MT-07A 749,520円(3月10日発売)

★ヤマハ MT-07 ABS 車両解説

“スポーツパッション&スマート”バイク、MT-07に新色を設定

2014年4月、“MT”の名称が冠せられたニューモデル“MT-09”が発売された。新世代の“MT”は水冷3気筒、846cc、DOHC4バルブ、F.I.エンジンを搭載する「ネイキッドとスーパーモタードの異種交配造形による個性的なデザイン」を持つマシンだった。しかもそのエンジンは、MotoGPマシン“YZR-M1”のヒューマンフレンドリーなハイテク技術、クロスプレーン・コンセプトにも基づいて開発されていた。

そして、2014年8月には弟分といえるMT-07が発売された。3気筒、846cm3のMT-09に対して、こちらMT-07は、車名の通り689cm3の排気量を持つ水冷直列2気筒エンジンを搭載する“スポーツパッション&スマート”をコンセプトとしたモデルだった。2気筒と3気筒という違いはあるが、クロスプレーン・コンセプトの設計思想により開発されたエンジンなど、MT-09との共通項は多い。日常域でパワフルながら扱いやすいエンジンを軽量、コンパクトでスタイリッシュな車体に搭載する、というモデルだった。

今回は、このMT-07シリーズの中でもアップグレードモデルといえるABSを標準装備するMT-07 ABSに新色が設定された。ヤマハのレーシングスピリットを象徴する「レースブルー」をカラーリングに織り込んだモデルで、マットシルバーの車体をベースに、ホイールとフレームにレースブルーをアクセントとして採用している。

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MT-07 ABSの新色、「マットシルバー1」。
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MT-07 ABS。ホイールとフレームがレースブルーに。兄貴分のMT-09 ABSにも同様の“RB”仕様が設定された。

★YAMAHA プレスリリースより (2015年3月2日)

レースブルーとマットシルバーを調和させた2015年カラー
「MT-09 ABS」「MT-07 ABS」に新色を設定

ヤマハ発動機株式会社は、独創的スタイルと優れた走行性で人気のスポーツバイク「MT-09 ABS」および、「MT-07 ABS」に新色を追加し2015年3月10日より発売します。

新色は“Racing Blue Tech Metal”をコンセプトとした「マットシルバー1」(マットシルバー)です。コンポーネントのアクセントカラーとしてレースブルーをおき、車体のマットシルバーとの組み合わせで、スポーティかつモダンでファッショナブルなカラーリングに仕上げました。「MT-09 ABS」はホイールとフォークアウターチューブ、「MT-07 ABS」はホイールとフレームをレースブルーとしています。

車体にはRBシリーズ※としてのプレゼンスを示す“RB”ロゴを施しました。

※RB シリーズ:ヤマハのレーシングスピリットを象徴する「レースブルー」をカラーリングに織り込んだモデル

<名称>
「MT-09A(MT-09 ABS)」、「MT-07A(MT-07 ABS)」
<カラーリング>
・マットシルバー1(新色・マットシルバー)
<発売日>
2015年3月10日
<メーカー希望小売価格>
「MT-09A」 899,640円(本体価格833,000円、消費税66,640円)
「MT-07A」 749,520円(本体価格694,000円、消費税55,520円)
※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれない。
<販売計画>
「MT-09A」4,000台(シリーズ合計/年間/国内)
「MT-07A」2,500台(シリーズ合計/年間/国内)
※お問い合わせは、「ヤマハ発動機お客様相談室(フリーダイヤル0120-090-819)」。