2018年1月17日 

■ヤマハ・ギアBX50N他の改善対策(平成30年1月16日届出)

 対象車両は型式2BH-UA08J(通称名:ギア BX50)の車台番号UA08J-001001~UA08J-005375(製作期間:平成29年3月10日~平成29年9月27日)の1,016台、型式2BH-UA08J(通称名:ギア BX50N)の車台番号UA08J-001101~UA08J-005464(製作期間:平成29年3月10日~平成29年9月27日)の2,543台、型式2BH-UA08J(通称名:ギア BX50S)の車台番号UA08J-001051~UA08J-005024(製作期間:平成29年3月10日~平成29年9月4日)の556台、計1型式、計3車種、計4,115台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料タンク)」。

 不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料タンクにおいて、燃料蒸発ガス排出抑止装置(キャニスター)につながるパイプの形状が不適切なため、燃料満タン時にサイドスタンドで停車をする等、タンク内で燃料の液面が揺れた際に、当該パイプからキャニスターに燃料が流入することがある。そのため、そのまま使用を続けると、キャニスターに燃料が溜まり、エンジンに濃い燃料が供給されてエンジン不調となり、最悪の場合、走行中にエンストするおそれがある」というもの。

 改善対策の内容は「全車両、燃料タンクを対策品と交換するとともに、キャニスターを新品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口
TEL:0120-133-120