2013年10月28日 

■新型CRF450 RALLY2連勝&全日本トライアル最終戦で小川が逆転チャンピオンに

 パウロ・ゴンサルヴェスが総合優勝を決めたモロッコラリーから連戦となった「メルズーガラリー2013」が、10月21日から26日までの6日間・6ステージで争われた。結果はサム・サンダーランドとエルダー・ロドリゲスによるTEAM HRCから参戦した二人のライダーが総合1-2位。

 これで新型CRF450 RALLYはアフリカ大陸デビューから2連勝に。モロッコラリーを含めた12ステージで9勝という圧倒的強さでテスト参戦は終了。TEAM HRCとCRF450 RALLYの次の戦いの場は、来年1月にアルゼンチンからスタートする「ダカールラリー」となる。

サム・サンダーランドのコメント
「パーフェクトでした。ダカールを目の前に控えて、自信がつきました。今週は本当にうまくいきました。マシンは非の打ちどころがなく、チームも本当によくやってくれました。TEAM HRCが優勝、2位を独占できたことは、全員が同じ目標に向かって団結していたからこそです。レースを始めてからずいぶん経ちますが、こんなに幸せな気分は初めてです。ダカールに向けて、最高の形でアフリカ大陸をあとにすることができます。これで自信がつき、正しい方向に向かっていることが確信できましたので、今後もまい進していくのみです。先週からの2大会での勝利は、チームの団結力をさらに強める上で非常に重要であり、それに貢献できてとてもうれしく思います」

エルダー・ロドリゲスのコメント
「うれしいです。今日は2位でしたが、今大会では2度のステージ優勝を飾れましたし、なによりHondaが総合優勝できましたからね。リザルトも重要ですが、チームワークも忘れてはなりません。自分自身の調子もよく、2度のステージ優勝を果たせましたが、それもチームが本当によくやってくれたからこそです。マシンはよく走りますし、ダカールに向けていい経験になりました。チームとしていい結果が残せましたし、参戦できてよかったと思います」

山崎勝実 TEAM HRC監督のコメント
「メルズーガラリーでも5度のステージ優勝を飾り、TEAM HRCにとって非常に有益な大会となりました。サンダーランド選手が今日のステージで優勝して総合優勝を果たし、ロドリゲス選手は2位フィニッシュで総合2位を獲得しましたし、なにも言うことはありません。ダカールにも期待が高まっています。応援ありがとうございました」






 一方、10月27日、スポーツランドSUGOで開催された全日本トライアル選手権の最終戦では、シリーズランキング・トップから3ポイントビハインドで挑んだHRCクラブ TEAM MITANI の小川 友幸 が優勝。今回2位の黒山健一と同シリーズポイントで並んだが、シリーズの直近の大会で高得点をあげた者が上位 というルールにより、小川が激しい争いだった今シーズンを制し、念願のチャンピオン獲得となっている。

小川友幸のコメント
「本当に厳しい一年間でした。今日は序盤からリードしていこうと思っていたので、第1セクションでの3点はヤバいな、という感じでしたが、第2セクションで黒山選手が5点になったのを見て、正直ほっとしました。最後の最後まで接戦だったのは、今シーズンを象徴するような戦いでした。厳しかったけれど、楽しい一年間でした」