2012年10月11日 

■第43回東京モーターショー2013のテーマは「世界にまだない未来を競え。」

 24年振りに開催地を東京に戻し、多くの来場者を集めた昨年の東京モーターショー。既に発表通り、開催年となる来年も前回と同じく東京ビッグサイト(江東区・有明)にて、2013年11月22日(金)から12月1日(日)までの10日間(一般公開は11月23日から)開催される。

 「第43回東京モーターショー2013」を主催する日本自動車工業会によると、今回も“世界一のテクノロジー・モーターショー”を引き続き目指すとともに、クルマやバイクの魅力をさらに多くの人に伝えていきたいという。

 その意気込みを示すべく、決定したショーテーマは「世界にまだない未来を競え。」“Compete! And shape a new future.”

 「クルマやバイクとその技術。それは世界の中の人をあっと驚かせたい、楽しませたいという想いのもと、製品づくりにかかわるすべての人たちが、競い合った結果生まれるもの。美しさ、技術、夢など多様な価値観を競い合う中でうまれる『世界にまだない未来』を体験していただきたいという想い」がこめられている。ポスターのデザインは「競い合う情熱」をハートのモチーフで表現された。

 また、第43回東京モーターショー2013会場内での主催者テーマ事業として「SMART MOBILITY CITY 2013」の開催が決定。

 自動運転のデモンストレーションや次世代自動車の試乗会といった、クルマを核にした「スマートコミュニティ」および「ITS」における日本の技術の先進性を前回ショーで国内外に発信した SMART MOBILITY CITY 2011の評価を踏まえたもので、次回は「次世代自動車とそれを取り巻く社会システム」をより深く、より分かりやすく紹介する企画として実施される。

一般社団法人 日本自動車工業会
http://www.jama.or.jp/