「バイクの日」スマイル・オン2012「なんか“オートバイ”って面白そう!」"


バイクの日


バイクの日
会場となったのは東京都渋谷区にある「こどもの城」。岡本太郎によるモニュメントを中心にキッズバイクのコースも作られた。 国内4メーカーの最新モデルを展示。自由に触れ、跨ることができた。炎天下で熱くなったシートで火傷しないよう、定期的に冷やしたタオルが置かれた。


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コチラは電動バイク(e-Let’s、EV-neo、EC-03)展示コーナー。来場した皆さん、やはり気になるようで、各部をじっくり観察。 場所柄、そして日曜日ということもあって親子連れが多かった。子どもたちにとってバイクは新鮮だったようで、夏休みの思い出にもなったはず。


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午後1時、主催者である自工会・二輪車特別委員会の柳 弘之委員長(ヤマハ発動機取締役社長)が挨拶。国内4メーカーの偉い人総出! 「Ridershipフォーラム」ではバイク月間親善大使の平忠彦氏、元GPライダー・中野真矢氏らゲストがバイクとの出会いや思いを語る。

 1989年、政府総務庁交通安全対策本部が二輪車の交通事故撲滅を目的に制定したのが8月19日の「バイクの日」。以降、バイクの日を中心に、全国自治体の交通安全対策室や地元警察により、安全運転講習などが開催されている。また、日本自動車工業会(自工会)や日本二輪車協会(NMCA)などの二輪車関係団体は2000年より「バイク月間」(現在は7~9月)をスタート。二輪車の交通安全啓発活動を展開し、バイクの日には日比谷公園で交通安全パレードなどのイベントを実施してきた。

 昨年は会場を新宿ステーションスクエア(アルタ前広場)に移し、“新生バイクの日”として期待されたが、悪天候によって残念ながら開催中止となってしまった。



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「キッズバイク体験」は、補助輪のない自転車に乗れる3歳から小学生までが対象。最初は不慣れでも、さすがに上達は早い! 全日本トライアルで10度のチャンピオンを獲得している黒山健一選手がデモを披露。目の前で繰り広げられる神業に拍手喝采!


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福島県産の観光品の紹介、販売も行われた。同県出身のタレント・なすびさんも福島をPR、そして名産品を販売していた。 募集されていた「バイクの日アートコンテスト」入賞作品も発表された。園児から大人まで、力作にはプレゼントも!

 そして23年目を迎えた今年の8月19日・日曜日、朝から晴天広がる東京・渋谷のこどもの城にて、二輪車の社会的認知度の向上、交通安全啓発を目的とした「バイクの日」スマイル・オン2012は開催された。

 野外ステージでは “バイク月間親善大使”としてすっかりお馴染みとなった元世界GPライダー・平忠彦氏をはじめ、バイクに関わる様々なゲストを招いてステージ上でトークショー、二輪車交通安全教室などを実施。全日本トライアル・チャンピオンの黒山健一選手が来場者の目の前で行ったデモンストレーションでは、大人から子どもまで興奮の喝采に包まれる。

 青山劇場前ピロティでは国内4メーカーの最新バイクを展示。会場に駆けつけたバイク・ファンはもちろん、たまたま近くを通る人々にも注目された。また、会場が「こどもの城」だけに、お父さん・お母さんに連れられた多くのチビッ子たちが滅多に触れる機会のないバイクにまたがり、笑顔をふりまく姿が印象的。彼らはモビリティランドで展開されている「キッズバイク」(電動バイク)で、自転車とは異なりスロットルを捻ると走り出す新鮮なフィーリングを体験。初めてのバイクの感動を味わったようだった。


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バイク・イベントの司会進行と言えばこのヒト、モデライダーの多聞恵美さん! ツインリンクもてぎのブースではMotoGPのPRの他、エンジェルなりきりコスチューム体験なども実施。 オープニングステージでは三宅島のエンデューロレースといったPRを実施。また、Mr.Bike BGでお馴染みの西村姉妹が「二輪車交通安全教室」にも参加。交通安全を訴えた。

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会場ではカスタネットやバードウィッソル作りも行われていた。福島県のマスコットキャラクター(ゆるきゃら)の「キビタン」も会場に姿をあらわした。 アトリウム内では原付免許 試験問題チャレンジ、ライディングトレーナーの体験を実施。イラストレーター・松本よしえさんによる「お絵かきコーナー」も子どもたちに人気だった。

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「バイクの日アートコンテスト」の入賞作品。