2013年9月13日 

■アジアロードレース選手権で藤原克昭がダブルウィン! チャンピオン争いが白熱! アジアドリームカップは尾野弘樹がチャンピオンに!

アジアロードレース選手権は2週にわたって日本で開催され、日本人ライダーが大活躍をみせた。
8月31日〜9月1日に開催された第4戦鈴鹿ラウンドでは、スポット参戦の中冨伸一(RC甲子園ヤマハ)がダブルウィン、続く9月7〜8日の第5戦オートポリスラウンドではシリーズ出場の藤原克昭(BEET カワサキレーシング)が昨年のオートポリスに引き続きダブルウィンを達成した。
トップのアズラン選手(ブンシュウホンダ)とのポイント差は19.5に縮まり、次戦最終戦カタールでのチャンピオン争いに望みをつなげた。最終戦カタールは11月21〜23日に開催される。

リザルト等詳細はARRCホームページhttp://asiaroadracing.com/を参照。



鈴鹿ラウンドは中冨選手がダブルウイン。レース1は2位藤原、3位アズラン。レース2はその逆の順位になる大接戦。


オートポリスラウンドでは、中冨、アズランを抑え藤原選手が昨年に引き続きレース1、レース2をダブルウィン。

●アジアドリームカップは尾野弘樹がチャンピオンに!

アジア選手権併催の第5戦オートポリスラウンドで開催された、ホンダが全面的にサポートする将来のGPライダーを育成するプログラム「アジアドリーム カップ」において、21歳の尾野弘樹選手が第1レースを4位、レース2を2位でまとめ、最終戦を待たずシリーズチャンピオンに輝いた。また、10月27日にツインリンクもてぎで開催されるMotoGP日本グランプリ、Moto3クラスのワイルドカード参戦への決定した。
(撮影・レポート-楠堂亜希)