2013年12月10日 

■ホンダを駆った“チャンプ”大集合! 「Honda Motorsports Thanks Fair」に今年も多くのファンが詰め掛けた

朝10時から整理券が配られ、会場となったHondaウエルカムプラザ青山には、例年にも増して多くのファンが集まった。


高橋 巧選手は、8耐優勝マシン・CBR1000RRとのツーショットに気軽に応じていた。

 2013年のHondaモータースポーツ・シーンを盛り上げたチャンピオン達が一堂に会したトークショーが開かれた。12月8日(日)にHondaウエルカムプラザ青山で開催された「Honda Motorsports Thanks Fair 2013」だ。

 このイベントは毎年恒例となっていて、いろんなカテゴリーのライダー&ドライバーが参加。トークショーや選手達との握手会・サイン会、そしてお宝サイングッズの当たるプレゼント抽選会、MotoGPマシン跨がり体験などなど、ファンにとっては堪らない催し。

 当日参加したのはライダーが高橋 巧選手と小川友幸選手、ドライバーは山本尚貴選手、武藤英紀選手など。トークショーの司会はお馴染みの宮城 光さん。

 2013年の鈴鹿8耐で優勝した高橋選手は8耐での裏話を披露し、また「全日本ではチャンピオンが獲れずゴメンナサイ!」と。



ポイント差・優勝回数も同じ、という大接戦で最終戦へともつれ込んだ全日本トライアル選手権。小川選手は見事ヤマハの黒山健一選手を押さえてチャンピオンとなった。 トライアルの全日本チャンピオン・小川友幸選手。簡単にやってくれるんですよね。

 シーズン最後の最後までチャンピオン争いが熾烈だったトライアルの小川選手も、激闘の今シーズンを振り返った。また、ステージ前でトライアルマシン・RTL260Fに跨がり、スタンディングを披露。選手達は握手や記念撮影にも気軽に応じ、ファンとの距離がグッと縮まった一日となった。

「Honda Motorsports Thanks Fair 2013」では2014年から市販予定のMotoGPオープンタイプマシン・RCV1000Rも展示された。




 なお、12月14日(土)までHondaウエルカムプラザ青山では、RC213V(MotoGPクラス、マルク・マルケス選手のチャンピオンマシン)、CBR1000RR(鈴鹿8時間耐久ロードレース優勝マシン)、Montesa COTA 4RT(トライアル世界選手権 トニー・ボウ選手 チャンピオンマシン)、CRF450R(全日本モトクロス選手権 IA1 成田 亮選手 チャンピオンマシン)、CRF450RALLY(ダカールラリー2014 参戦マシン)の他、大活躍した四輪マシンも展示されている。
(写真・徳永 茂)