2013年2月7日 

■BMW S1000RRのリコール(平成25年2月6日届出)

 対象車両は型式S1000RR(通称名:BMW S1000RR)の車台番号WB1052401CZ028698 ~ WB1052404DZ036800(製作期間:平成23年9月13日 ~ 平成24年12月4日)の411台、計1型式(計1車種)、計411台。

 不具合の部位(部品名) は「ボディ装備品(サイドスタンド)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は 性能の状況及びその原因は「サイドスタンド取り付け部において、フレーム側、ブラケット側のねじ山及び接触部分の洗浄が不適切なため、除去されなかった油分の影響により取り付けボルトが緩むことがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、サイドスタンド使用時に車両が倒れるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、フレーム側、ブラケット側のねじ山及び接触部分を洗浄し、新品の取り付けボルトに交換する。なお、ねじ山が損傷している場合には、ねじ山を修復する」という。

問:BMWカスタマー・インタラクションセンター TEL 0120-269-437