WEBミスター・バイク編集部「日々是二輪日」

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2012年3月26日 

その時、あのひとは

- aoyama @ 9:14 PM

ちょっと前の話でありますが、木村さんがスピード違反を2回しただけで新聞ネタになりました。木村さんでも、木村一郎さん(誰?)ならば少なくとも20回は繰り返さないと新聞に載らないのにね。

某町の看板

↑本題とは全く関係ありませんが、某町で見かけた看板です。「シンナー遊び」っていうのも最近はあまり聞かなくなりました。さらに「ボンド遊び」って……もちろん007ごっこのことではありません。

それはさておき、あの記事を読んだほぼ全員が思ったこと。それは、赤い逆三角形の旗がすぱんと目の前に出てきたのか、それとも背後で「ぴゅ〜」という音と共に赤いくるくるが光ったのか、どちらの餌食になったのかは新聞には載っていませんでしたが、その瞬間、木村さんが「マジかよ……」とつぶやいたのかどうか? 

いやいやいやいや、あの瞬間は思い出すだけでも冷や汗三斗、もって他山の石としましょう、ご同輩。

2012年3月14日 

燃料消費率のなぞなぞ

- aoyama @ 5:41 AM

MB8

↑本日発売のミスター・バイクBG4月号巻頭特集はなつかしの原付バイク。撮影のお手伝いをさせていただきました。「当時のコスプレしてね〜」とAJさんに言われたので学生服で。寒いのでドカじゃんと花粉症対策のマスクして、普通のメガネなのに偏光レンズだったので……結果怪しい人になってボツに。別の意味で怪しいAJさんは誌面で


100点と50点。高得点はどっち? 1000キロカロリーと500キロカロリー、高カロリーは? 果汁100%と50%、高果汁は? 圧縮比10:1と5:1、高圧縮は?
もちろん数字の大きい方だと誰でもすぐに解りますよね。
では、リッター100キロと50キロ。高燃費はどっち? 
前例どおりなら数字の大きい方、リッター100キロが高燃費ということになるのですが、燃料消費率が高いということでリッター50キロが高燃費という解釈です。なんかしっくりこないよな、ブルース。
1リッターで何キロ走るかという燃料目線のため、ややこしいことになるんです。これをキロあたりの燃料消費率に置き換えれば、リッター100キロはキロあたり10cc、リッター50キロはキロあたり20ccとなりますから、当然数字の高いほうが高燃費になって解りやすいと思うのは私だけ〜ですか? 

というように日本語は難しいですね。コンビニなど一生懸命働いている留学生(だと思う)の怪しげな日本語を聞く度、片言の英語も著しく怪しい私は「ものすごく苦労したんだろうね。がんばってね」と心の中で手を合わせます。
とはいえ「好燃費」という素晴らしい言い回しを生み出すのも日本語の素晴らしさなんですけど。

デジタルもいいけれど、日本語的はアナログのほうがしっくりくるんじゃないかという、曖昧なお話でした。

2012年3月7日 

スパイクタイヤ?にされた話

- aoyama @ 5:28 PM

はぐれ系社会派ジャーナリストNさんと一献かたむけました。昨今の内外社会情勢と二輪業界の動向を等々、深く鋭く時には噂も交え、あれやこれやと情報交換をしつつ?「最近めっきり弱くなりました」といいながら旨そうに酎ハイをグビグビ、煮込みをぱくぱく。
ほどよく回ったところでぽつり言いました。

しょんぼり温泉

と、世知辛い世の中ですが、ホッとするコミックに出逢いました。遅れるのが定刻のN氏を待つ間(この日はオンタイムに登場してびっくりぎょうてん)、マンガでも読もうとタイトルに惹かれ購入した小田 扉さんの「しょんぼり温泉」。山上たつひこ先生の名著「湯の花親子」からエロとグロを抜いたようなほんわかナンセンス系? で、帰りの電車で「にやっ」「くっくっくっ」そして「ほろり」。ハマりました。

「ライターの次は、木ネジなんですよ」

は? 
「そろそろタイヤ替えようと思っていたんで、いいきっかけにはなりましたが……」
最初はシートに火を付けたような跡があり、横に100円ライターが置いてあって、今度はタイヤに木ねじがねじ込まれていたという、氏の愛車に対する悪質な嫌がらせだそうです。
警察に被害も出しましたが、この程度を本気で調べるわけもなし。

「バイク本体が燃やされて、アパートに延焼でもすれば捜査してくれるんでしょうね……」
小さな芽のうちに犯罪を抑止するのはテレビドラマか警察24時間の熱血警官だけの話なんです。

「火、鉄の次はなんだろうなぁ……紙がいいなあ。一万円札をぺたぺた貼ってくれないかなあ……千円札でもいいけど」
とろんとした目でNさんは言いました。