2015年2月17日 

■ふたつの“ヤマハ・ブランド”がフランスで共同出展

 3月12日から4月12日まで、フランスのサンテティエンヌ市で開催される「第9サンテティエンヌ国際デザインビエンナーレ2015」にヤマハ、ヤマハ発動機が参加。3月12日から22日まで共同出展を行なう。ヤマハの企業ブース出展としては2013年以来2回目、共同では初出展となる。

 おのおののデザイン部⾨が、お互いのデザインフィールドを交換、⽣産・商品化の制約に縛られることなく、それぞれの作法や考え⽅でデザインを提案するというもので、展示テーマは「project AH A MAY(プロジェクト アーメイ)」。

 「ヤマハ」というブランドを共有する両社がお互いを「鏡」と⾒⽴て、デザインを通じてお互いを映し出すことで相互に刺激を与えあうと同時に両社に共通する「ヤマハらしさ」を⾒出すことが⽬的だという。

ヤマハ デザイン研究所が提案するモーターサイクル「√ (ルート)」と電動アシスト自転車「O±O (オープラスマイナスオー)」
ヤマハ発動機 デザイン本部が提案するドラムス「RAIJIN(God of the Thunder)」とマリンバ「FUJIN(God of the Wind)」