ビーノ XC50/XC50D 193,200円/198,450円(3月1日発売)

★ヤマハ ビーノ XC50/XC50D 車両解説

レトロポップなお洒落スクーター、ビーノがカラー&グラフィック変更で2013年モデルに

1997年3月の2ストロークモデル発売に始まる“レトロポップ”スクーター、ビーノ。丸目ヘッドライト、フラットなフロア、大きめのレッグシールドに深いフロントフェンダー、フルカバードタイプをイメージさせるリアサイドカバーなどノスタルジックなビンテージスクーターフォルムに、ジョグで定評の6.3馬力エンジンを搭載してデビューした。

流行廃りの多いファッション系スクーターといえたが、すでに16年にならんとする歴史を作り上げてきている。やはりビンテージスクーターの定番デザインには強い力があるのだろう。

それはともかく、歴史を刻み続けられたのは、2004年(3月発売)のフルモデルチェンジで、燃費向上と環境対応をはかった4ストロークエンジンへと切り換えられたことも大きなポイントだ。それも原付スクーター初の3バルブとメッキシリンダーを採用した先進の4ストロークエンジンだった。生産もこの頃から“当然”となりつつあった海外拠点(ヤマハモーター台湾)に移行されている。

その後は2008年モデル(2007年11月発売)としてF.I.化が行われたのが大きな変更点で、それ以外はイヤーモデルとしてほぼ毎年細かい改良が続けられて今日に至っている。

2011年は、ベーシックモデルのビーノ XC50が新グラフィックのVino立体エンブレムの採用と、インナー色に淡いベージュ系を取り入れカジュアル&ポップ感を演出。デラックスバージョンのXC50Dでは、ヘッドライトカバーが従来のクロームメッキ処理から車体と同色の塗装仕様となった。2012年モデル(4月20日発売)は、XC50がカラー設定の変更と新グラフィックエンブレムの採用、デラックス仕様のXC50Dがニューカラー3色の採用により、継続色の2色と合わせ5色展開になった。

今回は、標準モデルのビーノXC50にもデラックス仕様と共通デザインのVinoロゴグラフィックを採用、ビーノブランドを印象づける“ビトロエンブレム”も新たに追加している。ビーノXC50Dの方は5色中4色をニューカラーとしボディサイドにグラフィックを追加したカラータイプもラインナップした。

ビーノ XC50はVinoロゴグラフィックとビトロエンブレムを採用。ブラックメタリックX(ブラック)。
ビーノ XC50はモノトーンの2色設定。こちらはホワイトメタリック1(ホワイト×ブラック)。
ビーノ XC50Dは5色設定。新色ダークグレーイッシュブルーメタリックA(ブルー×ベージュ)。
ビーノ XC50D。新色ダルシアンソリッド6(グリーン)。
ビーノ XC50D。新色スターダストシルバー(シルバー)。
ビーノ XC50D。新色ビビッドレッドキャンディ2(レッド)。
ビーノ XC50D。ダークレディッシュグレーメタリック(ダークブラウン)。

★YAMAHA プレスリリースより (2013年2月5日)

“カワイイ” レトロポップファッションスクーター
「ビーノ XC50」「ビーノ XC50D」
2013年モデルについて

ヤマハ発動機株式会社は、レトロポップなスタイルで人気の原付1種スクーター「ビーノ XC50」シリーズについて「カワイイ」をさらに演出するカラーリングおよびグラフィックを採用した2013年モデルを2013年3月1日より発売します。

標準モデル「ビーノ XC50」は、“ピュアモノトーン”イメージのカラーリングにデラックス仕様と共通デザインのVinoロゴグラフィックを採用、ビーノブランドを印象づける色鮮やかなビトロエンブレムを新たにそえました。

デラックス仕様の「ビーノXC 50D」には、ポップな5色を揃えていますが、2013年モデルは、さらに「カワイイ」を演出するニューカラーを4色設定しました。また、「ダークグレーイッシュブルーメタリックA」(ブルー/ベージュ)と「ダルシアンソリッド6」(グリーン)にはグラフィックをボディサイドに採用し、Vinoのイメージ一新を図りました。

なお、本製品の製造はヤマハモーター台湾で行います。

<名称>
「ビーノ XC50」「ビーノ XC50D」
<発売日>
2013年3月1日
<メーカー希望小売価格>
「ビーノ XC50」193,200円(本体価格184,000円、消費税9,200円)
「ビーノ XC50D」198,450円(本体価格189,000円、消費税9,450円)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれません。
<カラーリング>
「ビーノ XC50」
■ブラックメタリックX(ブラック)
■ホワイトメタリック1(ホワイト/ブラック)
「ビーノ XC50D」
■ダークグレーイッシュブルーメタリックA(新色/ブルー/ベージュ)
■ダルシアンソリッド6(新色/グリーン)
■スターダストシルバー(新色/シルバー)
■ビビッドレッドキャンディ2(新色/レッド)
■ダークレディッシュグレーメタリック2(ダークブラウン)
<販売計画>
9,000台(シリーズ合計、年間、国内)
※お問い合わせは、「ヤマハ発動機お客様相談室(フリーダイヤル0120-090-819)」。月~金曜(祝日、所定の休日を除く)9:00~12:00、13:00~17:00。
「ビーノ XC50」「ビーノ XC50D」フィーチャーマップ
★質感あるペイント処理のメーターボディ
★ “Vino”3Dエンブレム
★※ お洒落なビトロエンブレム
・アルミ製軽量ホイール(前後)
・フロアマット標準装備
・フューエルインジェクション採用
・水冷4ストロークオートマチックエンジン
・燃焼効率に優れた3バルブ方式
・鍵穴シャッターとリアホイールロックがワンタッチで可能な盗難抑止機構「Gロックシステム」
・シートを開けずに給油可能な給油口
・取り扱い易いハンドルスタンディング
・容量約19 リットルのヘルメットトランク
★グラフィカルなエンブレム(ブルー/ベージュ、グリーン)
 
★印は「ビーノXC50D」の新フィーチャー ※印は「ビーノXC50」の新フィーチャー

★主要諸元

車名型式 JBH-SA37J
ビーノ XC50〈ビーノ XC50D〉
発売日 2013年3月1日
全長×全幅×全高(m) 1.675×0.645×1.005
軸距(m) 1.160
最低地上高(m) 0.095
シート高(m) 0.715
車両重量(kg) 80
乾燥重量(kg) -
乗車定員(人) 1
燃費(km/L) 66.0(30km/h定地走行テスト値)
登坂能力(tanθ) -
最小回転半径(m) -
エンジン型式 A313E
水冷4ストローク単気筒SOHC3バルブ
総排気量(cm3) 49
内径×行程(mm) 38.0×43.5
圧縮比 12.0
最高出力(kW[PS]/rpm) 3.11[4.2]/8,500
最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) 3.9[0.40]/6,500
燃料供給装置形式 フューエルインジェクション
始動方式 セルフ・キック併用式
点火方式 T.C.I.式(フルトランジスタ)
潤滑油方式 強制圧送ウェットサンプ
潤滑油容量(L) 0.8
燃料タンク容量(L) 4.5
クラッチ形式 乾式遠心シュー
変速機形式 Vベルト無段
一次/二次減速比 1.000/13.230
キャスター(度) 24°05′
トレール(mm) 70
タイヤサイズ 90/90-10 41J
90/90-10 41J
ブレーキ形式 機械式リーディングトレーリング
機械式リーディングトレーリング
懸架方式 テレスコピック式
ユニットスイング
フレーム形式 バックボーン