エンジン形態学

航空機がそうであったように、レシプロピストンエンジンは、

もはや時代遅れで、燃焼効率という点からいえば、

そろそろタービン型エンジンに取って代わられても不思議ではないくらいだ。

ただし、オートバイのユニットに関していえば、

その要素は多分にフィーリングに関わるものがあるがために、

必ずしも、効率や出力数値が絶対条件ではない、ということ。

だからこそ、単気筒や6気筒も、いつでも同時に輝くことができるのであろう。