2013年5月2日 

■ホンダドリーム店が二輪免許取得を応援中! ところで「NC750L」って!? 

NC750L(RC67)

 ユーザーのバイクと、バイクのある暮らしをサポートする二輪ディーラー、ホンダドリームの全国各店は、9月30日までの期間「Honda DREAM 免許取得応援キャンペーン」を実施中だ。

 キャンペーンの内容は、11月30日(土)までに教習所を卒業の上、普通自動二輪・大型自動二輪免許を取得し、エントリー店で126cc以上のホンダ二輪車を購入すると「6万円」(251cc以上の新車を購入の場合)または「3万円」(126~250ccの新車を購入の場合)がキャッシュバックされるというもの。成約の期限は10月31日(木)までとなっている。

 新たに二輪免許を取得しようとしている人、または大型二輪免許にステップアップを考えている人で、ホンダ車の購入を検討している人にとって絶好のチャンスだ。

 また、ホンダはCB750(RC42)に代わる大型二輪教習車として「NC750L」を投入。4月から全国各地の教習所への本格配備が進んでいる。

 NC750Lとは見た目からもお判りの通り、“ニューミッドコンセプト”シリーズとして昨年4月に登場したNC700Sがベース。教習車ということで前後のバンパーや灯火類を追加しているのが特徴だ。

 ただ、見た目以上に内容はNC700Sとは大きく異なる。まずエンジン。大型二輪の教習車の基準に合わせ、排気量は約730cc(700Sは669cc)位までアップされる。ギア比も専用で、クランク走行などに合わせて2速と3速がクロスしているという。

 サスペンションは足つき性を重視したローダウン仕様。前後にバンパーを装着することで、フレームは剛性バランスを見直した専用品とのことだ。

 ベースはNCシリーズということもあり、車両重量はCB750に対し約25kgも軽くなったため、女性でも乗りやすいのが特徴だ。全国に先駆けNC750Lを導入した埼玉県の羽生モータースクール では、NC750Lをさらにローダウンした女性限定教習車両も用意。大きさや重さによる不安が軽減されることで、ビッグバイク・ライフの橋渡しに大きな役割を果たしてくれることは間違いない。


教習車ならではの灯火類やバンパーを装備。剛性バランスが見直されたフレームは黒の艶あり塗装に。型式はRC67(700SはRC61)となる。

波状路といったスタンディング走行の際、脚とのフィット感を高めるパッドを装備。もちろんラゲッジスペースもあるが、特別なものは入っていない。
















センタースタンドを標準装備。NC750Lはローダウン仕様のため、NC700Sのオプション品とは異なる専用パーツとなる。

NC750Lの商品企画にも携わった、ホンダドリーム関東の川村営業部長。「NC750Lはホンダの厳しい基準によって様々な専用設計が施されています。とても乗りやすいバイクなので、ぜひ大型二輪免許にチャレンジしてみてください」とのこと。すでに大型二輪免許を取得している人からも“乗ってみたい!”という声が早くも届いているそうだ。




















Honda DREAM 免許取得応援キャンペーン
http://www.honda.co.jp/DREAMNETWORK/campaign/menkyo/