2013年10月17日 

■次期250R!? 重慶二輪モーターショーで「CBR300R」ワールドプレミア

CBR300R(ロスホワイト)

 10月17日から20日までの期間、中国重慶市で開催されている「第12回中国国際二輪モーターショー」にてホンダは、タイで生産開始予定の新型グローバルモデル「CBR300R」を世界初披露。車格的に「CBR250R」と共通で、デュアルヘッドライトを採用したフロントカウル、シャープなラインを描くリアカウルが特徴的。いずれ、日本仕様も同じスタイルで登場するものと予想される。

CBR300R(ミレニアムレッド)

 日本で言う「軽二輪」クラスのバイク、北米や豪州など免許や車検の区分がない国では近年、エンジン排気量に余裕をもたせる傾向に。カワサキのニンジャも海外仕様には「300」がラインナップされている。ショー開催地である中国での発売については検討中とのこと。

 中国の二輪市場でホンダは今後、操る喜びを提供する大型二輪車事業を本格的に開始。来年には上海と北京に大型二輪販売店をオープン予定で、ショーには同店での最初の販売モデルとなるCBR500Rも展示される。