CRF250L/CRF250L Type LD/CRF250M 497,880円/497,880円/538,920円(2月20日発売)

★ホンダ CRF250L/CRF250L Type LD/CRF250M 車両解説

CRF250LとCRF250Mが新型マフラーを採用等のマイナーチェンジで2017年モデルに

“On(日常)を便利に、Off(週末)を楽しむ ちょうどいい相棒 New On & Off Gear”をキーワードに登場したCRF250L。2011年の東京モーターショーで国内デビューを果たして以来、多くのホンダ・オフ車ファンの注目を集め、2012年5月の発売と同時にベストセラーとなった。発売にあたって、強調された“オン・オフ”のコンセプト。本格的なオフロード・マシンではない、というのは東京モーターショー発表時にも強調されていたとおりだったが、“オン・オフ”の意味が、最近のトレンドとなっているオン・オフマシンとはちょっと違い、それは日常使いの“On”と、週末の楽しみとしての“Off”の“オン・オフ”を開発のキーワードとしていた。

本格的なオフロード競技を楽しむならモトクロッサーのCRF250Rがあり、はたまたエンデューロを堪能したいならCRF250Xがある。そう、今や一台のマシンでオフ・ジャンルのすべてをカバーしなければならなかったXRの時代とは環境が違う、ということなのだ。

2012年12月に、おなじみ“無限”のパーツとカラーを纏った“無限スペシャル”が登場した以外にラインナップに変わりなく、2015年2月に初めて、CRF250L、CRF250M揃って初のモデルチェンジが行われた。

といってもカラー&グラフィックの変更のみで、CRF250Lでは、’15年モデルのモトクロスマシンCRF450R、CRF250Rを彷彿とさせるストライプをシュラウドに採用したエクストリームレッド、メーカー希望小売価格462,240円と、フロントフォークのアウターチューブと前後のホイールリムも黒としたブラック、473,040円の2色の設定に、CRF250Mでは、エクストリームレッドとブラックの2色ともにシュラウドとサイドカバーにスピード感あふれるストライプが採用された。CRF250Mの価格は2カラーとも同一の503,280円だった。

今回は初の本格的マイナーチェンジで、スロットルボディーの口径を大型化するとともに、コネクティングチューブを100mm延長し、エキゾーストパイプの管径を拡大させることで、高回転域の出力向上(1kW)や、トルクアップ(1N・m)を図っている。マフラー内部の構造を3室から2室へと変更し、歯切れの良いパルス感を演出するとともにマフラーの小型軽量化も行われた。新型VFR800シリーズなどと同様、国際規格に合わせた過程で生じた“余裕”を活かした嬉しい“改良”ということだろう。

また、装備面でもフルデジタルメーターにグレードアップ、リアフェンダーのデザイン変更、テールランプも新設計となっている。CRF250Lには、これまでオプション対応だったローダウン仕様が「Type LD」として正式ラインナップされた。
 

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CRF250L。カラーは「エクストリームレッド」の1色設定。
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CRF250L Type LD。シート高が標準の875mmから830mmへダウン。
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CRF250Mのカラーも1色。「エクストリームレッド」。
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CRF250M。Type LDの設定は無く、シート高855mm。

★HONDA ニュースリリースより (2017年2月13日)

軽二輪スポーツモデル「CRF250L」「CRF250M」の熟成を図り発売

Hondaは、水冷・4ストローク・DOHC・単気筒250ccエンジンを搭載したオン・オフロードモデル「CRF250L」と、スーパーモタード※1スタイルの「CRF250M」の各部の熟成を図り、それぞれ2月20日(月)に発売します。

CRF250L、CRF250Mは、力強く扱いやすい特性のエンジンを、しなやかな乗り心地を実現する、楕円断面形状の鋼管フレームに搭載することで、楽しく扱えるトータルバランスに優れたモデルとして幅広い年齢層のお客様から高い支持を得ている軽二輪スポーツモデルです。

今回、より扱いやすいエンジン特性とするために、スロットルボディーの口径を大径化するとともに、コネクティングチューブを100mm延長し、エキゾーストパイプの管径を拡大させることで、高回転域の出力向上と、力強い低速トルクの両立を実現しました。また、マフラー内部を3室構造から2室構造に変更し、歯切れの良いパルス感を演出するとともに小型軽量化を図りました。

スピードメーターには、タコメーターをはじめ、時計や燃料計、各警告灯などの豊富な情報を表示するフルデジタルメーターを採用しました。

また、リアフェンダーをシャープなデザインにするとともに、テールランプを新設計することで、軽快感と躍動感を演出しています。

CRF250Lには、前・後のサスペンションを変更することでシート高を45mm下げ、足つき性を向上させたローダウン仕様のType LDも設定しています。

車体色は、CRF250L、CRF250Mともに、モトクロスマシン「CRF450R」を彷彿させるエクストリームレッド1色の設定です。

※1 スーパーモタードは、ヨーロッパを中心に人気のある競技で、オフロードモデルに小径ホイールとオンロードタイヤを装着し、舗装路とダートが混在するコースでスピードを競うレースです
 

●販売計画台数(国内・年間)
CRF250L、CRF250L Type LD、CRF250M 合計1,700台
●メーカー希望小売価格
CRF250L 497,880円(消費税抜本体価格 461,000円)
CRF250L Type LD 497,880円(消費税抜本体価格 461,000円)
CRF250M 538,920円(消費税抜本体価格 499,000円)
※価格(リサイクル費用を含む)には、保険料・税金(消費税を除く)・登録などに伴う諸費用は含まれておりません。

★主要諸元

車名型式 2BK-MD44
CRF250L《CRF250L Type LD》〈CRF250M〉
発売日 2017年2月20日
全長×全幅×全高(mm) 2,195《2,175》〈2,125〉×815×1,195《1,150》〈1,150〉
軸距(mm) 1,445《1,430》
最低地上高(m) 0.255《0.210》〈0.225〉
シート高(m) 0.875《0.830》〈0.855〉
車両重量(kg) 144《143》〈146〉
乾燥重量(kg) -
乗車定員(人) 2
燃費消費率(km/L)※2 44.3(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時)
33.1(WMTCモード値 クラス2-2 1名乗車時)※3
登坂能力(tanθ) -
最小回転小半径(m) 2.3
エンジン型式 MD38E
水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ
総排気量(cm3) 249
内径×行程(mm) 76.0×55.0
圧縮比 10.7
最高出力(kW[PS]/rpm) 18[24]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 23[2.3]/6,700
燃料供給装置形式 電子制御燃料噴射装置[PGM-FI]
始動方式 セルフ式
点火方式 フルトランジスタ式バッテリー点火
潤滑油方式 圧送飛沫併用式
潤滑油容量(L) -
燃料タンク容量(L) 7.8
クラッチ形式 湿式多板コイルスプリング式
変速機形式 常時噛合式6段リターン
変速比 1速 3.333
2速 2.117
3速 1.571
4速 1.304
5速 1.103
6速 0.967
減速比1次/2次 2.807×2.857〈2.785〉
キャスター(度) 27°35′〈25°45′〉
トレール(mm) 113〈71〉
タイヤサイズ 3.00-21 51P〈110/70-17M/C 54S〉
120/80-18M/C 62P〈130/70-17M/C 62S〉
ブレーキ形式 油圧式シングルディスク
油圧式シングルディスク
懸架方式 テレスコピック式(倒立タイプ)
スイングアーム式(プロリンク)
フレーム形式 セミダブルクレードル

※《 》内はCRF250L Type LDのデータ、〈 〉内はCRF250Mのデータ
 ※2 燃料消費率は定められた試験条件のもとでの値です。使用環境(気象、渋滞など)や運転方法、車両状態(装備、仕様)や整備状態などの諸条件により異なります
 ※3 WMTCモード値は、発進、加速、停止などを含んだ国際基準となっている走行モードで測定された排出ガス試験結果に基づいた計算値です。走行モードのクラスは排気量と最高速度によって分類されます
 ※製造事業者/Thai Honda Manufacturing Co., Ltd. 製造国/タイ 輸入事業者/本田技研工業株式会社