2014年5月28日 

■ユーキ、ここまでパーフェクトの2連勝!

 全日本ロードレース選手権にカムバック、J-GP2クラスを戦う高橋裕紀とモリワキレーシング。前戦オートポリスに続き、ツインリンクもてぎで開催された第3戦(J-GP2クラスは2戦目)でも激戦の末、優勝を果たした。

 今回もポールtoウィンで、彼が課題としている「全レースにおいてコースレコード更新、そして優勝」を無事達成。公式予選では昨年までのコースレコードを約1.8秒を縮める驚異的なタイムであった。次回のレースは6月28・29日、スポーツランドSUGOだ。


高橋裕紀のコメント
「全日本選手権に相応しくハイレベルで激しいバトルが展開されたうえで、優勝できたことは素直に嬉しいです。しかし、後続を大きく引き離して優勝したいと思っていたので、その意味では井筒選手や浦本選手について来られた時、“これはまずい…、予定と違う! どうしよう“と走りながら考えていました。次に向けてのテーマは僅差で勝つのではなく、どうしたら差を広げられるかに、まだまだ私達のこれからの課題があると思っています」

写真:モリワキエンジニアリング