2015年1月19日 

■2015 2月号発売中

 

そうだったよ、すっかり忘れてた。ってこたないか、忘れてはいないけどさ!

今月は年始恒例のカスタム号です。全国のお店が最新のカスタムマシンを撮って送ってくれて、スペックと共にどどんと巻頭特集です。ま、10年前と全く変わらないものもあれば、おっ!となるものもありますな。

 

個人的には空冷カスタムの世界では表面処理に興味あります。モリブデンショットとかさ、アペックスミューとかさ、なんだか色んな処理があるみたいだけど、それぞれがどんな効果があって、どういう処理をしなきゃいけなくて、耐久性はいかほどで、いくらかかるのか。知りたいなぁ。なかなか自分ではエンジン内部までやることはないからそれを活用することは少ないだろうけど、興味があるっす。

 

もう一つは現行車カスタムも興味あります。現行車はイジるところがないって言うけどさ、実際に乗ると「あ、ここをもうちょっとこうしたらきっとイイぞ!」なんて思うことは少なくない。絶版車みたいに視覚的にもアピールできるようなカスタムにはならないかもしれないけど、ちょっとやってスゲー良くなるんですよ~的な裏技小ネタなんか、聞きたいなぁ!

 

巻頭以外では、巻末第二特集でネオクラシックを取り上げてます。でもね、ネオクラじゃないの!あるメーカーに広報車をお借りしに行ったら「あー、BGさんでもネオクラやるんですね」なんて言われて心外! 違うんですよ、ただ懐かしいねってハナシじゃなくて、ここに接しやすいスポーツの本質があるんじゃないの?って提案なんです。ま、読んでみて下さい。

 

イベントでは147ページから「サイドウェイトロフィ」ってのに行ってきました。海外でこういったクラシックイベントの取材をしてきている僕ですが、これに行くと「なんだよ、高い飛行機代払って海外まで行くことないじゃん!」って思っちゃうぐらい貴重なバイクが出てきます。いいねぇ! 扉の写真は英車ヴェロセットに乗るTRカンパニーの社長さんです。またカッコいいんだ!

 

198ページにはマン島で走る無限の神電3が袖ヶ浦を走ったという記事。おー!見に行きたかったなぁ!マン島で走るこの電気バイククラスは本当に不思議。マン島は遠くからコ―――――――っと排気音が聞こえてきて、お、きたきた、なんてなるんだけど電気バイクたちは音がしないからね、よそ見してサンドイッチ食べてる間に過ぎ去ってっちゃう!

 

後は新車関係かな。280ページのVFR800Xは本当に良かったな!値段は張るけど良いバイクと思います。値段が張れば良いバイクじゃなきゃマズいか。でもほんと、こりゃあいいです!と思えました素直に。ウインカーの位置だけが困る。ホーンと逆なんだよねスイッチが。間違えてホーンを鳴らしちゃうのも腹立たしいんだけど、反対にホーンを鳴らしたい時に鳴らせないのは危険だと思うんですよ僕は。皆さんはどう感じていますか? 

 

そんなこんなで2015年2月号、ご賞味くださいませ。

 

(ノア)