モーターショー出展モデル

こちらのホンダのモーターショーの動画が見られない方はYOUTUBEのサイトhttp://youtu.be/383YKEDl2nAで直接ご覧ください。
『FUNライディングの爽快さや機動力、快適性が手軽に楽しめる
ユーザーフレンドリーなNEO'FUN'CTIONALモーターサイクル』

『ネイキッドスポーツのモダンでシンプルなシルエットを基調に、躍動感あふれる力強いデザ インと、モーターサイクル本来の操る楽しさを味わえる素直なハンドリング特性を融合。足着き性が良く安心感のある低シート高と軽快なネイキッドスタイルにより、気負わず気軽にライディングが楽しめます。スタイリングは、モーターサイクル本来の機能美を満たしながら、ライダーの居住空間と、十分な容量のラゲッジスペースを両立。《NC700S》シリーズは今までにない快適性を体感できる新しい価値を備えたシリーズです。』(ホンダ資料より)

“ニューミッドコンセプト”とは、これまでのホンダのマシン作りの基調にあったハイメカニズム、ハイパフォーマンスを追求するのではなく、街乗りや法定速度プラスアルファ程度の走行条件に、必要にして十分なパワー、トルクを重視したエンジンを開発。そしてそれを支えるフレームは、見た目のカッコ良さなどより、低い位置でも十分な性能が得られ、それにより獲得できたフレーム上方の空間をユーティリティ・スペースに活用する。しかもベーシックなスポーツ・モデルから、“オン・オフ”モデル、そしてスポーツ・スクーターまで共通のプラットフォームでまかなうという、クルマの世界のようなコンセプト。そのベーシック・スポーツ・モデルがこのNC700Sだ。全長2,195mm×全幅760mm×全高1,130mm。

 

 

モーターショー出展モデル

『異なる魅力が融合することで生まれる新価値を目指した
ニュー・クロスオーバー・モーターサイクル』

『これまでの考え方やカテゴリーにこだわらず、新たな可能性へのチャレンジから生まれる魅力を融合していくHondaのモーターサイクルづくりの新たなコンセプト「クロスオーバーコン セプト」に基づいたモデルです。都会でも、自然の中でも映える、躍動感にあふれ力強く洗練されたデザインに、アップライトなポジションによるオンロードでの快適性と行動半径を広げる機動力を両立。通勤・通学など、市街地で思いのままに使いながら、時にはロングツーリングも楽しめるなど、自由で幅広いライフスタイルを実現します。従来のモーターサイクルの魅力に加え、十分な容量のラゲッジスペースなど、日常生活での使い勝手にも配慮し、新たな価値を創造しました。』(ホンダ資料より)

“ニューミッドコンセプト”によるバリエーションモデルその2“オン・オフ”モデルだ(ホンダでは“クロスオーバー・モーターサイクル”と呼んでいる)。基本構造はスポーツモデルのNC700Sと変わらず。同様に本来はタンクのある位置にメットインスペースを確保している。NC700S、NC700X、そしてINTEGRA共通で水冷4ストローク並列2気筒OHC、総排気量670cm3エンジンを搭載する。スチールパイプ製ダイヤモンドタイプフレームも基本は共通だ。

 

モーターショー出展モデル

こちらのホンダ INTEGRAの動画が見られない方はYOUTUBEのサイトhttp://youtu.be/2Tfh5kjZMhUで直接ご覧ください。
『モーターサイクルの走りの楽しさに、コミューターの快適性と
利便性を融合した、スクーティング・モーターサイクル。』

『優れたハンドリング特性によるモーターサイクル本来の操る楽しさや、第2世代のデュアル・クラッチ・トランスミッションによるオートマチックでありながら力強いダイレクト感ある爽快な走り味を実現。モーターサイクルとコミューターを融合した新コンセプトのキーワードは「SCOOTING MOTORC YCLE」としました。そのコンセプトを具現化した斬新なスタイリングに加え、パッセンジャーのより快適な居住性も追求しました。より多くのお客様が、モーターサイクルの爽快感や機動性、コミューターの利便性を高次元で両立した魅力を味わい、今までのカテゴリーに縛られない自由な発想で楽しみ方を発見できる最良のパートナーとなることを目指しました。』(ホンダ資料より)

“ニューミッドコンセプト”ラインナップの中でも、走りの面が一番注目される“スポーツ・スクーター”。エンジン、フレーム等のベースは共通だから、その気になればNC700SやNC700Xとともに走れる!? 低い位置にあるとはいえメインフレームが通っているので、通常のスクーターのようにはいかないが、ビッグスクーター的な使い勝手と、NC700S並の走りが期待できるだろう。先輩格のヤマハTMAXとの走りの違いも注目か。全長2,195mm×全幅790mm×全高1,440mm。

 

モーターショー出展モデル

『高い運動性能と快適性、冒険心をかき立てるスタイリングが融合した、
クロスオーバーコンセプトモデル。』

『ツアラーとオン/オフロードスタイルを高次元で融合したクロスオーバーコンセプトモデル。Hondaスポーツツアラーのトップエンドモデルである VFR1200F Dual Clutch TransmissionのV4パッケージをベースに開発し、高い運動性能と快適性を両立。冒険心をかき立てる佇まいにより、新たなバイクライフを予感させるモデルとなっています。』(ホンダ資料より)

デュアル・クラッチ・トランスミッション搭載でも話題となったVFR1200Fの兄弟車。当然ながらDCT搭載で“オン・オフ”ジャンルの旗艦としての余裕の走りを演出している。写真はオプション設定のツーリングギア各種を装備したモデル。全長2,284mm×全幅916mm×全高1,335mm。水冷4ストロークV型4気筒SOHC(ユニカム)4バルブ、総排気量1,237cm3。

 

モーターショー出展モデル

※スタートボタン通すと、ホンダのショーモデルの動画を見ることが出来ます。見られない場合はYouTubeのサイトで直接ご覧ください。http://www.youtube.com/watch?v=gNhISXNpGLs
※スタートボタン通すと、ホンダ CRF250Fの動画を見ることが出来ます。見られない場合はYouTubeのサイトで直接ご覧ください。http://youtu.be/d1fwAYmhYPU
『日常での扱いやすさとオフロードでの楽しさを両立した
フルサイズ250ccオン/オフモデル。』

『Hondaオフロードモデルの最新トレンドを投入したスタイリングに、低回転域からトルクフルで、高回転域までスムーズに吹き上がるPGM-FI採用の249cm3・水冷・4ストローク・DOHC単気筒エンジンを搭載したフルサイズのオン/オフモデルです。フレームはスリムな車体と十分な縦剛性を両立したオーバルパイプのスチール製ツインチューブフレームとし、サスペンションはフロントに倒立タイプ、リアにはプロリンクサスペンションにアルミスイングアームを組み合わせて採用しました。放熱性に優れたウェーブ型ディスクブレーキや、泥、石飛びなどからエンジンを守るスキッドプレートなど、本格仕様の装備も充実。また、リニアなハンドリング特性、フルサイズの車格でありながら良好な足着き性を実現するシート高、優れた燃費性能、多機能デジタルメーターの採用など、日常での使い勝手も追求しました。』(ホンダ資料より)

ホンダのオフファン待望のフルサイズ250オフロードモデルだ。といってもヤマハのWR250Rのように本格的なオフ走行までをカバーするのではなく、未舗装の林道くらいまでをテリトリーとする“オン・オフ”モデルだろう。本格的なオフ競技にはCRF250X等でどうぞ、ということだ。したがってエンジンもCBR250Rのエンジンをベースにすることでコストアップを極力抑えているという。もちろんエンジンのセッティング等は一から見直されてオフ的な特性へと変身させられている。50万円を切るプライス設定ができるかにも注目。登場が待ち遠しい一台だ。全長2,195mm×全幅819m×全高1,195mm。水冷4ストローク単気筒DOHC4バルブ、総排気量249cm3。下の写真でゼッケンが付いているのはカスタマイズコンセプトモデル。

 

モーターショー出展モデル

『みんながワクワクする、便利で楽しい生活のために。未来のコンパクトEVコミューター。』

『EVは、これからもずっとElectric Vehicleのままなのでしょうか? 携帯電話がもはや既存の機能だけで語れなくなったように、VehicleとElectricが出会った時に既成の枠を越えた新しいツールとしての可能性が開けるかもしれない。Hondaはそんな夢を《MOTOR COMPO》で描きました。EVならではのクリーンなデザインと、バッテリーやモーターなどのユニークなレイアウトによる非常にコンパクトなサイズを特徴としながら、走ることのみならず携帯用電源としての様々な用途も期待できることで、その活躍の場を戸外から屋内へも広げていきます。移動手段としてのモビリティを超えた楽しい未来の「ワクワク」に向けて。それが《MOTOR COMPO》の姿です。』(ホンダ資料より)

ベテランライダーの方々ならこのモデルを見て「モトコンポ」のEV版だね、と思われたのでは。今から遡ること30年前の1981年、ホンダは小型車シティの発売と合わせてクルマに搭載できる“トランクバイク”としてモトコンポを発売した。コンセプトは今回とまったく同一。30年も前に同じようなことを考えた方がいたんですね。で、異なるのは動力源となるのがガソリンエンジンから電動モーターに、そしてもう一つ、今度は本気でクルマに搭載して使うことを実現しようというのか、二回りほど小さいボディサイズになっている。これなら初代モトコンポよりも普及するかも知れない。全長930mm×全幅489mm×全高967mm。

 

モーターショー出展モデル

『パーソナルでもビジネスでも活躍できる三輪の次世代EVコミューター。』

『Honda独自のスリーター(三輪スクーター)にEVシステムを搭載した静かで快適な次世代コミューター。市街地でのパーソナルユースだけでなく、ビルトイン可能なリアトランクの採用により、デリバリーなどのビジネスユースにも活用できます。コンパクトな車体に、防風・防雨・防塵効果を発揮しながら視界を妨げないクリアなキャノピーを装備。安心感のある低重心フォルムで、軽快かつフレンドリーなスタイリングを追求しています。』(ホンダ資料より)

まさにスリーターは、EV化のためにあるような基本構造を持っている。重量物はリアの二輪側に預け、そして左右にスイングする機構で走りは軽快。さらにこのE-CANOPYではクリアで大型のキャノピーで覆われることで居住性もかなり期待できる。業務用以外にも通勤などで便利に使えそうだ。ほぼ一定の航続距離という条件こそEVのテリトリーだった。全長1,600mm(ボックス付きは1,770mm)×全幅720mm×全高1,680mm。

 

モーターショー出展モデル

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『走る歓びの新たな可能性を追求した、EVスーパースポーツ』

『スーパースポーツをEV化し、走りの歓びを追求したスポーツモデル。スタイリング、カラーリングは、Hondaスポーツバイクの原点である往年のレーシングマシン「RC」のイメージをモチーフに、シンプルかつモダンなボディーデザインにエモーショナルなグラフィックを採用しています。バッテリーは従来の燃料タンク位置と車体下部に配置。さらにモーターをスイングアームピボットと同軸とすることでマスの集中化を徹底しました。250ccクラスのコンパクトな車体サイズとEVならではのトルクフルでスムーズな走りによる、スーパースポーツの将来に向けた提案モデルです。』(ホンダ資料より)

ルマンに挑戦したEVプロジェクトなどからも分かるとおり、EVとモータースポーツは実は結構相性がいい。もともとモーターの特性上、ゼロからの加速などは大の得意なのだ。現在は環境や経済面ばかりが強調されているので、なかなかモータースポーツへ、という指向を前面に出すのは難しいかもしれないが、ホンダのDNAはやはりモータースポーツ。電動バイクでもどんどんモータースポーツに挑戦して欲しい。全長2,010mm×全幅625mm×全高1,120mm。

RC-E
ホンダの伊東孝紳社長のショーモデルの解説のトップがなんとこのRC-Eだった。「The Power of Dreams」RCはホンダのDNAだ。
RC-E
RC-Eのデザインを担当したマーティン・ペーターソンさん(本田技術研究所二輪R&Dセンター デザイン開発室)。ホンダで仕事をするようになって2年ちょっとになるスエーデン人。「RC-Eのデザインワークは本当にエキサイティングで楽しかった」という。1966年の6気筒レーサー・RC166をリスペクトしていて、ラインやカラーリングの参考にしたのだ、と嬉しそうに語ってくれた。

 

モーターショー出展モデル

『2012 CB1300SUPER BOL D'OR ?』

ホンダ・ブースに何気なく展示されていたCB1300SBだが、実はまだ正式発表前の2012年モデル。2011年モデルに対してカラーやグラフィックに変更は見られないが、いわゆる"CB1100Rカラー"の受注生産車と同様の前後ゴールドホイールを採用。さらにキャリパーやエンジンカバーの一部もゴールド塗装となっている。CB1300シリーズはCB400シリーズと共に、2012年モデルは年明け早々に発表されるのではないだろうか?

『12月15日発売開始のCBR1000RRの2012年モデル』

今回のモデルチェンジは、スタイリングの基本コンセプトやエンジンの基本スペックは継承しながら、よりスポーツライディングが楽しめるよう、足回りを中心に大幅な見直しが行われ、扱いやすさの向上が図られているという。スタイリングは、空力性能の向上とマスの集中化を図ったコンパクトなフォルムを引き継ぎながら、「スピード感」と躍動感ある「ダイナミック」をキーワードに、ウェッジシェイプを基調にしたシャープでスピード感あふれる造形に。また、フロントのノーズカウル下には、空気の流れをコントロールし、優れたハンドリングに貢献するチンスポイラーを新たに装備した。足回りでは前・後サスペンション及び前・後ホイール形状を変更し、ブレーキング時の安心感と立ち上がりのトラクション性能を向上させ、スポーツライディング時の扱いやすさをさらに向上させている。その他、メーターに視認性の高いフル液晶画面を採用、新たにギアポジションインジケーター、サーキットでのスポーツ走行に役立つラップタイマー、REVインジケーターを設定。カラーリングは、パールサンビームホワイトとヴィクトリーレッドの2色を用意。電子制御式“コンバインドABS”を搭載したCBR1000RR<ABS>をタイプ設定しているのは従来通り。

『BENLY110』

堅牢な車体に10リットルの大容量燃料タンクなどが特徴のビジネス・スクーター「BENLY」に原付二種モデルが年明け早々にも発表される模様。東京モーターショー出展車はそのカスタマイズコンセプト(家庭菜園仕様)だ。市販モデルは原付一種のBENLYと見た目はほぼ同じのようで、識別点はフロントフェンダー先端の白いライン、リアフェンダーの三角マーク、100km/hまで刻まれたスピードメーター位だが、注目はタンデムステップ。スーパーカブ110のようにオプションでタンデムシートが用意されるのか定かではないが、型式認定上正式に二人乗りできるのは嬉しい。エンジンは空冷4ストローク107ccのDio110などと共通のユニットだろう。ただし最高出力は7.9PSと低中速重視のセッティングが施されているようで、燃費は53.0km/?とDio110を上回る。実用燃費でも大容量タンクと相まって、このクラスとしては異例とも言える400km以上の航続が可能となりそうだ。

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