2013年7月25日 

■全日本JSB初の耐久レースを開催、いつもと違った戦いが楽しめる!

 8月24日(土・予選)、25日(日・決勝)、スポーツランドSUGOで開催される全日本ロードレース選手権シリーズ第6戦、注目は最高峰・JSB1000クラス。「SUGOスーパーバイク100マイルレース」の大会名の通り、レース距離100マイル(約160キロ)という、本来スプリントで争われるJSB初の耐久レースとして行われる。

 レースはライダー2名以内(1名での走行も可)、最低1回のピットインが義務付けられ、耐久レース用の機材やノウハウをもつ8耐常連チームが有利にならないよう、電動およびエア工具の禁止など、全日本ロードレース向けの特別規則が設けられているのが特徴。 ピットインは最低1回、さらに最低15秒間の停止を義務化することで、本来のスプリントレースや鈴鹿8耐のような本格的な耐久レースとも一味違うレース展開が見どころで、給油やタイヤ交換、選手交代のタイミングなど、耐久ならではのレース戦略が楽しめるようになっている。決勝のスタート方式は「ル・マン式」だ。

 この100マイルレースには国内4メーカーを代表する選手が出場予定。さらに、鈴鹿8耐で通算4勝、全日本ロードレース最高峰のGP500、スーパーバイク、JSBクラスで合計4回のシリーズチャンピオンに輝く、地元・宮城県出身の伊藤真一選手の参戦も決定している。

 全日本選手権シリーズはJSB1000の他、J-GP2、ST600、J-GP3クラスも開催。さらに併催レースとして「FIMアジアカップ・オブ・ロードレーシング」も開催され、各国を代表する参戦ライダーによるエキサイティングな“アジア国別対抗戦”を展開! 昨年好評だった空冷・鉄フレームのカスタムマシンによる「アイアンモンスターエキシビジョンマッチ」レースも行われる。

 各種前売り券はコンビニ(ローソン、ファミリーマート、サークルKサンクス、セブンイレブン)、プレイガイド(ローソンチケット、チケットぴあ、CNプレイガイド、イープラス)にて発売中。中学生以下の入場は無料だ。詳細は下記webサイトにて。

問:スポーツランドSUGO TEL 0224-83-3111
http://www.sportsland-sugo.jp/