バーグマン200 509,250円(2月28日発売)
★スズキ バーグマン200 車両解説
スズキのスクーターラインナップに新風、コンパクトボディに250の機能性を持つバーグマン200を発売
スズキの海外でのスクーターブランド名といえる「バーグマン」の名を冠した200ccスクーターが国内でも発売される。昨年の東京モーターショーで公開された注目のモデルだ。スズキのスクーターといえば国内では250や400、650のスカイウェイブ、50、125クラスでは人気のアドレスと強力なキャラクターがラインナップしているが、ライバル各社がその中間排気量といえる150クラスのモデルを相次ぎラインナップしたのに対してスズキの回答がこのバーグマン200だ。
フルサイズ250の取り回しに負担を感じてしまうユーザーに向けて、よりコンパクトなボディサイズながら機能性は250と同等、そんな使い勝手の良さと機動性に富んだモデルとして開発された200ccスクーター。多機能メーターの採用や足着き性を高めたフロアボード形状、そして低いシート高など、とにかく日常での使い勝手を最優先。150~200はこれからのビッグスクーターの主流となっていくのだろうか。またバーグマン200はタイスズキモーター社で生産される。海外生産も主流の時代だ。ちなみに、海外向けではバーグマン200の兄弟モデルとしてバーグマン125がラインナップされているが、アドレスV125という強力なプレーヤーのいる国内向けではバーグマン200のみに。
★SUZUKI プレスリリースより (2014年1月6日)
スズキ、軽量・コンパクトで扱いやすい
新型スクーター「バーグマン200」を発売
スズキ株式会社は、軽量・コンパクトで扱いやすい新型スクーター「バーグマン200」を2月28日より発売する。
「バーグマン200」は、軽量・コンパクトで扱いやすい車体に、力強い加速と滑らかな走行を実現する200ccの水冷エンジンを搭載したスクーターである。多機能メーターの採用や大容量のシート下収納、足つき性の良いフロアボード形状と低いシート高など、通勤・通学からプライベートまで様々な用途での使い勝手を高め、快適性と機能性を追求した。
- ●「バーグマン200」の主な特長
- デザイン
- ・大型スクーター「スカイウェイブ(輸出名:バーグマン)」シリーズに共通する独立2灯型ヘッドライトおよびテールランプを採用した上品でスポーティーなデザイン。
- エンジン
- ・力強い加速と滑らかな走行を実現する、最高出力14kWの200cc水冷4サイクル単気筒エンジン。
- 車体
- ・装備重量161kgの軽量・コンパクトで扱いやすい車体。
- その他の装備
- ・走行データから算出した燃費状況を表示する平均燃費計や、燃費の良い走行状況の目安となるエコ・ドライブ・インジケーターを装備した、視認性の高い多機能メーター。
- ・フルフェイス・ヘルメットが2個※入る大容量41Lのシート下収納や、12Vのアクセサリーソケットを備えたフロントボックス。※ヘルメットの形状や大きさによっては収納できない場合がある。
- ・左右の足元付近を絞り込んだ形状のカット・フロアボードの採用と、735mmの低いシート高により優れた足つき性を実現。
- ・車体色は、白「ブリリアントホワイト(YUH)」、銀「クールシルバー(W6V)」、グレー「マットフィブロイングレーメタリック(PGZ)」、黒「マットブラックメタリックNo.2(YKV)」の4色を設定。
- 商品名
- バーグマン200(UH200L4)
- メーカー希望小売価格(消費税5%込み)
- 509,250円(消費税抜き485,000円)
- 発売日
- 2014年2月28日
- ※価格には、保険料、税金(消費税を除く)、登録等に伴う費用は含まれない。
- ※メーカー希望小売価格(消費税込み)は、消費税率の変更により変更される。
- ※製造事業者/タイスズキモーター社(タイ)
- ※製造国/タイ
- ※輸入事業者/スズキ株式会社
- ※メーカー希望小売価格(消費税込み)は、消費税率の変更により変更される。
★主要諸元
| 車名型式 | JBK-CH41A | |
|---|---|---|
| バーグマン200 | ||
| 発売日 | 2014年2月28日 | |
| 全長×全幅×全高(m) | 2.055×0.740×1.355 | |
| 軸距(m) | 1.465 | |
| 最低地上高(m) | 0.130 | |
| シート高(m) | 0.735 | |
| 車両重量(kg) | 161 | |
| 乾燥重量(kg) | - | |
| 乗車定員(人) | 2 | |
| 燃費消費率(km/L) | 41.0(国交省届出値 定地燃費値 60km/h 2名乗車時) | |
| 30.1(WMTCモード値 クラス2-2 1名乗車時) | ||
| 登坂能力(tanθ) | - | |
| 最小回転小半径(m) | 2.5 | |
| エンジン型式 | H405 | |
| 水冷4ストローク単気筒SOHC4バルブ | ||
| 総排気量(cm3) | 199 | |
| 内径×行程(mm) | 69.0×53.4 | |
| 圧縮比 | 11.0 | |
| 最高出力(kW[PS]/rpm) | 14[19]/8,000 | |
| 最大トルク(N・m[kgf・m]/rpm) | 17[1.7]/6,000 | |
| 燃料供給装置形式 | フューエルインジェクション | |
| 始動方式 | セルフ式 | |
| 点火方式 | フルトランジスタ式 | |
| 潤滑油方式 | 圧送式 | |
| 潤滑油容量(L) | 1.5 | |
| 燃料タンク容量(L) | 10 | |
| クラッチ形式 | 自動遠心式 | |
| 変速機形式 | Vベルト無段変速 | |
| 変速比 | 2.419~0.787 | |
| 減速比1次/2次 | 1.000×2.750~2.923 | |
| キャスター(度) | 27°00′ | |
| トレール(mm) | 93 | |
| タイヤサイズ | 前 | 110/90-13M/C 55P |
| 後 | 130/70-12M/C 56L | |
| ブレーキ形式 | 前 | 油圧式シングルディスク |
| 後 | 油圧式シングルディスク | |
| 懸架方式 | 前 | テレスコピック式 |
| 後 | ユニットスイング式 | |
| フレーム形式 | パイプアンダーボーン | |



























