2015年4月27日 

■北極点に到達したTWなど、冒険に使用した歴代バイクを展示

 パリ~ダカール・ラリー参戦やエベレスト登攀、北南極点到達といった偉業を達成、最近では「SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)」 の企画などでお馴染み、ラリーストであり冒険家である風間深志氏。山梨県と埼玉県の県境を走る雁坂トンネル近く「道の駅みとみ」で、氏が冒険で使用した歴代バイクの展示が始まった。

 山梨県観光大使である風間氏のキャラクターを活かし、観光振興の一助を担うことを目的とし、同時に「オートバイの魅力と可能性を伝え、さらには人々に夢と勇気を与えることができれば」と願っているという。

 その第1弾は1987年、北極点に到達した史上唯一のオートバイ「ヤマハTW200改」。使用したヘルメットやブーツなどの装備、遠征の様子を伝える写真や説明パネルなど立体的な展示とし、バイクフリークのみならず誰でも楽しめる内容となっている。

 今後は数か月ごとに冒険車両と展示物を入れ替え、様々な展開を行なっていくという。



道の駅みとみ
http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/road/Michi-no-Eki/station/yama_mitomi/