2013年2月7日 

■BMW K1300のリコール(平成25年2月6日届出)

 対象車両は型式EBL-K13AA(通称名:BMW K1300S)の車体番号WB1050804CZV75544 ~ WB1050802CZV76403(製作期間:平成24年1月5日 ~ 平成24年4月13日)の40台、型式EBL-K13AA(通称名:BMW K1300S)の車体番号WB1050803CZ392555 ~ WB1050807DZ393287(製作期間:平成24年8月27日 ~ 平成24年9月24日)の32台、型式EBL-K13AA(通称名:BMW K1300R)の車体番号WB105180XCZV84609 ~ WB1051801DZV86136(製作期間:平成23年11月24日 ~ 平成24年8月27日)の69台、計1型式(計2車種)、計141台。

 不具合の部位(部品名) は「制動装置(リザーバータンク)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は 性能の状況及びその原因は「フロントブレーキのオイルリザーバータンクにスクリーンインサートを製造工程において取り付けていないため、原動機の最高回転付近で長時間連続走行した場合に、車両振動により当該オイルリザーバータンク内のブレーキ液に気泡が発生することがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、ブレーキ配管に気泡が混入し、フロントブレーキの制動力が低下する」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、フロントブレーキリザーバータンクにスクリーンインサートを取り付ける。また、ライダーズマニュアルにスクリーンインサートに関する説明を記した追補版を差し込む」という。

問:BMWカスタマー・インタラクションセンター TEL 0120-269-437