2012年4月10日 

■ヤマハ・ジョグ、ビーノのリコール(平成24年4月10日届出)

 対象車両は型式JBH-SA39J (通称名:ジョグCE50D )の車台番号SA39J-773177~SA39J-773760 (製作期間:平成23年5月28日~平成23年6月13日 )の584台 、型式JBH-SA39J (通称名:ジョグCE50ZR )の車台番号SA39J-793993~SA39J-794488 (製作期間:平成23年5月30日~平成23年6月13日 )の496台 、型式JBH-SA37J (通称名:ビーノXC50 )の車台番号SA37J-460101~SA37J-460324 (製作期間:平成23年6月3日~平成23年6月20日 )の224台 、型式JBH-SA37J (通称名:ビーノXC50D )の車台番号SA37J-405770~SA37J-406093 (製作期間:平成23年5月28日~平成23年5月31日 )の324台 、車台番号SA37J-470151~SA37J-470450 (製作期間:平成23年6月13日~平成23年6月15日 )の300台 、型式JBH-SA37J (通称名:ビーノモルフェXC50H )の車台番号SA37J-490151~SA37J-490380 (製作期間:平成23年6月13日~平成23年6月20日 )の230台 、計2型式 (5車種)、計2,158台 。

 不具合の部位(部品名) は「制動装置(ブレーキシュー) 」

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因 は「ドラム式の制動装置において、ブレーキシューの製造時の作業が不適切なため、ブレーキシューとライニングの接着が不十分なものがある。そのため、ブレーキ操作を繰り返すとライニングが剥がれ、制動時にドラムとシューの隙間に噛み込み、意図した以上の制動力が加わることがあるため、低速時に走行安定性を損なうおそれがある 」というもの。

 改善措置の内容 は「全車両、ブレーキシューの製造日を確認し、対象となるものは、ブレーキシュー一式を良品と交換する 」という。

問:ヤマハ発動機販売 市場改修お客様相談窓口  TEL 0120-133-120