2015年2月27日 

■さらに軽快になった小径モデル、新コンセプトの女性向けモデルなど、春本番目前に電動アシスト自転車「PAS」2015年モデル出揃う!

電動アシスト自転車PAS・2015年主要モデル。左より、軽量コンパクトなスポーティモデル「PAS CITY-X」、おしゃれ自転車女子向けモデル「PAS Minä 」、女子の願いを叶えたファッショナブルモデル「PAS Ami」。

 2月26日、ヤマハの電動アシスト自転車「PAS」の20型小径タイヤを採用した2015年モデル「CITY-C」と「CITY-X」を発表、4月10日より発売される。2機種は昨年発表された次世代ドライブユニット「GREEN CORE」を搭載。容積を約16%削減、重量を約20%軽量化したことで、 CITY-XはPASシリーズ2015年モデル中で最軽量の20.5kgを達成。また、タイヤが小径な20型モデルながら、ペダル1回転で進む距離は26型モデル並みの快適な走行も実現している。

 これにより、PASシリーズ2015年モデルのラインナップが完成したことになる。


「PAS Minä 」は女性プロジェクトチームが企画。「“わたし”だけの1台を作ってほしい」という気持ちが込められたモデルで、記者説明会では担当者それぞれがカスタマイズ・モデルを提案。

 2015年モデルのトピックは3月10日に発売となる「Minä」。ユーザーの6割が女性だというPASシリーズだけにより幅広いニーズに応えるべく、 女性プロジェクトチームが企画したモデルだ。子供乗せモデル・ユーザー以外の女性をターゲットとし、コンセプトは「クラシカル&ナチュラルモダン」。“北欧テイストのシンプルで洗練された大人のおしゃれ”が追求され、ハンドルやサドル、ペダルなど各所にこだわりのデザインを施している点がポイントに。別売アクセサリーを豊富にラインナップし、ライフスタイルやファ ッションに合わせて“わたしらしい Mina”にカスタマイズを可能としている。 もちろん、次世代ドライブユニット「GREEN CORE」を搭載する。

 尚、2015年末、ヤマハは重量15kg以下のこれまでとまったく発想の異なるアシスト自転車を発表予定とのこと。大いに期待したい!


問:ヤマハ発動機 お客様相談室
TEL:0120-090-819
http://www.yamaha-motor.co.jp/pas/(電動アシスト自転車)



PAS Minä :シルキーホワイト、ボルドーの専用色に加えシフォンブルーの計3色のツヤ消しカラーを設定。12万4,200円。3月10日発売予定。3月14日(土)・15日(日)には「発売記念イベント」を開催! PAS CITY-X:2015年モデル中、最軽量の20.5kgを達成。4色(新色2、継続2)設定。11万2,860円。4月10日発売。
PAS CITY-C:乗り降りしやすいデザイン。4色(新色2、継続2)設定。10万9,620円。4月10日発売。 PAS Ami:駐輪時も安心な一発二錠の採用など、通学に適した使いやすい機能がさらに充実。6色(新色3、継続3)設定。11万6,640円。 人気の高い“子供乗せモデル”は、これからさらに需要が高まるシーズンだそうで、供給の関係で「GREEN CORE」の搭載は2016年モデル以降だとか。写真は2015年モデルPAS Kiss mini XL(14万6,880円。リア用チャイルドシートはオプション)。