※編集部宛のメールはこちら「bg@mr-bike.jp」へ。
2016年2月21日
バッテリーは大丈夫?
- Noah Sellen @ 3:13 PM
皆さんこんにちは。
三寒四温って感じなんでしょうか、寒い日に挟まって暖かい日がぽつぽつ出始めて、お、バイクに乗りたいな、なんて思う機会が増えてきましたね!
僕は所有するどのバイクもそこそこ乗るので困ったことはないのだけど、最近僕の周りでバッテリートラブルをよく耳にします。
友達の若い女の子、去年の秋口に「カブが欲しい!」と思い立ち、いろいろ探し回った結果あるバイクショップでズーマーを購入。日々の通学に使っていました。ところが先日「かからない」とのこと。バッテリーが上がっちゃってたんですね。買ってまだ4か月ぐらいなんだけど、こうも寒いとまあそういうこともあるのかな、なんて思いました。中古車だしね。片道10分以内の通学にしか使わないんだから、しっかりと充電される機会も少ないのでしょう。
バイクショップに持って行って充電してもらったそうだけど、新しいバッテリーを買った方が良いと言われたらしい。確かにそうだ。バッテリーが弱ってるとロクなことがないから、気持ちよく新しくした方が良いけれど、でもバッテリーって高いからねぇ。その後どうしたかは聞いてませんが、ズーマーの中古車ってせいぜい15万そこそこだろうから、1万5000円とかのバッテリーを買ってたら大損だなぁなんて思いました。
別の友達の話。
こちらは14カ月前ぐらいに新車の50ccスクーターを購入しましたが、やっぱりこの冬、バッテリーが上がってしまって始動不能に。インジェクション車だからキックでもかからず、結局お店に引き取ってもらったそうです。去年買ったばかりの新車なんだからバッテリーが意味もなく上がるはずはない、と充電系統などを調べてもらったものの異常なし。
バッテリーは新車補償の対象じゃないので、結局そのお店で新品バッテリーを購入することになったそうです。その値段がなんと1万6000円!「いくらなんでも!」と交渉して1万4000円にマケてもらったそうですが、なんだかお互いに気持ちの良くない取引ですよね。だって新車を買ったのに1年で1万6000円もする消耗品が発生しちゃったわけだからその友達はそのメーカーに不信感を持ったわけだし、お店側も申し訳ない気持ちから不本意な値引きをさせられたわけだから。
ユーザーもお店も、ヘンに勘繰る人だったら「もしかしてだけど、メーカーさんはコストカットのためにあまり品質の高くないバッテリーを採用してるのでは??」なんて思ってしまっても不思議ではないでしょう。だって新車だぜ?? さっきの中古ズーマーとはワケが違うでしょう。
ホームセンターで布テープを買うと、絶対以前より品質が落ちてるし長さも短くなってるように感じる。
スーパーでハムを買うとペラペラすぎて笑っちゃう。以前の半分ぐらいの厚みじゃないだろうか。
もはや被害妄想みたいなもんだけど、プリングルズの缶も細くなってないか?気のせいか?
値段は上げられないから品質や量を下げる、ってのは今の世の中しょうがないのだろうけど、バイクに関してはそうなってないと信じたいなぁ!
何はともあれ、バッテリーは今や正規のものを買うとかなりの出費になります。定期的に乗ってやったり、しばらく乗らないなら外しておくなり、気をかけてあげたい部分ですね。
ちなみに愛車Vストロームは新車からついてるバッテリーが4年&3万キロ以上を走った今でも全く問題なく元気です。最高です。
さ、春はすぐそこ。梅の香りを探しに出かけたいものですな!
(ノア)