編集部ブログ 勝島部屋から

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2017年12月25日 

さみーのなんの

- Noah Sellen @ 7:33 AM

北関東に引っ越してから、冬が本当に寒い! しかも今年はなんだか寒くなるのが早くない!? 12月中はまだまだ序章で、1月中旬~2月いっぱいぐらいが本気の冬というイメージだったけど、何だよ、11月末ぐらいからやたら寒いぞ……。仕事で都内へアクセスすることも多いのですが、車だと渋滞とか読めないからバイクで行くわけです。で、撮影は朝9時現地集合とかあるから、その現地がどこかにもよるけれど、6時台に家を出ることもしばしば。そんな先日、最近愛車にしているCB650Fに霜が降りてるじゃんか! 屋外放置じゃないですよ、カーポートの下ですよ? それでも霜!

 

 

 

両足首、両手首に加えてモモの付け根、腹、胸、腰にホッカイロを貼って、これ以上の冬ウェアはないよってぐらい着込んで出かけても、当然だけどやっぱり寒い!! これまでメインで寒かったのは手でした。でも雨用のけっこうブカブカのグローブをして、手の甲側にやっぱりホッカイロを貼れば、グリップヒーターとホッカイロという二つの発熱源に挟まれた手はけっこう大丈夫(最近その雨用のグローブが限界を迎え、代わりのものを探してるのだけど、あまり良いのがなくて困ってます。どれもピチピチすぎるし、スソって言うのかな? 袖に向かって伸びる部分が短いんだよ! 袖口から冷風が入ってくるじゃん! ……しかも高い)。

 優秀なグローブとグリヒで手の問題はほぼ解決だけど、これまであまり問題に感じなかった体の寒さはナンダ!? ……気づきましたよ、今まではVストロームがメインだったからね、大きな風防がついてるじゃないか! あれの効果は絶大だと、ネイキッドに乗るようになって実感しています。ネイキッドはコンパクトで気軽で見晴らしも良くて、高速道路はそれなりに辛いけど寒くなってくるまでは何も問題なかったものの、この季節は冷風が直に体に当たるのは、やっぱりきついねぇ! どんな優秀なウェアでも風防があるのとないのでは違いますよそりゃ。

 

 それでも時間を間に合わすために1時間も早く家を出て、狭い軽トラでガタガタ都内に向かうよりは、負けるものか! とバイクに乗るのであります! そして先日、東名の海老名に寄ったらこのクソ寒いのにバイクだらけ! あ、CBRのSPだ! ツーリングにはつらいバイクだと思うけれど、この季節はカウルがある分CB650Fよりはいいかも(笑)。

 

 

 

 

 さ、今年もあとわずか。今年は公道はもちろん、サーキットでも転んでないな俺!!  えらい! 皆さんも安全に新年をお迎えくださいませ。

 

(ノア)

2017年12月5日 

ちょっとネタばれですが

- Noah Sellen @ 6:06 AM

D1!

カッコ良くない?

 

Z系はどれもそれぞれカッコ良いのだけれど、この緑に金のラインのD1は独特の美しさがあるように思います。

巻頭特集の撮影で乗ったのですが、最初はちょっとカブってて「撮影できないか!?」なんて肝を冷やしたけど、プラグを焼いたら難なく始動、しかも調子が良い。ナナハンだからそんなにパワーもないし、気軽に乗れる感じが良いですよね。とても気持ちの良い撮影ができました。チョー寒かったけど。

 

取材させてくださった方が、僕と同じぐらいの身長でさらに僕プラス30kgという体格の持ち主。軽トラで現れた僕を歓迎してくれた彼はダイハツの、キャビンが大きい軽トラを持ってたんですよ!ジャンボってやつ。いいなーいいなー! と乗らせてもらいました。広いねぇ! これだな、荷台はちょっと短くなるけどバイク一台だったらナナメに積める。そしてこの快適性。たまらん。これなら運転に疲れ時もちょっと仮眠がとれる。

 

最近仮眠について見直されてるらしくて、大企業でも短時間のお昼寝を推奨している所が増えてきたらしいですよ。良いことです。僕も昼食後はなるべく昼寝してます。だいたい25分ぐらい。寝る前にコーヒーを飲むんですよ、起きた後じゃなくて。カフェインが効いてくるのに30分ぐらいかかるから、コーヒーを飲んでタイマーを25分かけてスコンと寝る。25分で起きれば深い眠りに落ちてないし、ちょうどカフェインが効いてくるから目覚めもバッチリ。すごくリフレッシュできるんです。

 

海外では「パワーナップ」なる言葉がずいぶん前から存在します。ナップとは仮眠のことだから、補強するための仮眠ってことですね。イギリスだと高速道路の電光掲示板とかに「パワーナップを取れ」と出てたりするんです。運転に疲れたら短い仮眠をとってリフレッシュしろ、という事ですね。これは本当に有効! 運転中眠くなったらいくら頑張っても無理だもの。寝ちゃったら意識がないんだから携帯イジリ運転や飲酒運転以上に危ないでしょう。しかも罰則がないんだからタチが悪い。眠くなってきたな、と思ったら止まって25分寝る。とても効果あります。軽トラだと狭くて難しいけど。

 

 

ところが日本ではこういったアプローチが少ないんだよなぁ。このポスターを見ても、休憩を促してはいるけれど仮眠についてはノータッチ。むしろ休憩中に体操して体を動かすように書いてあるもんね。基本、「眠気に負けないように頑張れ」というスタンス。他のポスターではガムを噛めとか、冷たいアイスクリームを食べろとか、とにかく眠気と戦うことを指示するポスターや標語が目につきます。

そうじゃないんだよなぁ、ちょっと寝るだけですごく復活するのに。眠気相手に頑張っちゃダメよ。一度勇退して、30分後に反撃。これです。

 

うん、そのためにもダイハツのハイゼットジャンボを買おう!

 

次号発売は14日ですよ!

素敵な4輪&2輪に加え、秋のテイストの報告もあるんじゃないかな?

 

よろしくお願いします。

 

(ノア)