2013年1月9日 

■ヤマハ・ファクトリー・レーシング、モンスター・エナジーとオフィシャルスポンサー契約締結

 ロードレースの世界選手権・MotoGPに参戦するヤマハ・ファクトリー・レーシングが、エナジードリンクでお馴染みのモンスター・エナジー社(Monster Energy Corporation)と新たにオフィシャルスポンサーとしての契約が締結された。

 2013年、2014年の2年間にわたり、ホルヘ・ロレンソ、バレンティーノ・ロッシが駆るYZR-M1、各ライダーのレーシングスーツ、チームスタッフのウェアや用品、ピットやブースなどに“モンスター・エナジー”のブランディングが展開されることになる。

 モンスター・エナジーは昨シーズン、ヤマハのサテライトチームであるTech3にスポンサード。モンスター・エナジーのイメージカラーであるブラックに塗られた2台のYZR-M1の活躍により、鮮烈なイメージを与えている。


リン・ジャービス(ヤマハ・モーター・レーシング・マネージングダイレクター)のコメント
「モンスター・エナジーとヤマハのパートナーシップが新たなステージに入ることを伝えられる日が訪れたことを嬉しく思っています。モンスター・エナジーとヤマハは以前より、国内・国際レベルを問わず、スーパーバイク、耐久、モトクロス、スーパークロスなど、さまざまなレース活動における協力関係をグローバルに展開してきました。また、MotoGPではモンスター・ヤマハ・テック3チームのスポンサーとして既に4年の月日を共にしています。パートナーシップの拡大は、自然な流れとも言えますし、さらに期待をもてるものだと感じています。
 今回の契約は、ヤマハとモンスター・エナジーがさらに緊密な協力関係のもとでスポーツ分野におけるマーケティングプログラムを展開し、モーターサイクルレースのすべてのカテゴリーにおいても、将来にわたって才能あるライダー達の成功をサポートすることを目指しています。
 ヤマハ・ファクトリー・レーシングにとっても、さらに新たな“エナジー”をもたらしてくれるパートナーシップ拡大であり、モンスター・エナジーのサポートによって、私たちのチーム、そしてライダーのパフォーマンスのさらなる高まりを世界中のファンの皆さんにお見せできる日を待ち遠しく思っています」