2012年11月12日 

■中須賀克行が6年ぶりの快挙!

 自身にとって3度目のJSB1000タイトルを獲得したヤマハの中須賀克行は11月11日、MotoGP最終戦・バレンシアGPに負傷欠場中のベン・スピース(ヤマハ・ファクトリー・レーシング)の代役として参戦。ハーフウェットの難しい路面状況下でタイヤ選択が的中。2位表彰台を獲得した。MotoGPクラスでの日本人表彰台は2006年6月、第8戦のダッチTTで2位となった中野真矢(カワサキ)以来だ。

中須賀克行のコメント
「コンディションが非常に難しかったなかで、このような成績を獲得することができてとてもうれしい。本当に厳しいレースだったけれど、チームが素晴らしい仕事ぶりで僕を支えてくれた。セッティングでベスト・チョイスをしてくれた彼らに、心から感謝している。予選が悪かったので、こうして表彰台に上れたことは夢のようだし、まるで奇跡と言ってもいい。モトGPという特別なチャンスを与えてくれたヤマハに感謝する」