2016年5月23日 

■“ひと夏”の経験、切なくてあたたかいストーリー「夏美のホタル」 6月11日(土)全国ロードショー

©2016「夏美のホタル」製作委員会

 「津軽百年食堂」「ライアの祈り」「虹の岬の喫茶店」といった著作の映画化でお馴染み、森沢明夫。バイク好きとしても知られる彼の原作「夏美のホタル」も映画化され、6月11日(土)より全国ロードショー。

 将来の夢と恋人との関係に悩んでいた主人公・夏美は、父の形見のバイクに乗って思い出の森へ。森の近くのよろず屋で“ひと夏”を過ごすことになった夏美が見つけたものは……。

 主人公・夏美を演じるのは「ビリギャル」で第58 回ブルーリボン賞主演女優賞、第39 回 日本アカデミー賞優秀主演女優賞、新人俳優賞をダブル受賞した有村架純。恋人・慎吾は工藤阿須加。心優しい親子の吉行和子と光石研、いわくありげな仏師に小林薫と、彼女を取り巻く俳優陣には演技派の顔が揃う。

 監督は1982年デビュー、国内外40 以上の映画祭で数々の賞を受賞している廣木隆一。タイトルであり、物語のクライマックスでもある「ホタル」のシーンにも注目あれ。

「夏美のホタル」公式サイト
natsumi-hotaru.com

©2016「夏美のホタル」製作委員会