2013年4月16日 

■中須賀、2012年度「優秀選手賞」を受賞

 ヤマハ・YSP・レーシング・チームの中須賀克行が受賞したのは、東京に在籍する新聞、ラジオ、テレビの記者で構成される東京運動記者クラブ/モータースポーツ分科会が選出する「2012年度 優秀選手賞」。そのトロフィー授与が4月13日、全日本ロードレース選手権シリーズ第2戦が開催された鈴鹿サーキットにて行われた。中須賀にとって、日本レース写真家協会(JRPA)から選出された特別賞に続く受賞となった。

 今回の受賞は、昨年の全日本ロードレース選手権 JSB1000 クラスで 3 度目のチャンピオン獲得をはじめ、スポット参戦した MotoGP 最終戦バレンシア GPで 2 位表彰台獲得が高く評価されてのもの。二輪ライダーがこの賞を受賞するのは、特別賞を含めて 2007 年の阿部典史に続き 5 人目。

中須賀克行のコメント
「自分自身でも、昨年は最高の 1 年だったと思っていますが、シーズンを終えていろいろな賞をいただくたびに、本当に良い体験をした 1 年だったと改めて感じています。今回、東京運動記者クラブ/モータースポーツ分科会の優秀選手賞をいただき本当に光栄です。同時に、こうした賞をいただくたびに、昨年以上に今年も頑張ろうと気持ちが引き締まります」