2019年6月5日 

■ブリヂストンが国内市販用タイヤを8月より値上げ

 ブリヂストンは二輪車用を含む国内市販用タイヤのメーカー出荷価格の値上げを決定。時期は2019年8月1日。

 近年、人手不足等を背景に物流関連費が高騰、今後もこの傾向が継続すると予測。これに対し、ブリヂストンは物流効率化などのコスト削減の企業努力を行ってきたが、企業努力のみでこれを吸収することは困難な状況であると判断した結果、今回の値上げに。

 値上げは、タイヤの主要原材料である天然ゴムをはじめ、合成ゴムなど石油化学系原材料の価格高騰による2017年6月1日以来。

値上げ率(平均)
●乗用車・バン用タイヤ(夏/冬) 3%
●小型トラック・バス用タイヤ(夏/冬) 3%
●トラック・バス用タイヤ(夏/冬) 3%
●建設・鉱山車両用タイヤ(夏/冬) 3%
●産業車両用タイヤ(夏/冬) 3%
●二輪自動車用タイヤ  3%