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2019年9月30日 

■スズキが「第46回東京モーターショー2019」に出展するジャパンプレミアモデルを事前公開。

 今年の東京モーターショーのスズキのブーステーマは、「WAKU WAKU SWITCH for EVERYONE」。
 
『スズキは、「消費者の立場になって価値ある製品を作ろう」を社是の第一に掲げ、四輪車や二輪車、電動車いす、船外機で、お客様に喜ばれる真の価値ある製品作りに取り組んできました。
 今回の第46回東京モーターショー2019では、2020年に100周年を迎えるスズキが、次の100年に向けて、軽自動車に代表される「小さなクルマ作りで培った技術」によって多くの人に「自由な移動」と「実用だけではない楽しみやワクワク感」を提供することで社会に貢献し、「大きな未来」を切り拓いていくことを表現したいと考えています。
 
 今回のスズキのブースでは、四輪車、二輪車、電動車いすに加え、マリン製品を展示します。
 スズキが提唱する小さなクルマだからこそできるワクワクのある毎日を“WAKU WAKU SWITCH for EVERYONE つくろう、あなたのワクワクで、みんなのワクワクを。”というテーマで表現します』(スズキのリリースより)。
 
 二輪車のサブステージでは、新開発の油冷エンジンを搭載したロードスポーツバイク『ジクサー SF 250」、「ジクサー 250」、そしてMotoGP参戦車両の「GSX-RR」の3台を参考出品車として展示する。
 

●ジクサー SF 250」(ジャパンプレミア)

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 新開発の油冷エンジンを搭載。スポーティなデザインと燃費性能を兼ね備えたフルカウルスポーツ、ジクサー(GIXXER)SF 250。
 インドで製造され、インド市場ではすでに発売されているので逆輸入車として国内でも知られた250スポーツ。このモデルの最大の特徴はやはりスズキ独自の“油冷”システムだろう。SOCS(SUZUKI OIL COOLING SYSTEM)はヘッドとシリンダー周りの一番発熱量の多い個所にオイルジャケットを作りオイルを循環させることで冷却を図るという。さらにはカムギアをSOHC方式にとどめることで、メンテナンスの簡易化と軽量化をも両立させる、スズキならではのエンジン開発技術が取り入れられていることだ。
 
■全長×全幅×全高:2,010×740×1,035mm
■パワーユニット:油冷単気筒OHC4バルブ、249cm3、最高出力26.5PS/9,000rpm、最大トルク2.26kg-m/7,500rpm、ミッション:6速リターン。(最高出力、最大トルクはインド市場向けの参考値)

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●ジクサー 250(ジャパンプレミア)

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 GSX1400でいったん途絶えたスズキの“油冷エンジン”技術を復活させたのがこのジクサー(GIXXER)だ。ただ2015年の東京モーターショーにスズキが参考出品したコンセプトモデル“Feel Free Go!”でも新開発の油冷エンジンが搭載されていたというから油冷エンジンの歴史は綿々と流れてきていたわけだ。
 
『専用設計で極限まで薄くしたLEDヘッドライトを採用。MotoGPで培われた軽量化、およびフリクションロスの低減技術をフィードバック。小型、軽量、高出力、低燃費、高耐久性、静粛性を高いレベルで実現している』(スズキのリリースより)。
 
■全長×全幅×全高:2,010×805×1,035mm
■パワーユニット:油冷単気筒OHC4バルブ、249cm3、最高出力26.1PS/9,000rpm、ミッション:6速リターン。(最高出力、最大トルクはインド市場向けの参考値)

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●MotoGP参戦車両「GSX-RR」

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 現在MotoGPクラスで活躍中の「GSX-RR」。
『主な特長
・扱いやすく力強いエンジン特性、燃費特性、耐久性を高い次元で実現する直列4気筒エンジンを搭載。
・車体は運動性能と空力性能の両面より、車幅を抑えたレイアウトとし、車体剛性、重量バランスを最適化。
・高性能エンジンと車体の高次元なバランスで、高いコーナリング性能を実現。
 
主要諸元
 ■全長×全幅×全高:2,096×720×1,140mm
 ■ホイールベース:1,457mm
 ■パワーユニット:1,000cm3、水冷4サイクル直列4気筒DOHC4バルブ
 ■車両重量:157kg以上
 ■最高出力:176kW(240OS)以上
 ■最高速:340km/h以上』(スズキのリリースより)

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 この他、スズキのブースでは、KATANA、GSX-R1000R、SV650 ABS、V-Strom250 ABSなども展示される予定です。

2019年9月30日 

■ひとりで気楽に参加もOK! 神戸の街をタンデム試乗会「LOVE Lambretta」開催

 レーシングライダー・酒井大作選手とコラボレーション、“LOVE”をテーマにCORAL KITCHEN at cove(兵庫県西宮市西波止町1-2 西宮ビーチリゾート) にて10月26日(土)開催。ヨーロピアン・スクーター、ランブレッタで神戸のオシャレな街並みをタンデム、まるで映画のワンシーンのようなシチュエーションの試乗会だ。時間は13時から18時、参加費は無料。

 恋人同士、夫婦で参加して、愛情を再確認するも良し。気になる異性を誘って、これを口実に仲良くなる…なんていうのは、「バイク」という乗り物だからこそできること。男性なら女性スタッフが、女性なら酒井選手がタンデムのパートナーになってくれるので、ひとりで気楽に参加もOKだ。

 試乗会終了後には、同じ会場で酒井選手が毎年行っているファンイベント「D.R.E パーティー」を開催。新たなバイク仲間を見つけたり、酒井選手との交流を楽しんでみては?  食事はビュッフェスタイル、2時間フリードリンク制を予定。参加費は8,500円(カップルでの参加はひとりにつき500円割引)。パーティー参加申し込みはメール(info@motorrad39.com)にて名前・住所・連絡先、パーティー参加希望と明記し送信のこと。

問:サイン・ハウス車両事業部
TEL:03-3721-1770 
https://sygnhouse.jp/products/lambretta/

2019年9月27日 

■話題のアニメ作品登場車を実車化、“世界に一台”のスーパーカブ展示中!



 前作「君の名は。」から3年、新海誠監督の最新作であり、日本アニメーション史に新たな金字塔を打ち立てている話題の作品「天気の子」。その作画、美術背景などの制作資料の展示や、天気について楽しく学びながらより深く作品世界を知ることができる『「天気の子」展』松屋銀座(東京都中央区銀座3-6-1)8階イベントスクエアにて10月7日(月)まで開催されている。

 この展覧会には、作品中の登場人物が乗るスーパーカブを再現した「夏美スペシャル」を展示。ホンダマガジン企画、ホンダモーターサイクルジャパン協力によって実車となった“世界に一台”のモデルは、スーパーカブ110・60周年アニバーサリーがベース。カラーリングが忠実に再現され、ヘルメットも同様のカラーリングが、本田技研工業 二輪事業本部 ものづくりセンターによって施されているという。

「天気の子」展
主催:朝日新聞社
協力:コミックス・ウェーブ・フィルム、東宝
企画協力:日本気象協会
入場料:一般1,200円、高校生900円、中学生700円、小学生500円







2019年9月26日 

■ケルヒャー、コードレスタイプの新製品は今後の展開を見据えた仕上がり

今回の新製品のコアとなる「バッテリーパワー」(左:18V、右:36V)。

 ホームセンターなどでディスプレイされているのを見たことがある人もいるだろう。高圧洗浄機といった黄色いボディの製品でお馴染み、ドイツの清掃機器メーカーである「ケルヒャー」。その日本法人であるケルヒャー ジャパンより、家庭向けコードレスタイプの新製品「バッテリーパワー」シリーズが10月3日(木)より発売される。


バッテリー本体には残り稼働時間や満充電までの所要時間を表示するLCDディスプレイを搭載。

 新製品の特徴は、バッテリーを搭載することでコードの煩わしさから解放される他、電源が確保できない場所でも使えるといったメリットはもちろん、各製品のバッテリーを共通化するケルヒャー独自の「バッテリープラットフォーム構想」により、バッテリーに互換性を持たせることで同じ電圧の機種であれば1つのバッテリーで使用できるなどの利便性を高めていること。バッテリーは長寿命化を図るオート保管モード、残り稼働時間や満充電までの所要時間を表示するLCDディスプレイを搭載。IPX5の防水性により、屋外で水を使用しての作業も安心の設計となっている。

 ラインナップは「高圧洗浄機 K 2 バッテリーセット」「ハンドヘルドクリーナー KHB 5 バッテリーセット」「乾湿両用バキュームクリーナー WD 1 バッテリーセット」の3機種(いずれもオープン価格)。


 高圧洗浄機は外壁やタイルといった家まわり、洗車に最適で最大許容圧力は11Mpaのパワフルタイプ(バッテリーは36V)。高圧洗浄機よりコンパクトに仕上がるハンドヘルドクリーナーでも通常の洗車などには十分なパワーをもつ(バッテリーは18V)。

「高圧洗浄機 K 2 バッテリーセット」

●電源:バッテリパワー36 V●最大許容圧力:11Mpa●最大吐出水量:340L/h●連続使用時間:約14分:標準モード(1ジェットノズル使用時)、約8分:ブーストモード(サイクロンジェットノズル使用時)●充電時間(別売りの急速充電器を使用した場合の充電時間):600分(138 分)●本体質量:4.5 kg(アクセサリー、バッテリーなし)、6.9 kg (アクセサリー、バッテリー込み)●本体寸法(長さ×幅×高さ):245 ×303×629 mm●騒音音圧:75db●標準装備品:トリガーガン、高圧ホース4 m、1ジェットノズル、サイクロンジェットノズル、バッテリーパワー36V5.0Ah、36 V専用充電アダプター、本体側カップリング


「ハンドヘルドクリーナー KHB 5 バッテリーセット」
●電源:バッテリパワー18 V●最大許容圧力:2.4Mpa●最大吐出水量:200L/h●連続使用時間:約10 分(バッテリーパワー18V2.5Ah満充電時)●充電時間(別売りの急速充電器を使用した場合の充電時間):310分(83分)●本体質量:2.7 kg(アクセサリー、バッテリーなし)、3.3 kg(アクセサリー、バッテリー込み)●本体寸法(長さ×幅×高さ):365×105×295mm●騒音音圧:77db●標準装備品:1ジェットノズル、サイクロンジェットノズル、バッテリーパワー18V2.5Ah、18 V専用充電アダプター、本体側カップリング


 乾いたゴミも濡れたゴミも吸引できるバキュームクリーナーは強力な吸引力はもちろん、ブロア機能も備わるので隙間や凹凸が多い車内のホコリや、散らばった落ち葉を簡単に吹き飛ばすことも可能。クルマやバイクの洗車後、水滴を吹き飛ばすにも便利だ(バッテリーは18V)。

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「乾湿両用バキュームクリーナーWD 1 バッテリーセット」 ●電源:バッテリーパワー18 V●定格入力電力:230W●連続使用時間:約10 分(バッテリーパワー18 V2.5 Ah満充電時)●充電時間(別売りの急速充電器を使用した場合の充電時間):310分(83分)●コンテナ容量:7 L●本体質量:3.1 kg(アクセサリー、バッテリーなし)、3.7 kg(アクセサリー、バッテリー込み)●本体寸法(長さ×幅×高さ):386×279×312mm●標準装備品:ハンドグリップ付きサクションホース、すきまノズル、スモールノズル、紙パック、筒型フィルター(固定ノブ付き)、バッテリーパワー18V2.5Ah、18V専用充電アダプター

 ケルヒャー今後、今回の3製品以外にも「バッテリーパワー」シリーズのラインナップを展開していくという。

問:ケルヒャー ジャパン
TEL:0120-60-3140
E-mail:contact@karcher.co.jp
https://www.kaercher.com/jp/

2019年9月26日 

■Hondaが「第46回東京モーターショー2019」に出展する二輪車、5モデルを事前公開。

 今回、東京モーターショーに向けてHondaが打ち出したメインテーマは「Go,Vantage Point ~もっと自分を連れ出すんだ」。

 『Honda製品を通して感じる“生活の可能性が広がる喜び”を多彩な企画展示で紹介し、訪れるお客様に“Hondaと創る、一歩先の暮らし”を体感いただけるブースを目指しています』(Hondaのリリースより)としている。

 二輪車では、ワールドプレミアとして、ビジネス用電動スクーター「BENLY e:(ベンリィ イー)」と電動三輪スクーター「GYRO e:(ジャイロ イー)」の展示をはじめ、スーパーカブシリーズをベースにしたコンセプトモデル「CT(シーティー)125」を世界初公開。ジャパンプレミアとして、、「CRF1100L AfricaTwin Dual Clutch Transmission」、「CRF1100L AfricaTwin Dual Clutch Transmission ES(イーエス)」、「ADV(エーディーブイ)150」を初公開。今回の事前公開には間に合わなかったが、「GoldWing Tour」の計4モデルがジャパンプレミアだ。
 
 これら注目のプレミアモデル以外にも、市販モデル13台、カスタマイズコンセプトモデルでワールドプレミアの「CB1000R カスタマイズコンセプト」が出展される。
 
■撮影:渕本智信/Honda

 

●BENLY e:(ベンリィ イー)(ワールドプレミア)

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 ホンダの商用車として活躍するベンリィが電動モデルとなって登場する。しかもユニークな3輪商用車ジャイロシリーズと共通のボディ周りをもった兄弟モデルとなってお目見えだ。
 
 2011年発売のベンリィのデザインをイメージさせるフロントからシート周りまではジャイロシリーズとほぼ共通デザインで、ベンリィではリアに110/90の10インチを1本、ジャイロでは130/70の8インチタイヤを左右2輪で履いている。
 
『ガソリンエンジンのモデルで培った、優れた積載性や耐久性、様々な場面での取り回しの良いボディサイズ、配達ボックスの装着を考慮した広く平らなリアデッキなど、業務用車両に求められる商品魅力はそのままに、電動化によって環境性能と静粛性を高めました』(Hondaのリリースより)

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●GYRO e:(ジャイロ イー)(ワールドプレミア)

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 一部でコアなユーザー層を獲得しているユニークな3輪商用車、Hondaジャイロシリーズにも電動モデルが登場する。しかも今やスーパーカブからその座を奪うかの指名打者ぶりを発揮し始めている定番商用車ベンリィシリーズと共通のボディ周りをもった兄弟モデルとなってワールドプレミアだ。
 
 フロントからシート周りまではほぼベンリィに共通のボディデザインで、後ろ1輪ならベンリィ、後ろ2輪ならジャイロ、と言い切ってしまえるほど。そのリアには130/70の8インチタイヤここら辺は従来のジャイロシリーズと共通だ。
 
『ガソリンエンジンのモデルで培った、優れた積載性や耐久性、様々な場面での取り回しの良いボディサイズ、配達ボックスの装着を考慮した広く平らなリアデッキなど、業務用車両に求められる商品魅力はそのままに、電動化によって環境性能と静粛性を高めました』(Hondaのリリースより。ベンリィシリーズと共通)

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●CT(シーティー)125(ワールドプレミア)

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 2018年に発売開始された特別な“カブ”「スーパーカブC125」。普遍的な“カブスタイル”ながら中身は最新装備を採用、さらにはより上質さを追求したボディと、カブファンを虜にしたカブのスペシャルバージョン。そのスーパーカブC125をベースにした注目モデルが誕生だ。
 
 スーパーカブから生まれた個性派モデルとしては“ハンターカブ”の存在がダントツだろうが、そのハンターカブをイメージしたモデルとして「クロスカブ」シリーズがすで発売されている。今回、東京モーターショーに登場するのは“オマージュ”レベルではなく正しく“再来”といってもいいレベルの“CT125”なのだ。
 
 さすがにスプロケットの切り替え装置などは付かない(その代わり前後輪ディスクブレーキ)が、特徴的なアップマフラーやパイプ製のエンジンガード、外部にはみ出たエアクリーナーケースなどによりハンターカブが蘇ったといえる。
 
『普段使いの気軽さを持ちながら、自然の中でも楽しめる機能性を持ったトレッキングCub。かつての“CT”のコンセプトを受け継ぎ、スチール製フロントフェンダーやアップマフラー、幅広大型キャリア、ハイマウント吸気ダクト&サイドエアクリーナーなどを装備しながらシンプルで他にないスタイリングを実現。オフロードの走破性に配慮したtつくりと冒険心をくすぐるデザインで、スーパーカブシリーズの新たな価値を提案するコンセプトモデルです』(Hondaのリリースより)

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●CRF1100L AfricaTwin Dual Clutch Transmission(ジャパンプレミア)

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『「Ture Adventure」のコンセプトを継承しながら、さらにオン/オフ走行、長距離/日常のトータルバランスを磨き上げました。新設計フレームを採用、エンジンの1100cc化を図り、6軸IMU(慣性計測装置)からリアルタイムで受け取る車体姿勢情報を活用し、ライダーの運転をサポートするクルーズコントロール、夜間走行の安心感を高めるコーナリングヘッドライトなど快適・安全のための各種装備も充実』(Hondaリリースより)(ジャパンプレミア)
 
 排気量アップや軽量化を図った新型フレームの採用などで、乗りやすさ、使いやすさのアップを図った新型AfricaTwin。

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●CRF1100L AfricaTwin Adventure Sports ES(イーエス) Dual Clutch Transmission(ジャパンプレミア)

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 CRF1100L AfricaTwin Adventure Sports ESではさらに状況に応じて瞬時に減衰力を調整するSHOWA製の「電子制御サスペンションを採用した“ES”タイプを設定している。市販予定車だ。

●ADV150(ジャパンプレミア)

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『市街地から郊外の荒れた路面まで走行可能なサスペンション、タイヤ、ライディングポジションを採用するとともに、タフでアクティブなどベンチャースタイリングを追求。また2段階可変スクリーンやスマートキーシステムなどの採用で日常シーンでの使い勝手の良さや快適性、安心感に配慮。軽量、コンパクトなスクーターの利便性の高さはそのままに、趣味の時間を充実させ、余裕のあるライフスタイルを提案するモデルを市販予定車として出展します』(Hondaのリリースより)
 
 X-ADVかと見まごう押し出しの強い大型ボディからは、このモデルがPCX150と共通のベースを持つとはにわかには信じがたい。ただスタイルこそはX-ADVのエッセンスを吸収して限りなくイメージを近づけているが、細部を見ていけばPCXのメカニズムが顔を出しているのに気づくだろう。
 
 兄貴分のX-ADVのようにDCTを採用するでなく、特徴的なスポークホイールが与えられたわけでもないが、あまりに街にあふれたPCXはどうも、というライダーの選択肢にピッタリか。フロントスクリーンは手動で簡単に上下のポジションが選べる。
 
 この他、HondaのブースではCBシリーズの発売60周年記念や、世界選手権参戦60周年の歴史を伝えるモータースポーツ活動などに絡めて、1959年のCB92、1969年のCB750Four、1979年のCB750F、1992年のCB1000SFなども展示される予定。

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2019年9月17日 

■ショップオープン情報「カワサキプラザ相模原」

 カワサキプラザはモーターサイクルの販売のみならず、五感で楽しむことのできるショールーム、安心・安全なモーターサイクルライフを提供するサービス工場を完備した新たなカワサキブランドの専門店。そのネットワーク50店舗目として神奈川県相模原市の東京環状・国道16号沿いにオープン。話題のニューモデルをはじめ、プラザ専用アパレルを展示。サービス工場は人員や設備など国の厳しい基準をクリアした指定工場で、愛車の点検・整備などユーザーのモーターサイクルライフをサポート 。



神奈川県相模原市南区鵜野森1-9-15
TEL:042-705-1970
営業時間:10時~19時
定休日:毎週火曜日、第2・第4水曜日
https://www.kawasaki-plaza.net/sagamihara/
https://www.facebook.com/kawasakiplaza.sagamihara/(Facebook)

2019年9月12日 

■無料バイクレンタルサービス「HondaGO BIKE STAND」展開中、最高のロケーションで二輪車体験してみませんか?

※以下、写真をクリックすると大きく、または違う写真を見ることができます。

 若年層に身近なSNSで二輪車の魅力を発信、興味関心の醸成と情報の拡散を目指すホンダの二輪市場活性化プロジェクトである「HondaGO(ホンダゴー)」。新たに二輪車のリアルな乗車体験の提供を始めたのが「HondaGO BIKE STAND(ホンダゴー・バイク・スタンド)」と「HondaGO BIKE CHALLENGE(ホンダゴー・バイク・チャレンジ)」だ。


天神浜オートキャンプ場に続き、全国2番目となる「HondaGO BIKE STAND」は目の前にビーチが拡がる国道134号線沿いの商業施設「材木座テラス」(神奈川県鎌倉市材木座5-8-25)。受付は3階にあるレストラン「POST BY HONEY」(TEL:0467-61-1450)にて。

 そのひとつ「HondaGO BIKE STAND」はホテルやキャンプ場、商業施設などで行っているバイクレンタルサービス。クルマの免許で運転可能な50cc バイク(第一種原動機付自転車)を、施設利用者等へ貸し出し、乗車体験を通じてバイクの楽しさや便利さを実感できる環境を提供するというもので、8月30日の天神浜オートキャンプ場(福島県耶麻郡)に続き、9月10日には材木座テラス(神奈川県鎌倉市)でサービスが開始された。

 このサービスはこれまでバイクに触れたことがない若年層や女性がメインターゲット。そんなこともあり、材木座テラスに用意されている車両は初心者でも運転しやすいクラッチ操作の無いスクーターのジョルノやクロスカブ50をメインに、普通二輪の小型限定以上の免許が必要となるがモンキー125もスタンバイ。利用方法は事前予約、または空きがある場合は現地での受付も可能。利用料金は無料だ。保険は車両側で加入済で、対象年齢は20歳以上となっている。

 クルマの免許を取得した際、原付講習を受けているかもしれないが、初心者がいきなりバイクを運転するのは不安も多い。「HondaGO BIKE STAND」では原付講習の現場を体験し、初心者が気をつけなくてはならないことを熟知した受付スタッフがいるのでアドバイスを受けることができる。また、希望者にはヘルメットやグローブ、長袖ジャケットも無料で用意されている。



材木座テラスで用意されるレンタルバイクはジョルノとクロスカブ50、そして新色をまとったモンキー125。 ヘルメット、グローブ、長袖ジャケットも希望者には無料貸し出し。


 いざ、バイクを借りて走り出せば、レンタル時間は特に決まっていないのでお尻の時間に慌てることなく二輪車ならではの“自由”を楽しむことができる。材木座テラスは国道134号線沿いということもあり、海風を直接受けながら走ることができたり、鎌倉周辺の観光スポットを訪れることもできるなど、最高のシチュエーションでバイクを体験することが可能。おそらく、この体験で多くの人がバイクに対し興味をもってくれるだろう。親しい友達を誘って訪れるもよし、または二輪免許をもっている彼氏や旦那さんとタンデムで訪れ、材木座テラスからは2台でプチツーリングを楽しむことも可能だ。

材木座海岸から海岸沿いを走って江の島へ行ったり、鎌倉駅周辺の人気ショップを訪れたりと、50ccでも様々なところを自由に連れていってくれ、バイクの魅力にハマってしまうかも。
バイクの後は「HondaGO BIKE STAND」のレンタル受付を行うレストラン・ POST BY HONEYで食事を楽しむことも。鎌倉近郊で採れた魚介類や野菜を使ったメニューを用意。開放的なデッキテラスもあり。


 9月25日(水)からはホテルアンテルーム京都(京都市南区)でもサービスが開始されるので、古都と一緒にバイク体験ができることになる。今後、「HondaGO BIKE STAND」が日本各地に広まっていくことに期待したい。

 尚、若者に人気のアウトドアイベントや屋外フェスにて ブースとして出展される「HondaGO BIKE CHALLENGE」は、特設コースで安全運転の指導を受けながら、50cc 車両を体験できるアクティビティーを提供。今後は●9月14日(土)・15日(日)「New Acoustic Camp 2019」(群馬県・水上高原ホテル200) ●9月27日(金)~29日(日)「GOOUT CAMPふもとっぱら」(静岡県・ふもとっぱらキャンプ場)●10月5日(土)・6日(日)「山モリ!フェス」(神奈川県・秦野戸川公園)●11月1日(金)~3日(日)「GOOUT CAMP関西」(京都府・STIHLの森 京都)で展開されるので訪れてみてほしい。

HondaGO
https://www.honda.co.jp/HondaGO/

2019年9月11日 

■初代スーパーカブC100販売当時のサービス資料を書籍として復刻!

セット内容(復刻書籍):取扱説明書/サービスマニュアル/パーツリスト

パッケージ表紙

 昨年、生誕60周年を迎えたスーパーカブのファンに対する感謝の気持ちとして、ホンダモーターサイクルジャパンが全国のHonda 二輪車正規取扱店を通じて「メモリアルサービスアーカイブスC100編」の販売を開始した。

 初代スーパーカブC100販売当時(1958年~)のサービス資料を書籍として復刻したもので、取扱説明書、パーツカタログ、サービスマニュアルの3点を最新のスキャナー技術により再現。「手書きのイラストや時代を感じさせる文体など、スーパーカブC100をよく知る方はもちろん、多くの方にも書籍として楽しんでいただける内容となっています」とのこと。

 尚、商品は現在の法令や時代背景などに合わない部分はあるもののオリジナリティを尊重。部品番号などについては、現在の商品規格に合致しないため修正が入っており、「あくまで書籍として楽しむもの」としている。

 スーパーカブを愛する一人ひとりの大切な思い出と一緒に飾ることができるよう、写真貼り付けスペースやアクリルフレームを用いた専用パッケージ(サイズ:長辺/約30.5cm、短辺/約22.5cm、厚さ/約3cm)となっており、価格は7,480円(税別)。

パッケージ内側

 詳細は下記サイトにて。

https://www.honda.co.jp/supercub-anniv/service-archives/

2019年9月9日 

■AVIREX社の新ブランドも加わるJ-AMBLE ・2020春夏新作

「AVIREX MS.PG」

 ジェーアンブルはジャケットやパンツ、グローブ、アパレル小物など、使用する素材や機能的部分にこだわりをもつ「urbanism」「Rosso StyleLab」「弐黒堂」といった各種個性的なライディングウェア・ブランドを展開中。2020春夏新作はAVIREX社とのコラボレーションによるモーターサイクルラインの新ブランド「AVIREX MS.PG」を加え、各種トレンドと安全性をより一層充実させた自信作がラインナップされる。

 都会的センスでライダースウェアの新境地を開拓する「urbanism」は、プロテクターを入れたままウェアのポケットに収納できるプロテクター標準装備のパッカブルウェア(ジャケットとパンツ)がトピック。女性向けラインとしてシンプルかつ大人をイメージした「Rosso StyleLab」は、定番ミリタリージャケットの新作、プロテクター装備のカラーシャツなどをラインナップ。モーターサイクルウェアに“和”のテイストを融合させた「弐黒堂」には、オールレザーとサマーメッシュのグローブが新たに加わる。

 「MS.PG」はAVIREX社の軍製品で培われた機能美・耐久性・快適性に、モータースポーツのギア的要素である安全性(プロテクション)を融合させたもの。トップガンをイメージしたワッペンを装備するメッシュジャケット、ナックルガードを内蔵したエアスループロテクトグローブがラインナップされる。

「urbanism」


「Rosso StyleLab」 「弐黒堂」

問:ジェーアンブル 
TEL:03-5790-5190
http://www.j-amble.com/

2019年9月9日 

■ショップオープン情報「カワサキプラザ新潟」

 来場者が五感で楽しむことのできるショールーム、安心・安全なモーターサイクルライフを提供するサービス工場を完備、モーターサイクルの販売のみならず上質なライフスタイルも提案する新たなカワサキ・ブランド専門店の49店舗目として国道8号・新潟バイパス「紫竹山IC」 近くにオープン。愛車の点検、メンテナンス、イベントなど、ユーザーを全面的にサポート。店舗はJR新潟駅からも徒歩圏内のため、新潟市内はもちろん県内各地からのアクセスも容易。

新潟県新潟市中央区紫竹山3-8-10
TEL:025-246-5580
営業時間:10時~19時
定休日:毎週火曜日、第2水曜日
https://www.kawasaki-plaza.net/niigata/
https://www.facebook.com/kawasakiplaza.niigata/(Facebook)