2013年11月5日 

■“新生ハスクバーナ”が活動を開始、日本でも2014年1月以降販売予定

 オフロード・バイクのブランドとして知られ、今年1月までBMW傘下にあったハスクバーナが、KTMファミリーの一員としてフサベルと統合。11月7日より開催されるEICMA2013(ミラノショー)では実際に車両も披露されるという(以下、KTMジャパンのプレスリリースより)。


「オフロードをはじめハイパフォーマンスなモーターサイクルを展開するKTM(KTM ジャパン・03-3527-8885)は、2014 年モデル以降のハスクバーナ車両の取り扱いについて以下のように発表いたします。
 ハスクバーナは2013 年1 月、KTM スポーツモーターサイクルAG の親会社であるピエラインダストリーがBMWから譲渡を受けておりましたが、将来の展開について慎重に検討を重ねた結果、KTM の別ブランドとして育てられてきたフサベル(25 年前にハスクバーナから分離独立)と融合し、新たにKTM を製造事業者として、新しい歴史を歩み始めることで合意しました。
 これを受けて、新生ハスクバーナは、10 月にフサベル社が社名変更する形でKTM と同じオーストリア・マッティグホーフェンに誕生。今後、新たなモデルを開発しつつKTM とは異なるブランディングでファン層を更に広げ、発展を期して参ります。


Hasqvarna FE350

 先日は世界中のメディアをその故郷であるスウェーデンに招いて試乗会を開催し、2014 年モデルを発表。11 月のEICMA では初めて実際の車両をお客様にご披露いたします。
 日本国内では、KTM ジャパンが2014 年モデル以降のハスクバーナ車両の取り扱いを行い、2014 年1 月以降の販売開始を予定しております。

 なお、KTM Japan では取り扱い開始に合わせ、実際にお客様に車両を販売するディーラー(正規販売店)の募集も開始します。販売網に関しては、これまでハスクバーナ及びフサベルの両ブランドを取り扱ってきた経験豊かな販売店はもちろん、全く新規にこの魅力あるモーターサイクルの取り扱いに興味をお持ちの販売店を加え、より広くお客様への接点を設けていきたいと願っています。

 これまで絶大な支持を受け、多くのファンの皆さまに愛されてきたハスクバーナ、フサベルを融合し、KTM ファミリーに迎え入れることは私たちにとっても大変に名誉なことだと考えております。ハスクバーナはそれぞれのファンの皆さまや歴史・フィロソフィー・ブランドを大切にしながら、また共に競いあうことで、更に多くの皆さまに愛され支持されるよう取り組んで参ります」