2019年3月13日 

■どんな道でも卓越した走行体験を提供する、トライアンフの“モダンクラシック”

 月1台のペースでニューモデルや限定車を投入、ストリートツインやスピードツイン、ストリートスクランブラーが販売を牽引したことで、2019年2月には前年比168%となる過去最高の登録台数を記録するなど好調のトライアンフ モーターサイクルズ ジャパンが「スクランブラー1200」シリーズを発表、3月16日(土)より発売する。

発表会風景

 BMWやドゥカティ、ヤマハなど各社からリリースされていることで世界的に“スクランブラー・ブーム”が起きているが、1960年代にはスティーブ・マックイーンが、近年ではデビッド・ベッカムが愛用していることでトライアンフのスクランブラーは独自のブランドイメージを築いている。そのイメージは新型のスクランブラー1200シリーズにも受け継がれていることに加え、現代で言うところの“クロスオーバー”として最新テクノロジーをふんだんに盛り込んだ仕上がりとなっている。

 バリエーションはXCとXEの2タイプをラインナップ。XEはサスペンションのストロークを増やすなど、オフロードでの性能をより高めたモデルとなる。両モデルとも専用フレームに、これまた専用にチューニングされた高出力型ボンネビル・ツイン・エンジンを搭載。鼓動を生み出す270°クランクだ。走行状況に応じてABSやトラクションコントロールが最適に設定される最大6種類のライディング・モードといった電子デバイスも搭載。



 サスペンションはリアにオーリンズとの共同開発によるフルアジャスタブルのツイン・ユニット、フロントにSHOWAの倒立フォークを採用。タイヤはオフロード走行に備え、ピレリとの共同開発によるスコーピオンラリーがオプションで用意される。スイングアームやマフラーカバー、フェンダーにアルミを採用するなど、素材にこだわっているディテールも特徴となっている。

 計器には第2世代のTFTディスプレイを採用。夏頃にはモーターサイクルでは世界初となる内臓型GoPro制御システムや、Googleとのパートナーシップによる直感的表示のナビゲーションシステムも導入されるという。





 メーカー希望小売価格(税込)はスクランブラー1200 XCが2,031,900円、スクランブラー1200 XEは2,174,100円。尚、3月16日(土)から4月7日(土)までの期間中、全国トライアンフ正規販売店にて試乗するとオリジナルトートバッグがもらえる「NEW SCRAMBLER 1200 XC /XEデビューフェア」を開催。

問:トライアンフコール  
TEL:03-6809-5233
https://www.triumphmotorcycles.jp/