2015年2月19日 

■2015年も若手ライダーに夢と希望を!「56RACING 2015年チーム体制」

(左より)埜口遥希選手、中野真矢監督、櫻井芽依選手、片山千彩都選手

 元GPライダー・中野真矢率いる「56RACING」は、若手ライダー育成と業界の発展を目指して活動。今シーズンも2台体制で「CBR250Rドリームカップ」に参戦する。ライダーはチーム3年目の櫻井芽依選手(17歳)、ミニバイク全国大会優勝経験者である新加入の埜口遥希選手(13歳)。鈴鹿全国大会を目指し、筑波大会と鈴鹿大会の全戦を戦う。

 さらに、今年は鈴鹿2時間耐久レースにもエントリー予定。櫻井選手はスカラーシップライダーとして九州を中心にCBRカップに出場している片山千彩都選手(15歳)と女子高校生コンビを結成、埜口選手は後日オーデションによってパートナーライダーと、2チーム・4選手体制となる。

 尚、2012年のチーム立ち上げから共に活動してきた名越哲平選手(17歳)は今年、全日本ロードレース選手権のST600クラスにハルクプロより参戦することが決定。56RACINGのチームヘルメットを被って戦う。また、昨年まで在籍した岡谷雄太選手(15歳)は、ADC(アジア・ドリーム・カップ)の回答待ちであったが残念ながら落選。チームを卒業した来シーズンも他チームで良い体制で乗れるよう、陰ながらバックアップしていくという。