2015年6月9日 

■今年もレースのみならず、スペシャルな見どころ満載! ツインリンクもてぎ「MotoGP 第15戦MOTUL日本グランプリ」10月9日~11日開催

6月5日、MotoGPを「G+」と地上波で放映する日本テレビ「日テレホール」にて「2015 FIM MotoGP世界選手権シリーズ第15戦 MOTUL日本グランプリ」の記者発表会が行なわれた。茂木町・町長、栃木県知事らも出席。

 全18戦中、1/3となる第6戦を終えた時点でヤマハ・ファクトリーのバレンティーノ・ロッシ、ホルヘ・ロレンソがチャンピオンシップをリードしている今シーズンのMotoGP。昨年はホンダ・ファクトリーのマルク・マルケスがチャンピオンを決めたように、シーズン終盤のツインリンクもてぎで開催される「日本グランプリ」はタイトル争いに注目が集まる1戦だ。今年は2015 FIM MotoGP世界選手権シリーズの第15戦として、10月9日(金)から11日(日)に開催される。

 1999年の初開催から今年で17回目を迎える ツインリンクもてぎでのロードレース世界選手権、今年からスズキとアプリリアが加わった5つのファクトリー・チームが参戦するMotoGPクラスを筆頭に“世界最高峰”のバトルを見ることができるのはもちろん、様々なドラマが展開されるのは間違いないだろう。10,000席まで拡大される「ビクトリースタンド」を今年も設置、最終コーナーから1コーナーまで、迫力の走りとサウンドを楽しめるようになっている。

 お楽しみはレースだけに留まらない。ゲストとして1983年シーズンの世界GP 500ccクラスで最終戦まで死闘を演じたケニー・ロバーツとフレディ・スペンサーが来場する。最近、乱用されることで偉大さが薄れつつある“レジェンド”なる称号だが、「真のレジェンド」である二人はトークショーをはじめ様々なイベントに出演予定だ。

 また、10月10日(土)には前夜祭として「MotoGP クラブナイト!」を開催。全世界で1300万枚以上のアルバムセールスを記録したバンド「メガデス」を経て、日本を拠点に活動中の世界的に有名なギタリスト、マーティ・フリードマンのライブが実施される。

 1000台の参加を目標に7月10日より参加募集(先着)が行なわれる「グランプリロードR123パレード」は今年も実施。事前に申込をした15~22歳の若者世代や、新たに二輪免許を取得したライダー全員を招待する「ヤング割り0円」「若葉ライダー割り0円」キャンペーンも行なわれる。尚、前売りチケットは現在発売中だ。

 レースのみならずスペシャルな見どころ満載、例年以上に盛り上がりを見せそうな「MotoGP 第15戦MOTUL日本グランプリ」、詳細はツインリンクもてぎのホームページにて。

問:ツインリンク もてぎ
TEL:0285-64-0001
http://www.twinring.jp/



世界GP 500ccクラスにフル参戦を開始した1978年から3年連続タイトルを獲得したご存知“キング”ケニー・ロバーツ、そして10月10日の前夜祭にライブを行なう“日本通”でもお馴染みマーティ・フリードマンという夢のツーショット。マーティにとってもケニーはヒーロー的存在だったようだ。 記者発表会にはMotoGPマシンの開発を担う青木宣篤と青山博一、自称“芸能界一のバイク通”チュートリアル・福田、そしてドゥカティが愛車のタレント・つるの剛士が登場。RGツーリングクラブは「グランプリロードR123パレード」のPR大使に委嘱された。


「ビクトリースタンド」はオーバルコースのピットレーン上に設置されたことで、ロードコースの最終コーナーから1コーナーまで間近で観戦することができるようになった。今年は10,000席まで拡大。 ビクトリースタンド裏、オーバルコース上の「ホスピタリティガーデン」は観戦券があれば入場可。ホンダ、ヤマハ、スズキのGPマシン特別企画展「RASHIN(裸身)」の開催他、見る・知る・買う・食べる・くつろぐ場に。