2017年3月3日 

■ピアッジオグループジャパンがアプリリア 2017年モデルのRSV4 RF およびTUONO 1100 Factoryの受注を開始

 ピアッジオグループジャパンは、アプリリアの2017年モデルとして、究極のスーパースポーツ「RSV4 RF」(参考予定小売価格 2,750,000円消費税込)および「TUONO V4 1100 Factory」(参考予定小売価格 1,998,000 円消費税込)を全国のアプリリア正規販売店のRSV4取扱店にて、受注を開始したと発表した。今回のニューモデルの最大の特徴は、両モデルともに排ガス基準のEURO4対応となり、日本仕様もEU仕様と同出力設定が標準となった点だ。

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Aprilia RSV4 RF。 Aprilia RSV4 RF。

 新型Aprilia RSV4 RFの特徴は、「栄光のレース経験から生まれた超越的な勝利のプロジェクトの結果として、アプリリアRSV4は最高のスーパーバイクであり続けるために根本から進化しました。新しいオーリンズ製サスペンションシステム、新しいブレーキシステム、コーナリングABSとダウンシフターを装備した新しいAPRC電子制御パッケージによって、以前よりもラップタイムが縮まるでしょう。7度のスーパーバイク世界チャンピオンに輝いたシャシー構造と201HPユーロ対応エンジンのコンビネーション」(ニュースリリースより)と紹介されている。

 ちなみに従来モデルからの主な変更点は、よりGPマシンに近づけたグラフィック、TFTカラーディスプレー、オーリンズNXフロントフォーク、オーリンズTTXリアショックアブソーバー、φ330mm新型フロントブレーキディスク、ブレンボM50フロントキャリパー、ボッシュ製91MPコーナリングABS、新型軽量ピストン及び新型バルブスプリング、可変インテークダクトの廃止、新型エキゾーストシステム、新型ECU及びAPRCシステムの更新、クイックシフト(AQS)の更新、クルーズコントロール及びピットレーンリミッターの追加など。

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Aprilia TUONO V4 1100 Factory。 Aprilia TUONO V4 1100 Factory。

 Aprilia TUONO V4 1100 FACTORYは、「4度のワールドSBKチャンピオンに輝いたRSV4直系の、最も速く、最もスポーティなネイキッドとして、卓越したパフォーマンスレベルを達成するための新しい進化の段階がやって来ました。APRC、コーナリングABS、ピットリミッター、クルーズコントロールを備えた、先進のダイナミックコントロールパッケージを含む、新しい洗練された電子制御。真似のできない175HPを発生するV4エンジンは、素晴らしいパフォーマンスを一切犠牲にすることなくユーロ4承認を得ます。サスペンションとブレーキを改良しました」(ニュースリリースより)。

 こちらも主な変更点は、排気量を999㏄から1077㏄へとアップしたのをはじめ、EURO4対応で本国仕様と同じ出力設定が標準に、ヘッドライト及びフロントカウル形状の変更、RSV4と同形状のテールデザイン、TFTカラーディスプレー、オーリンズNXフロントフォーク、φ330mmの新型フロントディスク、ブレンボM50キャリパー、ボッシュ91MPコーナリングABS、新型エキゾーストシステム、新型ECU及びAPRCシステムの更新、クイックシフト(AQS)の更新、クルーズコントロール及びピットレーンリミッターの追加など。

■ビアッジオコール TEL03-3453-3903 http://www.piaggio.co.jp/