2016年1月15日 

■ホンダ、スズキのブースに要注目! 「東京オートサロン2016」は1月17日まで千葉・幕張メッセで開催

 新春恒例、今や海外からも多くのファンが駆けつける“カスタムカー&関連商品の祭典”的イベント「東京オートサロン」。ホンダは今年も二輪を出展、趣向を凝らしたブース展開で目を引く。

 昨年のショーに登場した「マルク・マルケス フルバンク体験」は大きく進化。すでにバンク(コーナリング)中のRC213Vに身体を潜り込ませながら跨ることで、よりリアルなライディング状態が体感できるようになった。また、マン島TTに参戦する無限の電動バイク「神電」(2014・2015年優勝)によるTTコースの体験ブースも注目だ。

 二輪の出展車両は、昨年の東京モーターショーにも出展されたコンセプトCBやフォルツァ125、そして近日中に日本でも販売予定のアフリカツインなど。

 スズキのブースにはカラーリングも新たな2016年モデルのMotoGPマシン「GSX-RR」を展示。さらに、そのワークスマシンのカラーリングを施した新型アルト ワークスの参考出品車「アルト ワークスGP」も並んで展示されている。

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東京オートサロン2016
http://www.tokyoautosalon.jp/2016/



「コンセプトCB」は“伝統(Tradition)、先進(Advance)、空冷(Air-cooled)”をキーワードに、CB1100を進化させたモデル 。 「CRF1000L アフリカツイン」は並列ツインを搭載するアドベンチャーモデル。間もなく日本でも販売が開始される予定だ。


欧州で販売される「フォルツァ125」は4バルブエンジンを搭載。シート下スペースの取り外し式“仕切り板”がユニーク。 遂にデリバリーが開始されたRC213V-S、そのベースとなるRC213V。


2016年版「フルバンク体験」はよりリアルなライディング状態を再現。これから様々なイベントで活躍することだろう。 無限ブースでは電動バイク「新電」に跨り、マン島の“世界で最もスリリングなコース”を知ることができる。


2016年型ワークスマシンをイメージさせるカラーが施された「アルト ワークス GP」。カーボンボンネット、車高調整式サスペンションを装着。 久々の復活となったアルト ワークスをベースに、スズキ・ファンにはたまらない1台だが、今のところ市販の予定はないとのこと。


スズキ・ブースにはMotoGPに参戦するワークスマシン「GSX-RR」の2016年型を展示。タイヤもミシュランになっている。「チーム・スズキ・エクスター」 の2015年回顧、2016年への展望はコチラへ。 「東京オートサロン2016」は幕張メッセ(千葉市美浜区中瀬2-1 )にて1月17日(日)の17時まで開催。