2017年6月6日 

■ヤマハXVS400 ドラッグスター、XVS400C ドラッグスタークラシックのリコール(平成29年6月6日届出)

 対象車両は型式EBL-VH02J (通称名:XVS400 ドラッグスター)の車台番号VH02J-000102~VH02J-005340 (製作期間:平成21年10月26日~平成28年11月14日 )の2,494 台、型式EBL-VH02J (通称名:XVS400C ドラッグスタークラシック)の車台番号VH02J-000022~VH02J-005322 (製作期間:平成21年10月13日~平成28年11月10日 )の2,797 台、計1型式、計2車種、計5,291 台。

 不具合の部位(部品名)は「原動機(クランクポジションセンサー)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「原動機において、クランクポジションセンサー内部のはんだ付け部を覆う、 保護材の材質が不適切なため、エンジンオイルがセンサー内部へ浸入し、銅 線に付着することがある。そのため、渋滞路走行等によりセンサーが高温になると、エンジンオイル成分で銅線が腐食し、最悪の場合、銅線が断線して走行中にエンストやエンジンが始動不能となるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、ステーターコイルアッセンブリを対策品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
TEL:0120-133-120