア)

 

 

2016年9月28日 

ディアブロロッソ3

- Noah Sellen @ 11:27 AM

この前の投稿でちょっと予告したけど、またタイヤの話です。今度はね、ピレリのディアブロロッソ3です。

 

 

イメージ的に動画も録ったから見てみてちょうだいな。写真はピレリオフィシャルに提供いただきました。

 

https://www.youtube.com/watch?v=iujvqJV9aGw

 

 

ピレリタイヤにハマるともう本当に大好きになっちゃうんだけど、僕がピレリ好きになったキッカケはこのロッソ3の前のロッソ2だったんじゃないかなぁ。

 

まずは超ハイグリップのディアブロスーパーコルサを経験して、うは、すげぇ! となって。そんでカスタム車によく装着されているロッソコルサを経験して、あ、これで十分っす! となって。さらにはツーリングタイヤのエンジェルGTも履いて、この時は鈴鹿ツインを走ったのだけど、あ、これでもこんなにイケるんだ! と思ったりして。

 

そんなわけでピレリのタイヤって全般的にとても印象が良い。ところがいざ自分で購入しようと思うと、ピレリに限らずタイヤって高いじゃない! そんで買ったのがロッソ2だったわけ。当時はFZ-1フェーザーに履いて筑波のコース1000を走ったのだけど、いやはや、これがまたいいんだ(笑)。本当はサーキットを走るタイヤってわけでもないのにけっこうグリップするし、滑り出してもズリッとこないでズズズっていき始めるから怖さが少なく、あ、こんぐらいでやめておこうかな、って思えた。その許容度が嬉しくて、特にFZ-1みたいに車体が硬めのバイクでは安心感に繋がるように思えた。

 

ロッソ2がとても印象が良かったのに、世の中はロッソコルサ以上ばかり使うから、なんだよー、ロッソ2にも陽の光を!と思っていた僕にとって、ロッソ3の登場は嬉しかったんだな(笑)。しかも今やピレリのカタログの表紙だからね、陽が当たってきたぞ!と。

 

今回の装着車両は最近ハマってるKTM690DUKE。サーキットでベストタイムを更新しまくってるからバイクの限界は良くわかってて、タイヤテストにはうってつけ。車重が軽いから空気圧だけは気を付けないとだけどね。

 

じゃまずは装着ですな。

このロッソ3の前についてたのはダンロップのα13SP。これはスーパーコルサのクラスのタイヤで、脱着はスーパーコルサのように柔らかくてやりやすい。のに対し、ロッソ3はケース剛性がかなり高そうで、装着にはビードクリームをたっぷり使って慎重になる必要があった。この時点で公道での軽快なハンドリングが想像でき、逆にコースではどうなのかな? と頭をよぎった。

 

試乗したメインステージは袖ヶ浦フォレストレースウェイ。ピレリのファントラックデーへの参加でした。

最初は前後空気圧を冷間で2.0に設定してコースイン。ゆっくりと皮むきして感触を確かめました。思った通りハンドリングは軽く、スーパーコルサクラスに比べると公道向けだな、という第一印象。十分に熱が入った所でペースアップするとどうもフロントの接地感が希薄に感じてピットイン。空気圧は2.2ほどになっていたため、1.8まで落としてみた。

直前に履いてたα13SPも最終的には温間1.71.8に落ち着いたのだけど、これはDUKEの車重があまりに軽いことが影響してると思うから、リッターバイクなどでこの記事を読んでいきなり極端に圧を落とすのはしないでね。何でもそうだけどちょっとずつ様子を見ながら、です。

 

フロントを1.8、リアは2.0で再びコースイン。格段にフロントのフィーリングが向上して積極的に走らせることができてきた。攻めペースになっても大丈夫で、ロッソ2の時の「ぜんぜん大丈夫じゃ~ん!」という感覚がよみがえってきた。

ピレリ関係者に伝えると「そうなんだよ、全然大丈夫なんだよ(笑) だけど大丈夫だからこそみんなツーリングタイヤだってことを忘れて攻め込んじゃうから、気をつけてね。限界グリップはやっぱりスーパーコルサのようにはいかないから」と言われた。

 

さらにもう一本ハイペースで楽しむと、今度はリアがタタタと逃げ始めた。690の限られたパワーだからこそここまでは大丈夫だったけど、調子に乗ってフルバンクからグイグイ開けていくとさすがにズズズっと流れ始め、さっきの言葉を思い出す。そうそう、ツーリングタイヤですもの!

 

 

本当はリアの空気圧もさらに落としてもう一本走りたかったけど時間切れ。でも十分にそのコーナリングパフォーマンスを楽しむことはできました。

その後公道でも乗ってますが、公道でも素直でオールマイティな印象。ただやっぱりDUKEの性格上空気圧は低めが合ってるみたい。そこら辺は自分のバイクに合わせて調整したいところですね。

 

さて、どんなユーザーにおすすめかな?

・ツーリング先の様々なシチュエーションでストレスなく、楽しくスポーティな走りをしたいアナタ。

・たまにサーキット走行会にも参加したいけど、別段タイムを求めるわけではなく仲間と楽しい追いかけっこをしたいというアナタ。

・ピレリのタイヤっていいって聞くけど、どこから試したらいいのかわからず二の足をふんでるアナタ。

 

といったところかな?

ツーリングに特化するならエンジェルGTがあるし、もっと積極的にサーキットをというのならばロッソコルサもあるから、ちょうどその中間の、上記のようなライダーにピッタリに思います。グルーブデザインもスポーティでカッコ良いしね!

機会があったらお試しあれ!

あと、もっと詳細なレポートを勉さんがしてるからこちらも併せてどうぞ。 

http://www.m-bike.sakura.ne.jp/?p=115454

  

  (ノア)

2016年9月22日 

発信する責任

- Noah Sellen @ 6:43 AM

先日、群馬県の桐生ボートレース場で第3回目になった「絶版二輪車祭」が行われました。第1回目がこの同じ桐生で、第2回目が中部地区の蒲郡のやはりボートレース場、そして3回目にまたこちらに戻ってきたというわけ。

当日は予報に反して過ごしやすい天気で楽しめたのだけど、朝方東京横浜は雨が降ってたらしくさらに天気予報も芳しくなく、そっち方面からのお客さんが少なかったみたい。だからか第1回よりは少し来場者が少ないかな?って感じだったけれど、絶版車好きには楽しめたイベントじゃないかな!

 

そのイベントでのこと。

最後に絶版車コンテストの表彰式があったのだけど、その中の純正オリジナル部門賞を受賞したのはZ1000J

とてもきれいなノーマル車だったため「いやー素敵ですねぇ!」と声をかけたら「ミスターバイクBGでセレンさんがJはイイと言ってたから買ったんですよ」とおっしゃるじゃない!

いやはや、責任感じちゃう。

そのオーナーさんは他にZ1Rの2型も持ってると言ってたけど、「Jが良くてZ1Rより距離が伸びる」と言っていただき、僕の記事に偽りはなかったと喜んでくれていました。そらそうだよ、だってJは本当に良いバイク。間違いない。……けれど、バイクってのは好みがあるからね。Jじゃちょっと大きいとか、振動が少なくてつまらないとか、速すぎて日常域ではZの方が良いとか、そういう人もいるはずだから一概には言えないなぁ。

 

でもこの一件で書くことに対する責任をまた感じました。

だってこの人は僕の記事が決め手になって、たぶん200万円ないしの買い物をしているわけでしょ。ということはこういう人が月2人、年間で24人いたとしたら4800万円のお金が動くわけだ。責任重大!

 

幸い、僕はこれまで真実をゆがめて書かなければいけないような状況になったことはなくて、いつも本音で書いてきました。試したことのないような新製品なんかは「こういうとても良い製品らしいですよ」と紹介することはあるけれど、実体験の上でこれはどうかなぁ?? って商品をさも良いかのように書いたこともないし、今後も書くことはないでしょう。天邪鬼的な部分があるからなかなか納得しないし、自分の財布の紐がけっこう固めだからなおさら。本当に良いものを探し出したいね。逆にこれは価値がある、と思ったら惜しみなくお金を出す、というのもポリシーです。

カドヤのロガーライトっていうブーツがあってね、これが高いんだけど凄く良い。絶対買う。

てわけで、物事に対する判断基準が僕に近い人は今回のJの人みたいに満足してもらえるはず。今後も発信する言葉に責任をもって(つっても「Jぜんぜん面白くないじゃないか!」なんて言われても責任とれないけどね!)精進したいと思います。

 

ちなみに天気予報なんですけど。

2年ぐらい前にさ、予報では降らないって言ったのに阿呆ほど降って、そしたらものすごい苦情の電話だったってニュースがあったでしょう??  天気だし、予報だし、苦情を言うなんて(笑)と当時思ったのだけど、それ以降はちょっとでも降りそうだと「降る」って予報じゃない? 気のせい?

降らないって言って降るのは困るけど、降るって言って降らないぶんにはいいじゃないか、という見方かもしれないけれど、それは違うでしょうよ。降るって言われたら特にバイク系のイベントはものすごく客足が遠のくし、降る前提だからどうしても色々な予定が立たない。そもそも天気予報なんて話半分で聞いてるんだから、「今日は晴れ間もありそうだけど、ちょっとわからないから雨って予報しておこう」という気象予報士さんがいたら、頼むからやめてくれ! 「パラつくかもしれないけど晴れ間もあるぜ!」って言ってくれ! さっきの発信する責任じゃないけどさ、天気予報によって左右される経済って数百万の話じゃないぜ!

 

あれ? 雨ばっかりでクサってるからそう感じてる僕の被害妄想??

そんな雨の合間にピレリのファントラックデーを走ってきました。次はその報告でもしようかな!

 

(ノア)

2016年8月29日 

保険金詐欺

- Noah Sellen @ 7:24 AM

「保険金詐欺」なんて言われるととっても悪いことに感じるでしょ?でもね、多かれ少なかれボーダーライン的なことが多いのが保険業界でしょう。僕もちょっとだけ身に覚えがあります。

 

例えばバイクでもらい事故して、もうほぼ100でむこうが悪い、と。そうなるとじゃあバイクを補償してもらうのはもちろんのことなのだけど、ヘルメットやらウェアなんかも補償してもらっちゃったりするでしょう。これが難しい。

 

だって確かに買ったばかりのレーシンググローブに穴が開いたっていうなら新しくしてほしいけれど、買って1年ぐらい使ってるツーリンググローブがちょっとほつれちゃったならどうよってハナシ。

 

すでにちょっとボロくなってき始めてるし、ほつれた所を縫えば機能的にはまた使える。だけど100だし、補償してもらっちゃおうか、なんてことになる。

 

これって詐欺?正当な請求?

 

バイクの傷もそう。例えばマフラーにキズがつきました。だけど実は今回の傷以前にも傷がついてました。……どうする? 新品にしてもらうのか、それともそこそこの中古を買ってもらえれば満足するのか……。難しい所ですよ、とても。厳密に言えば、今回の事故以前の程度のものを補償すればいいわけでしょうから、新品にすることはないはず。だけど都合よくそんな中古品が見つからなかったりするし、結局やっぱり新品になったりする。

 

マフラーみたいに傷が明らかなものはまだしも、バーエンドにキズがつきました、だけど今回細かく見たから気づいたけど、もしかして、もしかしたら、前からついてたキズかもしれない……なんてことがあるじゃない。でも「いや、きっと今回付いたものだ!」と思いこんだり、もしくは本当は思っていなくても主張したりしちゃう。

 

結果として、バイクは事故以前以上にピカピカになることだって考えられるし、ウェア類も補償されて新しくできちゃったりする。ヒドイ場合はウェアを補償してもらったのに、今回の事故で傷ついたウェアをそのまま使ったりしちゃってね。保険会社からしてみれば「そのまま使ってるんだったら補償しなくても良いじゃん!」なんていうことだってあるわけだ。

 

ということで、保険ってとても難しいことだとは思う。不当に請求はしたくないけれど、特にもらい事故だった場合は遠慮して損するようなことはしたくない。いいあんばいに折り合いがつけばいいのだけど、僕がかつてGSF1200でもらい事故した際には相手方の保険会社に想像以上の補償をしてもらっちゃってちょっと恐縮してしまった。それはバイクショップがうまいこと交渉してくれたのか、それとも保険会社がとにかく十分な補償をするという方針なのかわからないけれど、100の場合は特に、保険会社はけっこうな額を支出することになるでしょう。

 

先日バイクの保険の更新をしました。保険に入ってからもう10年は経ってるはず。保険を使うような事故なんてしたことないのに、ここ数年毎年保険料が上がってます。年齢が上がって、事故もしてなくて、補償内容も変わらないのに、保険料が上がっていくんだ……。困るなぁ。こんな高額だと複数台のバイクには乗れなくなるね。でもそれは少なからず、もともと傷アリのマフラーを新品にしてもらったり、まだ使えるグローブを新品にしてもらったりしてきた我々にも原因があるわけで、因果応報といいますか、巡り巡るんだろうね。もちろん消費税増税やら景気が悪いってこともあるけどさ。

 

そしたらこんどは車の保険の更新の案内が来ました。ネットで契約するダイレクト型の保険に入ってたのだけど、これもなんと年間で7000円もの値上げ!目を疑う上げ幅ですが、案内には小さく(お客様によっては保険料が上がってる場合があるよ)って書いてありました。上がる場合!? 7000円だぞ!? 事故もしてないのに!

 

車も2台持ってますが、こりゃなかなかの負担です。いやー、乗り物を持つってのは大変だ!早くどこかの保険会社が、車両ではなく人にかける保険を出してくれないかな。僕に保険がかかってればバイクだろうが車だろうが自転車だろうが何を運転していようがとにかく相手方には対人対物無制限ってやつ。自分の車両とかは一切保証しなくていいから、最低限何かの時には相手に迷惑をかけないで済む、という保険。お願いしますよ。絶対入るから。

 

保険料に押しつぶされそうでちょっと愚痴でした。

 

 

さて、宣伝!

 

もうすぐそこまで迫ってますが、ミスターバイクBGの8月号でも告知した

「ライダー300人でサバイバルゲームをやってみよう!」の

The MBF

9/4に千葉県印西市で開催されますよ。

 

サバイバルゲーム、いわゆるサバゲはBB弾で撃ち合う疑似戦闘ゴッコ。ハマる人が多いからね、僕もやったことはないけれどきっと楽しいんだよね。銃がまた色々あって、突き詰めていく人は自分で改造したり、装備も色々揃えたり、バイクと通じる部分も多いのでしょう。ライダーでやってる人も数人知っております。

 

こんなサバゲ、やったことないとどうやって初めていいのかわからないのはバイクと同じ。そこでこのMBFでは全てレンタルでOKという、誰でもウェルカムな初心者向けサバゲなんですって。お昼ご飯も付くって言うから、サバゲが気になる方は是非。

あとね、とても大切なことだけど、キレイなトイレがあるんだって!トイレがきれいじゃないと奥さんや彼女連れてけないもんね!

下記からどうぞ!

http://pontecial-monster.com/MBF/

 

 

(ノア)

 

2016年7月18日 

うっぷん晴らし90分耐久

- Noah Sellen @ 8:41 PM

ブロンコで出たエンデューロレースは、行程も結果もグダグダでちょっとアレだったのだけど、詳細は次号で書いてますので待ってくださいね。発売後にまたこぼれ話でも書こうかな。

 

で、そのうっぷんを晴らすべく690DUKEで富士のショートコースでの走行会に参加予定だったのだけど、これも突然の仕事でフイにして、内心ブスブスとくすぶっていたのですよ。だって天気はいいのにさ、デスクワークばかりで全然面白くない!しかも僕の部屋、冷房無いし。

 

そんな時にハマヤ先生からお誘いのメール。

「明日、筑波のオレンジフェスティバルの中で、RC125KTMの4スト125cc)で90分の耐久に出るんだけど、ペアライダーが突然都合がつかなくなっちゃって……。ノア出ない??

よっしゃー!出るべぇ!「オレ耐」と呼ばれるこのレースは、前回は確か3時間だったか4時間だったかの耐久でね、キャメラマン広一郎氏と3人で出てけっこうイイ線いった覚えがある。よし、今回は90分ってことで二人で、一人45分ずつ。ちょうどいいかな!

家から筑波までバイクで飛ばして1時間弱。午前中はしっかり仕事して、お昼前にVストロームにツナギを括り付けて向かいました。

 

ユルユル参加で他の参加者に迷惑もかけてしまって申し訳ない限りでしたが、とりあえずは無事に完走しました。

ライバルの「アンダー400」チームにロードで負けるハズはないのだけど、向こうのエースライダーであるヨコタ氏が前方に見えてるのになかなか追いつかない。あれー?なんて思いながら少しづつ詰めて、開始から15分ぐらいはかかったかなぁ、やっと抜きました。恒例のお尻ペンペンとかして抜いて、3周ぐらいはカメラにその様子が収められるようにわざと絡んで、その後は「じゃ!」って感じでブッチギリ。

……のハズが。

「ヨコタさんにずっとつかれてたよ」

と後になって言われました。

ぶっちぎったつもりがずっと後ろにいたんだなこれが(笑)

 

その後ハマヤ先生にライダー交代してその走りを見てたら、なかなかどうして速い。さっきのヨコタ氏とバトルしてるじゃないか!

 

結果は総合力でウチの方が断然順位は上だったけど、なんとベストタイムはヨコタ氏に負け、かつチーム内のベストもハマヤ先生に持って行かれたという。ひゃーやられた(笑)みんなが速かったのか俺が遅かったのか!? しかし楽しかった!

 

お疲れ!ってまたVストロームに乗って帰ってくるのは、とても爽やかで良かったなぁ!

 

やっぱり無理のないサーキット遊びはとても楽しい!

 

ということでちょっと宣伝:

8/12に筑波のショートコースで「BK晴れるんじゃ~んCUP」というスーパーユルいレースが開催されます。一応はスプリント形式なのだけど、2ヒート制のリバースグリッドとか、もうとにかくアソビなんですよ。サーキット経験なんてほぼないけど、ちょっとレースゴッコしてみたいな、なんていうアナタは是非参加してほしいですね! 逆にチョー本気の人はちょっと、ね。タイヤウォーマーとか、何が何でも勝つとか、そういうのではないので。

http://www.mu-ad.co.jp/hare-cup.html

 

僕はね、そうだなぁ、何で出ようかな。

690DUKE持ってってしまうとちょっと本気すぎるから、なんかユルめのモタードでも持って行ってみます。

クラスも色々あるから、何でも楽しめると思いますよ!

 

(ノア)

2016年7月7日 

エンデューロ参戦

- Noah Sellen @ 1:41 PM

熱い日が続きますね! あれ? 梅雨って終わったの!?

連載中の「スローライフ・セローライフ」のカラミで、修理中のブロンコでエンデューロレースに出ることにしました。

今週末なんだけどね、軽井沢モーターパークってところです。

以前から「レース直前まで整備してるなんて言語道断」と言ってきたけど、今回の僕はまさにそれ。一昨日の時点でとりあえず「ちゃんと動く」ことは確認できたから軽い気持ちでいて、昨日はオイル交換やらブレーキのOHなどを実施。必要な部品があれば今日ぐらいには注文しとかないと間に合わないぞ、なんて思いながらちょっと試運転したら、あれ? ステムベアリングがガタガタだなぁ。

ま、バラしてきれいに洗って、たっぷりグリスアップすれば大丈夫でしょう、なんて思ってバラしてみたら、サビサビのグチャグチャ! ヒドイ! グリスアップでごまかせるレベルじゃないぞ!  ということで急いでステムベアリングを注文してきました。作業できるのは土曜日だから、あぁ、結局ギリギリじゃんか。やれやれ、全然人のことなんて言えやしない……。

部品がないことには交換もできないから、その他のできるところはゼッケン貼りまで全部やりました。ゼッケンは相変わらずのミスターバイクBG発売日の「14」を獲得。いやー、ゼッケンを貼るとその気になるね! そしてブロンコ、もしかしてカッコいいんじゃない!?

参加するのは初心者向けの「ヒーローズえんでゅーろ」というユルイ120分の耐久なのだけど、どうやら今回はエントリーが少ないらしく、飛び入り参加も歓迎らしいですよ? どれ、ノアのブロンコでも揉んでやっか! というあなた、お待ちしてます(笑)

場所がね、鬼押し出し園の近くなのでツーリングには最高の場所。今日みたいな天気だったらエンデューロレースに出るよりもツーリングに行った方が良いエリアかな!

お暇な方、今週末軽井沢でお会いしましょう。

(ノア)

 

 

 

2016年7月1日 

ラウンダバウト

- Noah Sellen @ 2:14 AM

この前、といってもけっこう前だけど、免許の更新に行ってきました。まだゴールドにはなりませんねぇ()  お恥ずかしい話です。最近はしばらく捕まってないから、この調子で行けば次はゴールドかな?

 

さて、青い帯の免許証の人は違反者講習ってやつですね。長い時間座ってありがたいお話を聞くわけです。これがねー、しゃべってる人は一つの才能だね。聞いてる人はみんな死んだ魚みたいな目をしてるのに、何時間も延々としゃべるんだから。なかなかハートが強い。

 

何だったら僕に話させてほしいなぁ!

 

安全のために提案したいことはたくさんあるんですよ実は。バイクだけでなく四輪も原付も自転車も徒歩も含めて、運転には常に想いを巡らせておりましてね、いやほんと、真面目に、言いたいことはたくさんあるんです。

 

そしてなによりあの免許更新の場をもう少し盛り上げる自信もあるね。嫌々そこに座ってる受講者たちに「今日の免許更新は面白かったしためにもなったな」と思わせなきゃ、やってる意味ないもんなぁ。ただの罰ゲームですよ。

 

そんな免許更新でもらってきたのが「わかる、身につく、交通教本」っていう冊子。しゃべりと同じでこの本が「ためになれば」それで良いわけですが……。1ページも読まないで捨てられちゃうんじゃあ、配ってる意味ないもんなぁ。ただゴミを持ち帰らせられるだけですよ。

 

中には本当に全く読まないでポイの人もいるでしょうけれど、安全運転大好きの僕はけっこうちゃんと読みました。

いやーこれがつまんない本なんだわ(せっかくオールカラーなんだしさ、もうちょっとメリハリをつけたり項目ごとに大小つければ興味を持ちやすいのにねぇ。

 

そんな中で目にとまったのが、3ページ目にあった「トピックス」という項目で、最近の道路交通法の改正というページ。

 

ここで一番に書かれてたのが、ラウンダバウトのことだったんです。

日本語で言う「環状交差点」ってやつですね。

 

これは交差点の真ん中に花壇みたいなのがあって、それを時計回りに回りながら行きたい方角へと流出していくというシステムで、ヨーロッパではとってもとっても一般的(右側通行の国は逆回りですよ)。使い方は、交差点を左折するイメージですね。右からくる車に注意を払いながらラウンダバウトに左折合流して、時計回りに回りながら行きたい方角にまた左折して出ていくというわけ。ラウンダバウト内でグルグル回ってる車が優先だから、進入の際には必要に応じて一時停止をするわけだけど、空いてるところだったら一時停止も不要。ということは赤信号みたいに車が来ていようと来ていまいと無条件で止まってなきゃならないのと違って、効率的に交差点をクリアしていけるわけです。

 

メリットは他にもたくさんあってね。

信号と違ってまず電気代がかからないし、信号によって景観が損なわれることもない。球切れもない。一時停止せずにスムーズに流れることが多いから渋滞緩和になる。停止しなくていいんだから車やバイクの摩耗も少ない(停止状態から発進するのは、乗り物にとってとても高い負荷だからね)。真ん中に花壇があるんだからまっすぐ突っ切ることはできず、どうしたって減速して交差点を通過することになるから歩行者などにとっても安全、災害時でも機能する、などなど。

 

逆にデメリットはあまりなくて、場所をとるってことはあるけど、それぐらいじゃないかなぁ。このシステムに慣れるまでは多少の混乱はあるかもしれないけど、ヨーロッパでは超一般的なことを考えると、慣れれば大丈夫なはず。むしろ適度な譲り合いが必要だったりするからドライバーの質も向上するかもね!

 

場所をとるってったって、都内は厳しいけどちょっと郊外に出れば土地は十分にあるわけで。これを使わない手はないんですよ!

 

最初に長野県だったかどっかに導入された時には進入全ての方向に一時停止があって「それじゃあ意味がねーじゃんか!」と笑わせてもらったのだけど、どうやら今のルールではそれはなくなったみたい。日本でももっともっと浸透すればイイナ!

 

こういった安全で効率的な新ルールが導入されたんだから、ぜひ土地のふんだんにある地方自治体はこれを積極的に導入して下さいな!良いシステムだと思いますよ~ 

交通事故ワースト○○にいつも悩まされている我が故郷茨城県、交通量が少ないゆえにただただ無意味に止まらせられる赤信号も多いことですし、どうですか!?

 

 

交通安全評論家になりたいノア

2016年6月11日 

KTMやべえなあ2

- Noah Sellen @ 6:50 AM

この前の投稿でKTMヤバいって書いたその続き。

 

ヤバさを感じたのは筑波のコース1000で行われた絶版車運動会でのこと。絶版車の運動会なのに現行車じゃないか!とお叱りを受けそうだけど、鉄フレームとシングルシリンダーは年式に関わらず参加OKってことだったから、僕のKTMはレギュレーションには合致していたというわけ。もちろん多少の後ろめたさはあったけどね(笑)

(写真は富樫秀明茨城仲間です)

 

さて、一応はマーシャルとして、スタッフとしての参加だったのだけど、タイヤのテストも兼ねてたから一通り先導などをした後にはちゃんと本気で走りました。そしたらけっこう速くてね、絶版車愛好家の皆さんも「なんだいそのバイクは」と興味を持ってくれました。

 

あれ?誌面で何度も試乗レポートや追レポートをしてるはずだけど、ミスターバイクBG読者の方々にはKTMの知名度ってあんまりなのかな??

僕が去年買ったのは690DUKEってやつです。690ccのシングルが鉄フレームに載ってて、ガソリンだけが入っていないほぼ装備重量で150kgしかありません。出力は68馬力かな?年式によってちょっと違いますが、まあ70馬力前後ですね。アップハンだからモタードっぽくも見られますが、そうでも…ないね。確かにサスは柔らかめだしその軽さや細さからモタードっぽさがあるけれど(KTMはオフ車得意だしね)、でもやっぱりロードモデルでしょう。ハングオンで乗るのが正しいと思います。

 

150キロ、70馬力。どう?これってスペック的にフルパワー化した2スト250レプリカぐらいでしょ!実際、そんな感じなんですよ。軽くてパワーがあって(しかも低回転から超トルクフルでパワーバンド広し!)ものすごくクイック。「あれ?もうちょっといけそうかな?」という感じがあるのに、タイムはもうすでにけっこう出ちゃってる、みたいな。

実際この日は自分が思ってるよりどんどんタイムが出てました。そんなに気合入れてるつもりもなかったのにタイムが出てるってことは、バイクに余裕があるってことでしょう。もちろん、テストしていたダンロップのα13-SPも良かったんだけどね!

タイムで先行されていたライバルを抜くべく、この日の最後の走行で頑張って結局37秒3までタイムを縮めたけど、この時だって「お!彼を超えたぞっと!もうやめとこうかな」ぐらいの余裕があった。でも一瞬「36秒台に入るまで頑張ろうか」なんてことが頭をよぎるんだから、いやーDUKE、ソートーその気にさせてくれるバイクです。

 

僕のDUKER仕様ではなくスタンダードの方。だからサスなんて調整機構がリアのプリロードしかなくて、しかも結構フニャフニャ。エンジンもR仕様よりちょっと馬力が落ちててマフラーもとても静かな仕様。それなのにこのパフォーマンスなんだから参っちゃう。これでR仕様だったらどうなのよ!ってハナシです。絶版車運動会ではみんなステキな集合管の音とかチャンバーの音を響かせてる中、僕のDUKEはトゥルルルゥととても静か。まるで速さを感じさせません(笑)

 

690DUKEはもともと良いのは知ってました。燃費も一般道なら25ぐらい走るからね、エキサイティングさだけでなくその総合力に惚れて購入したわけだけど、まさかツルシ(にタイヤを換えただけ)の状態でこんなに実力があったとは。改めて惚れ直しました。

 

別にKTMのアレじゃないけどさ、良いものは良いとハッキリ言いたい。現行車にはどうも惹かれないんだよなぁ……なんて言う人もいますが、特にレプリカ世代の皆さんなら好きになると思いますよ、690DUKE。とても魅力的なバイクだと身を持って感じてます。

 

(ノア)

 

 

2016年5月30日 

KTMやべーなあ!

- Noah Sellen @ 9:56 PM

みなさんお久しぶりですね。

暖かくなったかと思いきや、寒くなってみたり雨が降ってみたり。バイクに乗るのに翻弄される毎日です。

 

そんな中の晴天だった昨日、浜松のスズキ本社にて2回目となるVストロームミーティングが行われました。読者の皆さんはご存知の方も多いと思いますが、僕はVストローム650のオーナーでしかもVストローム650を溺愛してます。

 

だってさ、サーキット以外だったら本当に何でもこなすんだ!どこか絶版車的なんだよね。最近のバイクは趣味性が高くなるにつれて何かの性格を尖らせなきゃいけないような強迫観念にとらわれてるような作りのものも多いけど、我ら絶版車愛好家は絶版車の懐の深さも愛しているはず。スポーティに走らせることもできるけど、タンデムやツーリングもこなす、みたいなね。

 

Vストロームにはそんな良さがあるんです。スタイリングとかそういった見た目の部分を抜きにすれば、絶版車好きな皆さんはVストロームの良さに惚れると思うな!

 

このミーティング、実は僕がMCをやってます。いったい何で僕に声がかかったのか良くわからないし、ステージ上で好き勝手しゃべってるだけなんだけど、どういうわけかこの2回目も頼んでくれたので、Vストの魅力を共有しようと喜び勇んで行ってきました。メーカーの真面目なミーティングなのに、ミスターバイクのノリで気軽にイジってしまった来場者や関係者の皆さん、ご容赦くださいね!レポートはここMr.Bike WEBにもBGにも出る予定ですのでお楽しみに。

 

で、このVストロームの他に去年衝動買いしたのがKTM690DUKEです。

なんだよ現行車ばかり!

と読者の皆さんからはお叱りを受けそうですが、まぁまぁ、許してくださいな。旧いのも好きなんだけど、定期的に振れるんだよね、気持ちが。

旧いのをああじゃないこうじゃないとイジクリまわしてるのが楽しい時期がしばらくあって、そしてそればっかり続くと今度は「ああもうイイ!気軽に乗れる新しいのが欲しい!」ってなる。今の気持ちは後者です(笑)。あとBGでの連載「イバラギレストレーションプロジェクト」でカブのレストアやってるのと、セローの連載でブロンコの整備をしてることもあって、そういったチョイ古バイクのメンテをしたいという気持ちは満たされてるんだな。

 

話を戻してKTM。これがねぇ、本当に凄いんだワ。

先日ダンロップの新製品「α13-SP」を履いて筑波のコース1000でテストしたのだけど、タイヤも良いけどバイクもソートー良い!自己ベストを1秒以上更新しました。詳細は次号に載ってるので読んで下さいまし!

 

そんなサーキット走行に先立って、いくらなんでもノーマルステップは擦りすぎるのでR仕様の純正バックステップを購入。社外品のバックステップってさ、いかにも「つけてます!」って主張するようなアルミ削り出しアルマイト仕様みたいのが多くて、個人的にはアンマリ、ね。なので純正R仕様の真っ黒な感じが良かったのです。

 

つけて見ると、その付き方に驚き。ステップそのものは今までのを移植するし、ボルト類も今までのをそのまま使うのがほとんど。とても合理的なんですよ。オフでもハマヤ先生が「KTMはボルトが2種類ぐらいしかないから工具が少なくてほとんどの作業ができる」と言っていたけど、こちらも同様でした。振動対策かどれもネジロックが塗ってあるのが多少難儀するけど、でもホント、ユーザーは嬉しいシンプルさでした。

 

一点アレなのは、トルクスっていうの?特別なネジ頭なのですね。僕は持ってなくて、しかも車載工具のは精度は悪くないんだけど使いにくくて新たに購入しました。

 

というわけで、サーキット走行する前からまた好きになった690DUKE

長くなっちゃったから走った感想はまた今度にしようかな。

 

(ノア)