2017年7月3日 

■カワサキ・ニンジャ250R、KLX250、D-TRACKER Xのリコール(平成29年7月3日届出)

 対象車両は型式JBK-EX250K(通称名:ニンジャ250R)の車台番号EX250K-A00152 ~ EX250K-A49225(製作期間:平成20年2月18日~平成24年11月27日)の19,990台、型式JBK-LX250S(通称名:KLX250)の車台番号LX250S-A00072~LX250S-A24843(製作期間:平成 20 年 1 月 26 日~平成 28 年 12 月 27 日)の4,677台、型式JBK-LX250V(通称名:D-TRACKER X)の車台番号LX250V-A00030 ~LX250V-A10681(製作期間:平成 20 年 1 月 26 日~平成 28 年 12 月 8 日)の4,396台、計3型式、計3車種、計29,063台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料ポンプ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプにおいて、バッテリから供給される電圧の変動と、燃料ポンプの製造バラツキにより、内部部品が早期に摩耗することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、摩耗が進行し、燃料ポンプが作動不良となり、エンジンが始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、燃料ポンプを対策品に交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:カワサキモータースジャパン お客様相談室 
TEL:0120-400-819