キムコジャパンは、日本市場参入以来最大の排気量となる400ccの大型スクーター「XCITING 400i ABS」を7月に、メーカー希望小売価格777,600円で発売すると発表した。

　この「XCITING 400i ABS」は、ダイナミックなエンジニアリングと安全技術を取り入れ400ccクラスのスクーターとして最高レベルの走行性能と快適性を追求して開発したという。あらゆるシーンでパワフルな走行を可能にする新開発の399cc、水冷4ストロークSOHC4 バルブ単気筒エンジンは、カムシャフトとの摩擦を低減するローラーロッカーアームや、シリンダー壁面圧を低減するオフセットシリンダーなどフリクションロス低減技術を採用。2人乗りの高速道路走行でもパワフルな加速を体感できる、最高出力36PS/7,500rpm、最大トルク37.7Nm/7500rpmというスクーター用400cc単気筒エンジンとして最高レベルの性能を実現している。

　シャーシは、ハイスピードクルージングからワインディングまで快適な走行を可能にする高剛性シャーシで、ヘッドパイプからリアフレームに向けて高い位置を通るアッパーチューブにより捻じれ剛性を大幅に向上させたデュアルアンダーボーンタイプを採用。ハイパワーなエンジン出力をしっかりと受け止めつつ装備重量205kgという圧倒的な軽量化を実現し、あらゆるシーンで最適なパフォーマンスを発揮する。

■キムコジャパン　http://www.kymcojp.com/