2016年2月10日 

■ヤマハ・ギアのリコール(平成28年2月9日届出)

 対象車両は型式JBH-UA07J(通称名:ギアBX50N)の車台番号UA07J-001001~UA07J-007676(製作期間:平成27年3月11日~平成27年10月2日)の2,794台(①②)、型式JBH-UA07J(通称名:ギアBX50)の車台番号UA07J-001051~UA07J-007314(製作期間:平成27年3月11日~平成27年9月18日)の2,042台(②)、計1型式、計2車種、計4,836台(①2,794台 ②4,836台)。

 不具合の部位(部品名)は「①制動灯(後輪用制動灯スイッチ) ②サイドスタンドスイッチ」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「①後輪用制動灯スイッチの接点部の材質が不適切なため、使用過程において、接点部が磨耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、磨耗が進行して当該スイッチの動きが悪くなり、制動灯が不灯となるおそれがある ②サイドスタンドスイッチの接点部の材質が不適切なため、使用過程において、接点部が磨耗することがある。そのため、そのまま使用を続けると、磨耗が進行して当該スイッチの動きが悪くなり、エンジン回転が上がらず発進できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「①全車両、後輪用制動灯スイッチを対策品と交換する ②全車両、サイドスタンドスイッチを対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819