2013年11月8日 

■ホンダ・スーパーカブ50、110など 5車種のリコール(平成25年11月7日届出)

 対象車両は型式JBH-AA04(通称名:スーパーカブ50 プロ)の 車台番号AA04-3000201~AA04-3010962(製作期間:平成24年6月8日~平成25年7月11日)の10,762台、型式JBH-AA04(通称名:スーパーカブ50 MD)の車台番号AA04-3080201~AA04-3081782(製作期間:平成24年6月8日~平成24年9月14日)の1,582台、型式EBJ-JA10(通称名:スーパーカブ110 プロ)の車台番号JA10-3000201~JA10-3002857(製作期間:平成24年6月7日~平成25年9月4日)の2,657台、型式EBJ-JA10(通称名:スーパーカブ110 MD)の車台番号JA10-3080201~JA10-3086418(製作期間:平成24年6月8日~平成24年9月27日)の6,218台、型式EBJ-JA10(通称名:クロスカブ110)の車台番号JA10-4000201~JA10-4001879(製作期間:平成25年4月6日~平成25年8月24日)の1,679台、計2型式(計5車種)、計22,898台。

 不具合の部位(部品名) は「制動装置(前輪用ブレーキケーブル)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「前輪ブレーキにおいて、ケーブルエンドへのインナワイヤ鋳込み位置が不適切なため、坂道などの駐停車時に使用するパーキングレバーの操作を繰返し行うと、ケーブルエンドが破損し、前輪ブレーキが利かなくなるおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、前輪用ブレーキケーブルを良品と交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:本田技研工業株式会社 お客様相談センター  
TEL:0120-086819