2014年11月4日 

■KTM 990SMT、990SMR、690SMC R、1190RC8Rのリコール(平成26年10月31日届出)

 対象車両は型式990SMVS949(通称名:990SMT)の車台番号VBKVS94009M961264 ~ VBKVS9408DM993047(製作期間:平成21年3月12日~平成25年2月11日)の145台、型式990SMVS949(通称名:990SMR)の車台番号VBKVS9400CM988245 ~ VBKVS9402DM991746(製作期間:平成24年3月14日~平成24年12月12日)の17台、型式690SMCLST47(通称名:690SMC R)の車台番号VBKLST400CM740355 ~ VBKLST407EM764042(製作期間:平成23年12月2日~平成26年1月13日)の181台、型式1190VR549(通称名:1190RC8R)の車台番号VBKVR5407DM992654 ~ VBKVR5408DM992677(製作期間:平成25年1月29日~平成25年1月29日)の19台、型式1190VR449(通称名:1190RC8R)の車台番号VBKVR4408EM905937 ~ VBKVR4406EM906147(製作期間:平成26年1月27日~平成26年1月27日)の22台、計384台。

 不具合の部位(部品名)は「タイヤ(スチールベルト部からのエア漏れ)」。

 基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因は「スチールベルト層の構造設計が不適切なため、走行中の衝撃等によりスチールベルトコード付近に局部的に剥離が発生するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると剥離が拡がり、タイヤが変形して、最悪の場合、エア漏れに至るおそれがある」というもの。

 改善措置の内容は「全車両、装着タイヤを点検し、該当のタイヤを装着している場合には代替品のタイヤと交換する」という。

 改善箇所説明図はコチラ

問:KTM JAPAN
TEL:03-3527-8885