2013年1月31日 

■カワサキW800のリコール(平成25 年1 月30 日届出)

 対象車両は型式EBL-EJ800A(通称名:W800)の車台番号EJ800A-001092~EJ800A-011196(製作期間:平成22 年12 月17 日 ~ 平成24 年7 月31 日)の3,351 台、計1型式(計1車種)、計3,351 台。

 不具合の部位(部品名)は「燃料装置(燃料ポンプ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「燃料ポンプにおいて、内部ベアリングの耐久性が不足しているため、ベアリングが磨耗する場合があり、円滑に作動しなくなるとともに、異音が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、磨耗の進行に伴い、燃料吐出量が低下して、エンジン不調が発生し、最悪の場合、ベアリングが破損して燃料を吐出できなくなり、エンジンが停止して再始動できなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、燃料ポンプを対策品と交換し、取付ボルトを新品と交換する」という。

問:カワサキモータースジャパンお客様相談室 TEL 0120-400819  
http://www.kawasaki-cp.khi.co.jp/recall/mc_index.html