2016年10月31日 

■GATTI、40歳・4年連続チャンピオンの快挙!

 2016 MFJ全日本トライアル選手権の最終戦(第7戦)が10月30日、宮城県のスポーツランドSUGOにて開催された。8セクション3ラップと2つのスペシャルセクションで争われた最高峰・国際A級(IA)スーパークラスは黒山健一(YAMAHA FACTORY RACING TEAM)が優勝。

 前戦でタイトルに王手をかけていた“GATTI”こと小川友幸(HRC CLUB MITANI)は10位に入ればチャンピオンとなる今回、RTL300Rを駆って3位でフィニッシュ。40歳にして4年連続チャンピオン獲得となった。IAスーパークラスでは自身6度目のタイトルとなる。


小川友幸のコメント
「今シーズンは、40歳で4年連続チャンピオンを目標に、各大会を集中して戦ってきました。大勢のファンの前でチャンピオンを決めることができたことに満足しています。常に信頼できるアドバイスで支えてくれたチームスタッフをはじめ、マシンセッティングでともに戦ってくれたHRCやスポンサーの皆様、そしてトライアルファンに感謝いたします。来シーズンは、5年連続チャンピオンという、さらに高い目標に向けてチャレンジします。また、イベントにも積極的に参加して、トライアルを盛り上げていきますので、応援をよろしくお願いします」

三谷知明監督(HRC CLUB MITANI )のコメント
「今シーズンの目標としてきた4年連続チャンピオンを獲得できたことは、小川選手のコンディション作りと集中力の成果だと思います。チームを支えてくれたスポンサーをはじめ、大勢のトライアルファンに深く感謝いたします。我々の挑戦にはゴールがありません。小川選手には、これからも大胆かつ繊細な走りでファンを魅了してもらいたいと考えています。そのためにもチーム一丸となって頑張ります。来シーズンも応援をお願いいたします」